Mission 09 重巡航管制機要撃 -南洋に巨影を屠る


敵重巡航管制機に関する機密情報を国家治安諜報部が入手した。
重巡航管制機の正式名称はP-1112重巡航管制機アイガイオンと判明。
部隊は電子戦を担う中型機コットスと近接防空を担う中型機ギュゲスにより構成される。
巡航ミサイルシステムに関する任務は指揮機であるアイガイオンが全てを担っている。
入手した情報の下、アイガイオン撃墜作戦を立案した。
アイガイオンの燃料補給口は機体前方に位置し、補給の際には複数の給油機がアイガイオン前方にまわる。
機体前方に複数の動体がいる補給時、アイガイオンのレーダー機能は一時散漫になる。
燃料補給時アイガイオンはレーダーによる前方の動体認識がほぼ不可能になる。
一定の方角と高度を維持することが可能であれば、敵に気づかれずアイガイオンに接近することができる。
1.重巡航管制機アイガイオン、中型機コットス、ギュゲスの撃墜
  シュトリゴン隊の殲滅

ここでの目標はいたって単純、敵機を全て撃墜するのみ。
まず前方に6機の給油機がいる。これは攻撃もじてこず、ただ南へまっすぐ離脱していくので、無視しても撃墜してもどちらでもよい。
捕捉されるとギュゲスが動き始める。
あの巨体で機動するのだから壮観である。
同時にアイガイオンよりシュトリゴン隊が出撃、執拗に攻撃してくる。
数も多く、5機の巨大航空機からの対空砲火もある中で空戦を行うのは避けたいが、アイガイオンより離れすぎると巡航ミサイルを撃ってくる。
回避は容易だが少々鬱陶しい。
シュトリゴン隊は相変わらず超絶な機動でこちらの攻撃をひらひら避けてくれる。
ドッグファイトを挑むよりは、一撃離脱戦法とヘッドオンを組み合わせた攻撃と、偏差射撃で応戦するのが吉。
Su-33ベルクートかSu-47ラプターあたり使ってれば比較的簡単に殲滅できる。
コットスとギュゲスだが単体での防空力は軽微なので、ミサイルでちまちま攻撃するよりシュトリゴン隊の数をある程度減らしたのち同じ速度でくっついて機銃で簡単に撃墜可能。
アイガイオンも同様の方法で容易に攻略できるが、こちらはSAMを頻繁に撃ってくるので被弾しないように。
アイガイオンの胴体中心を飛びぬけてやると気持ちいい。
ただし真中に柱がたしか二本あるのでこれには注意。
滑走路?もあるがまさか着艦はできないかと。
アイガイオンに攻撃をしかけていると途中からエンジンを狙えるようになる。
十数基もあるので、これも近づいて機銃掃射してやると楽。
このあとコクピットがロックオンできるようになる。
同時に巡航ミサイル「ニンバス」を距離関係なく乱射し始め、相変わらずSAMも撃ってくる。
このSAMはロックオンできないので撃破不可(たぶん。機銃で狙い付ければあるいは撃破できるかも)
そしていつのまにかシュトリゴンと同じSu-33に乗り、「FENIKS」が出撃している。
シュトリゴン並の空戦技術を持つこいつにはやはり偏差射撃が有効。
アイガイオンのコクピットは機体前方斜め下よりヘッドオンでミサイルを叩きこむ。
二度反復すれば破壊できる。
このあとさらにアイガイオンのコアを破壊することになるが、これもコクピットと同じ方法で撃破可能。
コアを破壊するとアイガイオンは大爆発を起こし墜落していく。
エストバキア空中艦隊殲滅である。




アイガイオンを含む巡航ミサイル管制機群を殲滅、ミサイルシステムの排除に成功。



ヴォイチェク中佐はグレースメリア中央駅にいた。
ホームに一人の男が降り立つ。
ヴォイチェクが育て上げたかつての教え子。
長い歳月が過ぎた今も、パステルナーク少佐は自信に満ちた目を若者のように輝かせている。
彼は戦局挽回のため召喚された。
彼がシュトリゴン隊の新隊長に任命されたからには、エメリア軍に痛烈な一矢を報いてくれるだろう。
荷物を盗めまれた経験を持つヴォイチェクは彼にこの街の流儀を教え、ガルーダ隊について尋ねる。
「私は彼に対抗するために送り込まれて来たのですよ。」
少佐はみなぎる闘志を隠してほほ笑んだ。
その炎は本来ならこの私が燃やすはずのものだったのだ
ヴォイチェクは空を見上げた
「この男はこれからあの世界にいくのだ」



Mission 10 ラグノ要塞突破 -鋼鉄は大峡谷を貫く


アネア大陸中央より東、グラジオ峡谷に位置するラグノ要塞は未だエストバキア軍に制圧されたままである。
要塞付近には巨大ダムによる発電施設、軍事用トンネルなどが並存、その強固な防備を更に固める役割を果たしている。
敵重巡航管制機を撃墜した我々は現在首都グレースメリアへ向け東進中であるが、大規模な地上兵力の進軍ルートはグラジオ峡谷に限られている。
敵にとってのラグノ要塞はグレースメリア防衛の切り札である。
要塞を奪い返せば後はグレースメリアまで一直線だ。
1.中央突破部隊の支援(地上部隊ワーロック独立大隊の要塞接近を支援)
2.トンネル内部への攻撃(ヘリ部隊イエロージャケットと共に軍事用トンネルを制圧)
3.発電施設への攻撃(航空部隊ウィンドホバーと共に発電施設及び水上輸送路を制圧)


峡谷全体が要塞化しており、かなりの敵戦力が分布している。
まずワーロック隊の支援が撃破されないよう多少敵戦力を減殺し、地下トンネル制圧に向かう。
トンネルは全部で5つ。基本直線なので、侵入時にさえ気を付ければ中ではヨーによる姿勢制御だけで容易に抜けられる。
内部に兵器はない。
進入のための減速時、SAMに狙い撃たれる場合があるので注意。
内部でも地上対空ミサイルによるミサイルアラートが鳴る時があるが慌てないように。
また、内部では地上の敵をロックオンしてしまい、うまく目標を破壊できないことがある。
過剰に減速したり、無理に機首を動かして機銃掃射を狙わない方が吉。
また大したものはないが、天井から障害物かぶら下がっているトンネルがいくつかある。
自機のミサイルの航跡で視界が悪い場合でも、きもち下の方を飛んでいれば安全。
若干上下にうねったトンネルもあるが問題ではない。
5つ全てを一気に制圧しても良いが最後のひとつでミスでもすればやる気をそがれるので、いくつか制圧したのち他のミッションを達成させて記録した状態にしておくのも手。
途中リトライが効く。
ゼロやXのアバロン要塞のトンネルよりさらに簡単なので、経験者であれば余裕。
5のトンネルなどとは比べるまでもない。

ふたつ目標を達成すると、要塞中枢の攻略にかかる。
ここの対空砲火もかなりのものがある。
かなりの数の対空ミサイルと高射砲弾がとんでくるので、上空侵入時は注意。
航空兵力も今までよりかなり積極的にアタックしてくる。
その中にMirage2000-Sを駆る「OBLACO」の姿も。
一対一では余裕だが陸空から苛烈な攻撃に晒される中なので油断は禁物。



エストバキア制圧下にある航空基地。
そこに一人の若者がいた。
エリートパイロット部隊「シュトリゴン隊」の12番機、トーシャ・ミジャシク中尉。
彼は愛機を見つめ思う。
俺はこいつに乗っている限り、負ける気はしない。
その自信の理由のひとつである、新隊長パステルナーク。
「おやじさん」というより、間違いなく「兄貴」の柄である。
パステルナークのお気に入りは、占領下であるにも関わらずこっそり電波を流し続ける「自由エメリア放送」のDJである。
ラジオでは「金色の王様」を失ったことを、まるで本物の王様を失ったかのように嘆いている。
「彼らがもし---「金色の王様」を取り戻したとしたら、どうなんだろうね。」
そう言って隊長は貧しいこの街の人々のために微笑む。




Mission 11 モロク砂漠戦車戦 -荒野に勝利は陰る


アネア大陸東部に位置するモロク砂漠に、エストバキアの残存戦力が集結を始めている。
敵は総力を結集、グレースメリア奪還を阻止する構えである。
本作戦は熾烈な攻防戦が予想される。
ガルーダ隊は迅速かつ徹底的に追撃せよ。
撤退を許せば、グレースメリアの防衛戦力は強化に向かうだろう。
1.戦車部隊の支援(地上部隊ワーロック独立大隊の敵防衛線突破を支援)
2.飛行場の奪還(地上部隊クォックス機甲大隊の野戦飛行場奪還を支援)
3.爆撃機の護衛、司令部への攻撃(爆撃機部隊ハンマーヘッドと共に敵野戦司令部を制圧)
4.電子支援機の護衛(電子支援機スネークピットを護衛)


いつもながらに戦域は広い。
特殊兵装を補給したいなら、南よりに位置する飛行場奪還を支援。
敵戦闘機の数は多く、攻撃も積極的である。
後方からのミサイル、機銃には注意。
目標をふたつ達成すると、敵が全軍撤退を始める。
これを追撃しようとした矢先、司令部より追撃中止、撤退命令が下され、同時にシュトリゴン隊が出現。
ガルーダ隊は命令を無視してシュトリゴン隊と交戦を開始する。
邪魔者なしのシュトリゴン隊とのタイマン勝負(といっても2対8だが)。
シャムロック以外の友軍は全軍撤退を開始しているため、支援攻撃の要請はできない。

このシュトリゴン隊、そこそこ強い。
常時2,3機は後方に張り付いてくる。
格闘戦中ハイGターン連発には注意。ストールでもすればその瞬間狙い撃たれる。
とにかく一機づつつぶしていくしかない。
1機ないし2機はシャムロックが撃墜してくれる。
速度は落とさないこと。
また、同時に友軍の撤退を援護するためにA-10Aを駆って「RYTSARY」が上がってくる。
機体性能が空戦向きでないので、正直苦戦はしないが、気をとられてシュトリゴン隊に撃墜されないように。


国家治安諜報部の情報により、エストバキア軍は大量破壊兵器によるグレースメリアへの攻撃を画策していることが判明。
我々がこれより一歩でも前進すれば、敵はグレースメリア掃滅を断行するだろう。
統合作戦本部は高度な戦略的判断により交戦の中止を下令。
命令を違反したガルーダ隊については、戦時作戦参加資格の剥奪を持って処分とする。


「金色の王様」が持ち去られた後の王城。
地上戦の接近にグレースメリアの人々は不安を抱いている。
ヴォイチェクたちが情報戦で明らかにした「ガルーダ1」の存在。
彼は自軍内で何らかの窮地に立たされているらしい。
彼にもっとも近い心を持つパステルナーク少佐がガルーダ1の失脚を心配している。
鷹の絵に失った空への思いを馳せる。
「天使とダンスでもしてな」
その隙に子供にブリーフケースを奪われてしまった。
どうやら少佐に教えた荷物の守り方を、自分で忘れてしまっていたらしい。
着替えならいくらでもやるが、機密書類を渡すわけにいかない。
ストリートチルドレンは古城の古い地下道を根城にしていた。
治安部隊の掃討作戦でも子供たちを排除できなかったわけだ。
子供たちがそれぞれに武器を持ち、ヴォイチェクに対峙する。
その時地面が揺れた。
事前に通達されていた、グレースメリア要塞化計画の一環として行われる発破作業。
その振動が600年間使われずにいた中世の罠を作動させ、
ヴォイチェクと子供たちは出口を失った。