アジア3国の視覚障害者 | まいぺんらい-発展途上国に行ってみた女子高校生-

アジア3国の視覚障害者

(参考:静岡新聞2月24日朝刊)


先日私の母(このブログでも何回か登場してる現役小学校教諭)の小学校でラオスからきている視覚障害者の方が授業をしてくださったそうです。

その方のことが新聞に載っていました新聞音譜



新聞によるとラオスの他にミャンマーやベトナムから3名の方々が「ダスキンアジア・太平洋障害者リーダー育成事業」という企画で今月初めから私の地元でもある静岡県の浜松市に来ているそうです。


身体障害者が技能を習得するための施設で研修をしているそうです。

新聞記事に書いてあったことは白杖づくりのことでした。

ラオスでは白杖を作るところがないらしく、海外からの購入になり高価で大変だそうですあせる

(またラオスでは視覚障害者はマッサージ師以外の仕事がないらしい)


3人とも国に帰って仲間たちに白杖づくりの技術を教え一緒につくりたい!とおっしゃっているようでしたニコニコキラキラ



他にもこの施設では点字印刷も学んだそうです。



途上国では体に障害がなくても収入に困っている人はたくさんいるのに、障害者はどうやって生活しているのか心配になります。

実際にタイのバンコクで自主研修をしているときも足の不自由な方が道で物乞いをしているのを見ました。


私は障害者の方々のための日本のシステムについて知らないことばかりで、ほとんど知識はありません。

しかし、発展途上国のほうがそういった方々のためのシステムは整っていないと思います。

タイに住んでいるボランティアなどに携わっている方の話によると、

障害者が外に出て行けるような状態ではあまりないそうです。

日本はだいぶユニバーサルデザインなどバリアフリーなどが義務づけられてきて住みよい環境になりつつありますが、

やはり、発展途上国ではまだまだそのような環境にはほど遠いと思います。


私に何ができるのかと言ったら伝えることぐらいしかないですが、早く障害者にも住みよい環境になっていてもらいたいです。




そういえば、テスト期間真っ只中の私は母と共に気分転換も兼ねて犬の散歩に出かけてきました。

寒く感じられたものの、もうですね桜

れんげやらタンポポやらナズナやらツクシやら・・・・

春の野花がたくさん咲いてましたブタ

まだ2月なのに、どうした地球・・・・・・・・・・