毎年終戦記念日にはほぼ同じ写真をアップしています。

今年は戦死した叔父が出征した日の写真です。私は会ったことのない母の弟です。

 

 

写真の裏にはこんな事が書いてあります。

 

 

母には3人の弟がいましたが、一人は幼い頃に病死して、二人の弟が戦地に赴き上の弟がフイリッピンで戦死しました。

 

 

これは遺骨になって戻ってきた時のようです。

 

 

麻布陸軍第三連隊から出征して、ここへ遺骨になって戻ってきました。

私はこの第三連隊の近くで生まれ育ちましたから、この場所には大変に思い出があります。

現在の華やかな新国立美術館の姿を見ると、時代の推移は仕方ないけれど、

元の姿を知る者には切ないし、何か虚ろな嘘っぽい感じになってしまうのは私だけかしらね。

 

 

こちらは戦地から無事に生還した下の叔父です。この叔父は北代省三と言いまして、後に写真家・画家・造形作家になりました。

となりは祖父で、私はおじいさんっ子でしたから、今でも写真を見るとウルウルしちゃいます。

 

ついでに大好きだった祖父の華やかな写真なぞ引っ張り出しました。

ギャング映画みたいだけど(笑)・・・大正時代です。

祖父は官吏として中国の大連に赴任・税関長でした。

 

          

 

 

当時の大連の役人は日本人とかイギリス人が多かったとか。

二枚とも真ん中が祖父です。ほーんとにカッコ良いでしょ!!!

私が7歳の時に心筋梗塞で亡くなってしまいましたが、初孫の私とは相思相愛だったのよ!!!(笑)

 

毎年終戦の日に思うのは、現在の日本の平和な暮らしは彼らの大きな犠牲の上に成り立っているという事実です。

感謝の祈りを捧げます。

 

さて、昨夜のお気に入りの曲は、

こちらも永遠の憧れのナット・キング・コールの歌で、夕陽に赤い帆~Red Sails In The Sunset でした。

 

 

次のライブ&セッションは

8月24日(土)17:00オープン、17:30~20:30

横浜・馬車道 メグスタ

立花保子:piano&vocals 久しぶりのソロです!

music charge¥3000(別途2ドリンク飲食)

 

歌とピアノの立花音楽教室

 

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