Mission 06 シルワート攻防戦 -籠城の空に示す翼


シルワートタウンを中心としたローリンズ平原一帯には、退路を閉ざされ孤立した友軍の大規模部隊が籠城、敵に包囲されたまま全滅の危機に瀕している。
敵は変電施設を中心に360度から包囲、友軍の防衛線に対し熾烈な攻撃を続けている。
籠城する友軍部隊との合流が実現すれば、エメリア軍にとって多大な戦力増強となる。
今回の作戦目標はローリンズ平原に展開する敵軍の排除である。
1.友軍孤立部隊の救援(敵中に孤立する地上部隊グリズリー戦車大隊の救援)
  敵戦車部隊への攻撃(敵戦車隊の猛攻下にある地上部隊バラクーダ機甲大隊の支援)

2.敵長距離砲部隊への攻撃(長距離砲撃下にある地上部隊ドラゴンバスターズの支援)
  飛行場の防衛(航空部隊スティングレイと共に飛行場を防衛)

3.列車砲への攻撃(敵列車砲に捉えられた地上部隊ガビアル戦車大隊の支援)
  変電施設の防衛(地上部隊シェルバ通信大隊と共に変電施設を防衛)

作戦目標が6つも存在する。
敵は平原全域に渡って布陣し、数も半端ない。
有効な対地攻撃兵装を装備し、飛行場で補給を受けながら作戦にあたるといい。
空にも戦闘機がうようよいるが、友軍もいるため集中攻撃を受けることはない。
とにかく地上のTGTを片っ端から撃破していく。
敵主力陣地上空にはまたもシュトリゴン隊がいる。
使っているのがよほど高性能な機体でない限り、ドッグファイトを挑むより高速離脱→反転してミサイルを撃ちつつ機銃掃射している方が手っとり早く落とせる。
任務を3つ達成すると、敵主力陣地から猛烈な対空砲火が始まる。
高射砲による被弾を避けるため、この上空では格闘戦をしないこと。また、対地攻撃時も低空から侵入する。
敵航空戦力の増援とともに、RAFALEを駆るエース「VEGA」が四機のTYPHOONを率いて出現。
対空砲火と同じく防空部隊の抵抗も激しい。支援要請で援護を頼むのが効果的。


エストバキア軍に包囲された友軍を解放、空と陸に於き大きな兵備増強となった。
この戦力の下エメリア軍はさらに東進、本土奪還及びエストバキア軍討伐を目指す。



グレースメリアでエメリア軍捕虜の尋問を行うヴォイチェク。
しかし今度の捕虜は、様子が違うことに気づく。
捕虜は言う、おれたちはこんな連中に負けはしないと。
そしてほとんどの兵士が言うセリフ「天使とダンスでもしやがれ」

どうやら「ひとりの戦闘機のパイロット」がエメリア軍人の背筋をシャキッとさせているらしい。
彼は困難な状況の下、包囲され、危機に陥った友軍を救ったという。



Mission 07 セルムナ連峰制空戦 -白銀に迫る殺意


兵備拡充も整った。
各地での度重なる敗北により、アネア大陸のエストバキア軍戦力は少しずつ疲弊の色を見せ始めている。
国家治安諜報部からアネア大陸中央に位置するセルムナ連峰付近の防備は手薄であり、その地形及び気候条件からも進軍ルートとして最適との教示を受けた。
しかし雪で覆われた山道は険しく陸上部隊の前進は困難であり、航空攻撃に対し極めて脆弱な状況になる。
ガルーダ隊の任務は地上部隊の護衛に務め、空からの脅威があればその一切を排除することにある。
1.攻撃機の迎撃(地上部隊ワーロック独立大隊を敵攻撃機から守る)
2.超音速爆撃機の迎撃(地上部隊クォックス機甲大隊を敵の高速爆撃機から守る)
  ジャミング機の撃墜(航空部隊アバランチと共に敵ジャミング機を排除)
3.電子支援機の護衛(電子支援機スネークピットを護衛)


敵の数は多くないが、かなり広範囲に渡り戦線が展開する。
中央に敵ジャミング機、南東にワーロック隊、北にスネークピット、北西にクオックス隊がいる。
とにかくひたすら敵機を落とす。
敵のA-10A攻撃機の機動力は低いので、容易に撃墜可能。
北西から侵入する高速爆撃機XB-70も同じく。ただしこちらはかなり足が速い。
生半可な機体では到底追いつくことは不可能。
南東のワーロック隊を攻撃する航空部隊の中に、F-117Aを駆る「DZHOKER」がいる。
回避技術は他より高いが苦戦する相手ではない。

目標を達成すると敵機が全軍撤退を始める。
これを適当に狩っていると、すぐにDRONEが15機出現する。
これはグレースメリアを襲った巡航ミサイルを誘導する役割を持つ無人機。
無人のため、超絶な機動を誇り、速力も桁違い。
F-15Eストライクイーグルでも追いつけるかどうかというレベルである。
偏差射撃を駆使する以外にドッグファイトで狙って撃墜するのは不可能に近い。
とにかく支援を活用しつつ、手近なものから落す。
一定時間毎に巡航ミサイルが飛来し、ドローン付近で炸裂する。
ドッグファイトを挑む際レーダーに注意。
難易度エースの場合、巡航ミサイルの爆発に巻き込まれればまず撃墜は免れない。



セルムナ連峰における巡航ミサイルの襲来により、進軍は頓挫してしまった。
エメリア軍の行動はこれにより著しく制限を受ける。
対策のための作戦を立案することになる。



ルドミラと出会ったメリッサは運が良かったのかも知れない。
度重なるエストバキア軍の検問で、ルドミラのパスポートがものを言っている。
一人では到底達成できない旅。
だが土地はあまりにも広く、占領軍もそれほど多くはない。
ずいぶん長い間、エストバキア軍の一台の車両も見ることがないまま同じ道を走り続けている。

しかし二人はエメリア人のパルチザンに道を塞がれてしまった。
銃を突き付けられ、ルドミラはおびえた目でメリッサを見る。
メリッサは彼女を中立のノルデンナヴィク人の留学生だと偽ったが、すぐに看破されてしまった。
銃を構えるパルチザン。
その時、空を轟かせてエストバキア軍の攻撃機が飛来。
ひるんだパルチザンの隙を突き、メリッサはルドミラを乗せて車に乗り込み、一気に走り抜けた。
直後パルチザンの車両は攻撃機の襲撃を受け炎上。
メリッサは同国人が撃たれることに思いがけなく安堵感を抱いている。
そして次いで彼女が攻撃機に追われている。
「まさしく、天使とダンス」




Mission 08 サン・ロマ強襲 -弾幕下に奪う勝機


敵小型無人機、及び巡航ミサイル、重巡航管制機は、各々機能的に密な関係を持つエストバキアの機密兵器であるという解析結果が出た。
採取した巡航ミサイル及び小型ミサイルの解析結果は次の通りである。
まず第一段階として、遠隔操作された小型無人機が破壊対象に接近。
第二段階として、小型無人機がある種の電波信号を巡航ミサイルに送信し、誘導する。
最終段階では小型無人機に誘導された巡航ミサイルが目標に着弾、攻撃目標を破壊する。
これがエストバキアの巡航ミサイルシステムの全容である。
小型無人機と巡航ミサイルは敵重巡航管制機より射出されており、射出後は重巡航管制機からリモート操作されている。

この解析結果を受け、統合参謀本部は敵ミサイルシステム壊滅作戦の決行を決めた。
重巡航管制機攻略には航空戦力による大規模な反復攻撃が不可欠である。
まずそのための足掛かりとして我が軍は大陸を南下、サン・ロマに位置するカヴァリア空軍基地を奪還に向かう。
カヴァリアの航空施設を奪い返し、そこに敵ミサイルシステム破壊の最前線を築く。
滑走路を確保すれば敵重巡航管制機攻略の可能性が見えてくる。
敵は陸海空に大規模展開。
熾烈な抵抗が予想されるが、今後の戦局を左右するこの作戦に失敗は許されない。
1.地上部隊の支援(地上部隊ワーロック独立大隊の都市到着を支援)
2.爆撃機の護衛(爆撃部隊ハンマーヘッドの都市到着を支援)
3.対艦攻撃(マリーゴールドを旗艦とする友軍艦隊の制海権確立を支援)

広範囲に渡って戦線が展開するが、サン・ロマ上空へは作戦が第二段階へ移行するまで接近しないこと。
うっかり飛び込むと数十発のSAMの集中砲火を浴びることになる。
どの作戦も難易度は変わらないと思うが、敵艦隊の防空戦力は強力。
巡洋艦、駆逐艦、ミサイルボート、イージス艦からなり、機銃掃射なんて狙ってれば撃墜されることもあり得る。
作戦目標を二つ達成すればサン・ロマ攻略が可能になる。
敵の大規模地上部隊が展開を始め、同時に直掩が上がってくる。
この中にはTYPHOONを駆るエース「RUSALKA」がいる。
最高速度はかなりのもの。直線飛行では追いつけないので、躍起になって追いかけることもない。
格闘戦に入れば撃墜は容易。



カヴァリア空軍基地を奪還し、サン・ロマ解放にも成功。
ここをエストバキア重巡航管制機攻略のための一大拠点とする。



メリッサたちが乗ってきた車は空戦域の真下で動かなくなっている。
一発の機銃弾がここまで走りぬいてきたエンジンを台無しにしている。
ルドミラと同じ国からやってきたパイロット。
空から降ってきた彼に、ルドミラは誰かの名前を挙げ消息を尋ねるが、急に容体が悪くなってしまった。
こうなる前に、彼はひとつの名前らしきものを呟いていた。
ガルーダ---
彼にやられたのだと。
「あの人がいればこんなことにはならなかったのに」
ルドミラの恋人もまたパイロットだったのだ。
メリッサは彼女と自分を重ね合わせ、共感する。
必死に救命措置を行う二人。
力尽きたパイロットが息を吹き返した。
彼女たちはこの大地の上で一つの命を救ったのだ