地震発生後からテレビCMは「AC」だけでしたが、
企業CMが少しずつ流れるようになりましたね。
ACのテレビCMで、妊婦さんに席を譲る女性、
階段をのぼるおばあちゃんを支える高校生の
CMを見ていて昔のことを思い出しました。
ある日、ヒカル君が電車に乗っていたときのことです。
電車の中ほどのつり革に捕まっていたヒカル君の
前に座っていた男子高校生が、すくっと立ち上がって、
座っていた所にカバンを置いて、どっか行っちゃったので
カバンを置いたままどうしたんだろう?って思っていたら、
ドア付近に立っていた妊婦さんの肩をポンポンと叩いて、
自分が座っていた席を指差して、座るように勧めました。
妊婦さんはお礼を言いながら譲ってもらった席に座ると、
その男子高校生は、妊婦さんが立っていたドア付近よりも
もっと遠く離れた場所まで行ってつり革に捕まりました。
ヒカル君が思うに、自分に席を譲ってくれた人が目の前の
つり革に捕まっていたら妊婦さんに気を遣わせちゃうから、
自分の姿が妊婦さんの視界に入らないところまで
離れたんじゃないかなと・・・。
席を譲るなら、「譲ってあげたぞぉ~」って自己満足せず、
譲ってあげた相手の気持ちまで配慮しなきゃいけない。
もう社会人だったヒカル君は高校生に教えられました。
あの高校生は今頃立派な社会人になってるんだろうなぁ。
地震後の冷静な対応で、海外メディアから日本人の行動が
賞賛されているようですが、本当の日本人の心の優しさ、
思いやりの気持ちは、おそらく海外の人には見えないと思う。
日本人ってスゲーよ。ホントにスゲーと思う。
織田裕二じゃないけど、日本に生まれてよかったーー!!