カズンを撃破し、あの聖騎士ランスロットがいる古都ライムに到着

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カチュア
「待って、デニム。 そんなに急がなくたっていいじゃない。」

デニム
「ランスロットさんがいるんだ、姉さん。 さあ、早く。」

カチュア
「ねぇ、ちょっと待ってよッ。 んもう!」

しかし急ぐデニムの向かった先にいたのは聖騎士ではなく騎士レオナールだった

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デニム
「・・・どうして、あなたがここに? ランスロットさんは・・・?」

騎士レオナール
「聖騎士殿には席を外してもらった。 きみと内密に話をしたかったんでね。」

カチュア
「内密な・・・話?」

騎士レオナール
「ああ、きわめて重要な話だ。」

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二人の衛兵が入口を固める


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レオナールは窓の外を眺めながら、話を切り出した


騎士レオナール
「ウォルスタ解放軍は壊滅の危機にある。スウォンジーで多くの同志が死に、
そして、今、前線から多くの戦士たちが解放軍から去っていこうとしている。
その原因はなんだと思う?」

デニム
「…・・・・・・。」

騎士レオナール
「指導力の欠如だ。」
「スウォンジーの森で我々が敗れたのは戦いを始めるのが早すぎたからだ。
敵の戦力が十分に分散されない状態で解放軍は動き出してしまった。
もう少し待っていれば・・・。」


騎士レオナール
「そして、我々はまた過ちを犯そうとしている。」
「ロスローリアンの軍門にくだるなど死んでいった者が納得するはずもない。」
「そうは思わないか?  ・・・私は愛想が尽きた。
このままではガルガスタンを倒すどころの話ではない。
内部崩壊してしまうだけだ・・・。」

レオナールはデニムにまなざしを送る

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騎士レオナール
「解放軍には新たな指導者が必要だ。 きみという指導者がッ!!」

デニム
「レオナール、まさかッ!?」

騎士レオナール
「もう公爵の役目は終わったんだ。あとは我々が幕引きをするだけだ。」

カチュア
「ばかなことを! レオナール、自分で何を言っているかわかってるの!」

騎士レオナール
「私は理解しているよ、カチュア。 ・・・きみの弟もよくわかっているさ。」

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カチュアがデニムに問いかける

カチュア
「冗談でしょ? あれだけ尊敬していた公爵を殺そうだなんて・・・、ウソでしょ?」

デニム
「姉さん・・・、レオナールの言うとおりだ。このままでは解放軍はダメになる。
それでは、何のためにバルマムッサの人たちを犠牲にしたのか、わからなくなってしまう。
是が非でもこの戦いには勝たなくちゃいけないんだ。 でも、公爵にはもう無理なんだよ。」

騎士レオナール
「公爵の指導力はすでに地に落ちている。 カリスマ性も失ってしまった。
しかし、きみはどうだ?
きみには実績がある。信用もある。 なにより若さがあるッ。
そうだ、きみなら輝かしい未来を手にできると皆は思っている。
新たな指導者はきみしかいない!」

カチュア
「ばかなことを言わないでッ! そんなこと、できるわけないじゃない!」

騎士レオナール
「彼にはその資格があるッ! ・・・そうだろう? デニムッ。」

・選択 1、ああ・・・、それは僕の役目だ。
    2、・・・僕に公爵の代わりは無理だよ。

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デニム
「・・・僕に公爵の代わりは無理だよ。指導者なんて柄じゃないんだ。」

騎士レオナール
「何を言うんだ。 今までだってきみは自分の小隊を率いてきたじゃないか。」

カチュア
「もうやめて。弟を苦しめないで。 解放軍全体を率いることなんて無理よ。」

騎士レオナール
「・・・わかった。強制するつもりはない。協力してもらえるだけで十分だ。
このままアルモリカ城へ戻り、気づかれる前に公爵を暗殺する。 さあ、いこう。」


レオナールとの密談を終えたデニムはアルモリカ城への転進を決意する