六です。



記念すべき10th。



こうブログにアクセスすると
何も更新されてるものがないのにも関わらず
アクセス数がしっかり表示されていて、
過去に書いてきた事が
今読まれて届いてるのかなと思うと
過去の六ナイスだよって思ってる。



という事で
こちら2022年1月の六による楽曲解説です。



今回もまた
過去のグラビティになかった曲を発表出来たしライブに前から訪れてくれる人にとっては
待望だったりの作品になったのかなー



今回もBPMはバラバラで
1つのライブに
このシングルの全ての曲を入れても
違和感のない感じで完成できたよ



捉え方は人それぞれになるとは思いますが
いつも通り誤解された伝わり方にならないように。



今回もこのブログを読んで
受け取り方が変わる人は必ずいる気がしてるから
このブログの意味を声から感じてるから



"より"理解が深まるように楽曲解説します。


Karma


この曲は早速話が長くなりそうだな(笑)


実はこの曲の初出しは
2020年7月29日のグラビティ公式YouTube
にてツアーの告知のBGMとして使われてました。


ちなみに
その告知動画の方では
今のKarmaより1音高い。

(元々キー高いんだけどね、(^_^;)(笑))



これを製作してた頃は
まだ呪術廻戦のアニメも始まってなくて
OPすら決まっていなかった頃の春過ぎで
7th SINGLE『僕らSCRAPER』を製作する先に
次は冬にアルバムを出そうとしていて
その表題とかにしようくらいに考えていた。




そこからご存知の通り
コロナ禍の深刻な状況をもろに食らって


グラビティのこれからをメンバーで考えて

コロナ禍でもライブをやりながら、
世の中の流行を肌で感じながら


動いた結果



リアルな話、
金銭的な問題でアルバムからシングルへ。




そしたら曲はあるのに、
なぜ次のシングルにKarmaがいなかったのか。



この曲は本当にかっこいい


では何故?


という事で



説明したいと思う。




コロナ禍グラビティは本当に真剣にこの先を考えた。


バンドとして生き残る為どうするべきか。


一回フラットにして考えてどんな曲を作っていかなきゃいけないか。



そうしたら辿り着いたのは
勢いを肌で1番感じていた頃の自分達


一言では説明できないけど
流行りに強く明るく楽しい雰囲気で馬鹿さもあって…



難しいけどとにかく

次のシングルもその次も
TikTokが主流のSNSになる事を頭にも置いて
グラビティは
もっときゃぴきゃぴした明るいイメージで
絶対に売り出していくべきだし

カップリングも今来てくれてる人が
もっと求めているものを追求する
形がベストだと思った。


それにこのコロナ禍の間落ち着いてよく考えてみれば

そもそもアルバムをきっかけに
バンドの存在を知る人って多いと思っていて、

グラビティ初めてのアルバムのPVは
『沢山のこれから知る人への自己紹介』
でなければいけないかも

って考えてる僕らからしたら
ここでKarmaを出してしまったら

蓋を開いた時
イメージの相違に繋がる事を考えたり、
でもこの曲はPVで出さなければ絶対に勿体無い。


そこで2つPVの明るい曲を出してアルバムを出す前に
この曲をPVで撮ろうと。



その考えから
Karmaは後回しになったんだよね。



そしてようやく満を持した。



やっと出せましたKarma。



嬉しい。
このかっこいい曲が
グラビティとして世間に放つ事ができて



こんな曲ができていても
発表できなければ
【こういう曲が書けないバンド】として
世間に見られる世の中だと思ってるからこそね。


例えば
ジャズっぽい曲が
今グラビティのデモにあるんだけど、
世に出ていないから
みんなの中では
そういう曲がないのが前提のグラビティ
でしか話が進まない


あるのとないのでは未来が変わる。


だから
この一曲がまたグラビティの未来を変えてくれる
と信じながら
今、毎日を過ごしてるよ。




そうそう、

最初この曲の製作説明をする時に
なぜ呪術廻戦の話を持ち出したのか。



これにも訳があるから説明していい?


思い出すように書き進めているから
時系列バラバラでごめんね。
頑張って整理して!(笑)



実はこの曲を作る時
「次作る曲はダークな疾走感ある曲作ってツアーの告知で先出ししたいね」って事で

アニメや漫画に詳しいmyuが

次アニメでやる呪術廻戦がアツくて確実にくる」

ってあの頃予言してたから
どうせならそのアニメのOPを作るつもりで
作ってみようって家で話してたんだよね


でもその頃六は

漫画の呪術廻戦を読んだ事もなければ、

イラストすら見た事なかったから




YouTubeで調べて
公式からどんなアニメかっていう雰囲気を映しつつ
いつ頃にアニメ始まりますって情報を載せた
1分ちょいくらいのティザー映像だけを見て



あらすじも知らないままイメージを膨らませて
呪いの話という事から
自分なりの呪いに駆られる
自分がかっこいいと思う曲を
ワンコーラス作ったんだ


やっぱアニメだから
歌詞も
抽象的なかっこいい言葉をチョイスしつつ、

自分の言いたい事と
アニメに合ってるってところに
いい折り合いをつけたメッセージのサビだけを
歌詞書いてレコーディングをしにいったのを覚えてる。


その後、
休みの日の合間を縫ってFULLを
myuと完成させては
「ここはこうした方がいい」
「ここはこれがいい」とか
『キュンキュン』や『推しガチャ』を出してるその時その時の自分らのブームに合わせて
変えていきながら

(例えばKarmaのBメロは元々ラップみたいな感じだったんだけど、その頃編曲したアウトオブアウトのBメロで3連のラップみたいなのを入れてたのでKarma同じのいらないよねってなってやめて現在の状態に至ったり)


4人で歌う事も決まった事で
4人ならではのラップセクションをいれたり
変更を何度も重ねて出来上がったな



この辺の話はcureのインタビューで答えたりTwitterに書いたからしってるかな?




各バンドに

この曲を機に触れてくれる人が増えると思って

一緒に歌うfeat.のバンドの歌が高そうな曲をPC上で何曲かコピーして

皆どこの高さでメロつけてるのか

どこがおいしい音域なのかを探して

メロディやキーを合わせて

各メンバーのファンからしたら

斬新だ!新鮮だ!これこれっ!て

嬉しいような豹、るいまる、咲吾に

似合うものを考えて歌詞も書いたんだよね


でもグラビティの作品が前提にあるから

自分だけが歌ってるのも楽しみにしてる人もいるよねって

全部ボーカルRECも録り直してる
グラビティver.も各サブスクリプションに用意したんだ。


ここでは

綺麗に聴かせるよりニュアンス重視で
ピッチ修正やリバーブをあえて緩くして
生感を強めた調整をしてみたりしてる。

4人ver.では出せなかった癖を強めにして
自分の出したいKarmaの世界観の為に
コーラスとかも入れたいように入れてみたり、、

例えば4人のでは地声でいってたのはファルセット(裏声)に変えたり、伸ばして歌うところをあえて切ってみたり。

歌える歌い方が増えた分色々と試してみたから聞いてて楽しいと思う^_^



よし、製作秘話はまだあるけど
きっと他はインタビューとかで
出し切ってる筈だし
ライブでも話す時が
時間をかけてくる気がする。(笑)




ここまできて気づいた。
まだ曲の中の話してない。(笑)




そろそろ曲の内容に行こう。
長くてごめん。(笑)




サビが出来てそこから
今回は遡るように他の部分に歌詞をつけていったんだけど



そもそもkarmaというのは


Karma=業っていう言葉なんだけど
因果応報的な意味で六は捉えてて。



このサビに


活動も大してしてないバンドマンほど「バンドが流行らない」とか時代のせいにしてる人の言葉がよく耳に入る事が自分の中でリンクしたんだ。


そこから自分のバンドに対する考えをもって
拡げていった



歌詞で


1番は

自分の場合
囚われたくなくてバンドという道を生きてきた筈なのにいつの間にか、自由という泥濘に脚を取られてる事を言いたかった。


人の生き方ってこのご時世柔軟になった分、
今や昔に比べたら選択肢が多くありすぎて情報も多いから迷うよね。


10代の頃、
迷うことはあっても迷い方も大体同じなだけにそこまで怖くはなかった事も

20代になると歳をとる度に焦りも出て


何をすれば自分にとってプラスなのか
自由すぎて枠がどこにもないからこそ
逆に思い切れなくて動けなかったり、



僕はバンドに憧れてきたからこそ、
理想のバンド像が自分にもあって、
今見てくれてるファンにとって
憧れたあのバンドみたいな気持ちになれる曲を出せてるかなとか、
責任や憧れを守りたくて躊躇する部分があるが故の足枷もずっと張り付いてて、
本当は何をやってもいい筈なのに成功する為に縛られてしまってたりする。


1つ例え話、
芸人がYouTuberやるようになったら終わりだみたいな事を言ってる芸人をテレビで観たことがあるけど、絶対にYouTubeやTikTokでも活動した方が知られるのに自分ルールに縛られて自分が廃れるのを時代のせいにする事になってしまったり

これに対しては
意地やプライドを突き通さず、間違ってたなとかこっちの方がいいかもってのを認めれば戻れる人は沢山いると思うんだよね。



なんとなく近い理解はしてもらえてるかな、(笑)




2番は

愛の形も

他人から間違いと言われても

良くないってわかってても

溺れる事を選んだりする事を思うと


楽しいを選びたいけど楽しいだけじゃなくて
頭の片隅で未来を考えての焦りやそういう葛藤を抱えてる人ってそう少ないよねって



それをSNSのせい、時代のせい、何かのせいにするのは簡単だけどわかってても動けないし、


本気で考えてあげるなら善悪で言葉を放つものではないから、
それに対する上から手を伸ばした救いなんて要らないだろうし

本当に求めてるのは一緒に堕ちて
そばにいてあげる事だと思ってる。

子供扱いで手を握るのではなく、
心の支えが必要なのは子供だけじゃないと思うので。


総じて
みんな自分は正しいと思いたい。
でも本当は自分の間違いを認められるかどうかの方が大事。

もちろん、間違ってても間違ってると気づけない時もある。
まるで歯医者が虫歯をつくるように

気づいても逃げてばかりいれば
行いは罰となって還るのに
元の道には帰れなくなる



言葉が乱雑に溢れてるけど

大きく見て「業」という共通点があるなと思う
事柄に対しての自分の気持ち
この曲にはこもってる


それをまとめたときに

get the criminal safe(しっかり捕まえて)

告知の映像の時のKarmaにはこの歌詞が入ってたんだけど
これじゃないと思って抜いたんだ。




後、
みんなに馴染みのない言葉もあるのかなーって思ったのが
「テロメアってなんですか」とか、
「心理的リアクタンス」の意味。

軽く僕が解説したい言葉を
解説していこうと思うよ



●テロメア
テロメアは細胞の染色体の端にあるもの。
これを摩耗(すり減らす)事によって老化が起こる。

この曲でいえば
世間体を考えて歳を考えて動いていたり、
いくつになっても自分が当てたいものがハネなくて焦りを感じたり。
そんな感じかな。


●心理的リアクタンス
自由を奪われたことによる心理的反発の事で、
例えば
勉強しろと言われたら勉強したくなくなるみたいな。逆に学校なんて行くなと言われたら途端に真面目に勉強したくなるみたいなアレ

●復路
帰り道、語呂を考えて復路って言葉を選んだよ。




今回文をまとめるのが難しい本当に。


だから曲にしてるんだけどね。(笑)



僕にできる事


myu曲。



うちのグッズにはタオルがあるんだけど
あまりタオル曲がないことから、
元々このシングルにはタオルを使う曲を入れようってなってできた曲


この曲の歌詞はだいぶ言いたい事が初期の歌詞から変わっていっちゃったな。


最初の曲の仮タイトルは「言わなくていい事

その後メンバーは知らないけど
「ニブンノイチ」というタイトルになり

歌詞がガラッと変わってマスターが仕上がって漸くギリギリで「僕にできる事」に。



最初「言わなくていい事」の時は
歌詞を好きに書きたくて、
僕が書きたいものを書いてみたんだけど
僕のためにこれは書いてるだけだなって思ってて。


今のバンドのスタンスを考えて
歌いたい事はいくらでもあって
今、あなたに届けられるもの』を書かなきゃいけないよねって思って


真夜中に抑えていたものが
全部溢れだしてくる
本当は本当はって
あの日あの時詰まって言えなくなった
迷ってしまった恐れてしまった
あれは弱さじゃないと。

僕も時々弱くなるけど、
その時は君より少し強い僕になって
あなたへ届けられるものを

と歌うべきだと
現在の歌詞に至ったって感じ。


今思えばこちらで今は良かったのかもしれない。


僕らは今この場所で伝え合える、
SNSで伝え合えるからこそ
死んでからじゃ
いなくなってからじゃ
遅い事を伝え合うのをもっと大事にしたいし

それでも死んだ後でも
素敵な言葉が届いて欲しいから
僕は死んだその先に天国がある。神様がいる。
と信じたいし

僕は僕に関わってくれるあなたに
「生きてる内に」
それとても良いよ!とか
頑張りを認めてあげたり
褒めたいとこも感謝も全部伝えるのが
今、僕にできる事だと思ってるから。



でもさっき書いた
「言わなくていい事」もいつか歌にしたい。
一部メロディーも変わって
今の歌には載せて歌えないかもしれないけれど過去のものを過去のまま消化したくて
載せておくね。




言わなくていい事


歌詞

セリフ

裏口入学のガッツポーズの隣で
真っ向勝負して違う道の選択を強いられる涙があって
倒されてしまったあの怪獣にも家族がいてそれが一つの守り方だってある
結果というハリボテしか見れない中で
どっちを応援してどっちを責める

君は
どっちを選ぶ
どっちに立っている
君の幸せはどこにある

A
実はペラッペラのコテ盤
真面目にやってるキラ盤
内情知らずに応援
どっち選ぶの?

人相悪いブサイク
純粋そうなイケメン
内情知らずに犯人
どっち選ぶの?

A"
喜びは誰かしらの悲しみの上成り立ってる
正義ってのは悪があるから生まれてはじめて成り立っている

B
もし悪を正したかっただけの
ヒーローが人助けしない事
いじめ見ても言うの怖くて見捨てるのは
ねえ、悪いことかい?

悪く見えればその人の気持ち
ほっとかれ罵声浴びせられて

どうして
ねえ
そんな事を世間は責められるのさ

サビ
ねえ
辛いに一本線足せば
幸せだって言うけどさ
おかしいな
そのは一本どこにあるんだよ

選んでもらえない片方の僕は
どこの誰から貰えばいいのだろう

2A
陰口ばっかのヒーロー
悪役演じるデビル
内情知らずに応援
どっち選ぶの?

復讐まみれの殺人
いじめが原因の犯人
内情知らずに制裁
どっち選ぶの?

2A"
喜びは誰かしらの悲しみの上成り立ってる
君の幸せも誰かの涙や骸の上にはじめて成り立っている

だったなら

2サビ
ねえ
「辛い」に一本線足せば
「幸せ」だって言うけどさ
その線は誰かの幸せから奪い足すのかい

世間から目を閉ざす事でしか
見つけられなくたっていいんだよ
君にも味方がいないなら僕が


3B
嘘つけば傷つかず逃げられる
それでも正直に口を割って
やったのは変わりないから怒られる
ねえ悪いことかい?

裁かれる勇気出した気持ちは
ほっとかれ罵声浴びせられて
どうして
ねえ
そんな事を世間は責められるのさ


ラスサビ
ねえ


辛いに一本線足せば
幸せだって言うけどさ
おかしいな
その一本はどこにあるんだよ
誰にも選んでもらえない僕は
どこの誰から貰えばいいのだろう
僕はどうでもいいもう片方だから


ーーーー



あまり前の状態で歌詞載っけるバンドマンいないんじゃない?(笑)


この頃
悪の中の正義ってものをすごく考えてて、

例えば、
悪役が正義のヒーローを倒さなければいけない理由が家族を守る為だとして、それはどっちが正しいのだろうとか。

いじめを見過ごす人。
表面だけを見れば一般的には良くない事なのだろうけど、
その人だって自分の生活があって、
もしかしたら自分が次のマトになるのかもしれない、
自分に飛び火がかかる事を考えて
勇気がでなくて
見過ごしたくて見過ごすわけではないのに、
それをどうして悪だと
周りは指をさせるのだろうかと。


そういう事を考え始めると

騙されないため
疑うのはいい事でもあれば、
信じられなくなるデメリットもある。


思想ってのは難しいね。



好きに書きたいものは
その書くべき時に書こうと思う



この言わなくていい事であるこのテーマも、



どう捉えるかはあなた次第だけどね。






ひっつき虫



六の曲で、グラビティ初のバラード。




この曲は去年の12月にライブのバリエーションを増やしたくて書いたかな。




スタジオでスローテンポなこういう曲って初めてだから難しいーっ!ってなったのすごく覚えてる。




今までテンポの速い曲が多かったから
気持ちが急いで走ってしまったり、
勢いでどうにかなってた部分を改めて全員が見つめ直せた曲。



上手いとされてるボーカルはみんなこの壁を乗り越えてきたんだなーって

自分も歌いこなしてやるって感じたな。



だから去年から歌に対しての集中度が増した。


もっとこういう姿勢で、
どこに力を入れて抜いて、
後から映像でチェックしてこの発声はこう聞こえるんだなとか何度も試してる最中。


どういうニュアンスが正解なのか、
どう響かせれば綺麗に聞こえるのか、
バラードはきっと時間がかかればかかるほど
精巧な正解が見つかるのかも。


歌詞は失恋の方がきっとウケるんだろうけど
一発目にそんなこと書いて媚びてる感じが嘘くさくて嫌で、
素敵な歌詞が書きたくて。
何かグッとくるロマンティックな歌詞のフレーズもいれたくて。


あなたに飽き(秋)は来ないから春と夏と冬を過ごしていこう


こんな感じのフレーズはメモに沢山あるから
こういう曲を書く度に小出しで入れていこうと思います



D for U


myuの曲で
仮タイトルは『バキバキ


タイトル通りギターがバキバキ入ってるねー、
シャウトもmyuと六の声が混ざってる。


myu曰く自分の思うV系を詰め込んだとの事

だから歌詞ももちろんV系を意識して書いた



とはいえ
アソビタイ病もそうだけど
歌詞のドロドロしてる感じは
あれは六の思想の一部。


こういうバンドのボーカルだから
こういう曲の歌詞に違和感を感じる人が
たまにいるみたいだから説明したいなーって
思ってたんだけど、



過去のキラキラしてる曲達には似合わなかったから
書いてこなかっただけで、
似合いそうな曲には
自分の中のそういう自分を書いていきたい。


大きく見れば
V系はキラキラとコテって2分割をよくされているけど
きっとコテって感じの歌詞を書いてる人もキラキラした曲にはキラキラした歌詞も書けるだろうし
それをしないだけなんだと思う。


見せ方は自由に選べるから
はじめから僕らがコテと言われる部類ではじまってたら
この歌詞に対して何も思わない筈。


そんな感じに見てもらうとまたこの曲も違って見えるかな。


そんな前提ですが、
これは結構らしくいい歌詞が書けたなって感じる。


Aメロは
一方的に知っててまだ話したことがない関係から書きはじめて

Bメロは
眼中にもないあんなやつが自分の好きな相手を奪うのが恨めしくて自らの頭にこびりついてときどき苦痛をあたえてくる


その眼中になかった人の例えを
毒もない弱そうなダンゴムシと使ってるんだ


あとケブラーについて質問多かったかな?
メンバーにも聞かれたし、


ケブラーってのは
世界で最も硬いとされてる繊維の事なんだよね

ここでは

変なやつとあなたがくっついて
それが例えどれだけ硬かろうが
騙されてるだけで
間違ってるから
僕が君の大事な人と書き換える
そしてその変なやつを適当な嘘で切り離しちゃおうよ

ってことかな。

あと言いたいのは
酸性の雨ってのはご存知の通り酸性雨の事だし、
1サビ2サビのおしりに注目して欲しいんだけど
「頭だけ」「その手だけ」
これはフリに繋がるように書くって試みをしてみた
だからちょっとライブへの形がわかりやすくできたなーって思ってる


そして最重要項目かも。


D for U(you)



Dについて


みんなにインスタで意見を求めたけどみんな
いい線いってるなーって思ったよ^_^(笑)




元々このD、意味が1つではないからDなんだよね。



僕の中でこのDは
Dominate(支配)
Death(死)
Dear(親愛なる)
Deep(深く)


あとは歌詞に出てくるダンゴ虫にもかけてる(笑)


色んな回答ありがとう
どれも正解っちゃ正解なんだ



君の思うように受け取るのもいいし
僕が思ってる事を意識して同じ気持ちに近づいて
トレースしながら聞くのもいいと思うし。



色んな楽しみ方がまたこれを読む事によってできたらと思います。


また書き損じてたら追記するかも。


そんな感じで今回は解説を終えるね。



また新曲がどんどん今もできてきてるのでこれになかなか着手できなかったけど
次の作品もお楽しみを!