ドゥアン・プラティープ財団訪問
2006年12月22日
バンコクのクロントイスラムの中のシャンティ国際ボランティア会バンコク事務所のすぐそばにプラティープ財団があります。
プラティープ・ウンソンタム・秦さんという方が事務局長をしています。
私たちはスタディツアーに行く前にプラティープさんの旦那さんが書いた本を読みました
そこにはプラティープさんのことなどがいろいろ書いてあるのですが、プラティープさんすごい人です
何がすごいかというと・・・・・
プラティープさんはクロントイスラムで生まれて6歳から物売りとして働き始める。
16歳の時にはスラムの子ども達を自宅まねいて1日1バーツ学校を開設する。
26歳のときにアジアのノーベル賞と呼ばれるラモン・マグサイサイ賞を最年少で受賞。
その時の賞金を使いスラムの人々のためのドゥアン・プラティープ財団設立!
そんな素晴らしい方と今回のツアーでお会いすることができたんです
スラムについて説明するだけでなく私たちの質問にも丁寧にうけこたえしてくれました
若い頃から勉強して働いてスラムの人々のために活動して・・・・というような日々だったプラティープさんには青春時代なんてなかったそうです。
常に時間があれば勉強していたということで私もホントに見習わなければいけないと。。。。。
プラティープさんは25年ほど前にマザー・テレサさんと日本を訪れその後日本人の方と結婚されもぅ何回も日本に来ているそうです
毎回日本の規則正しいことに感動されるとか・・・・
このブログのタイトルでもあるマイペンライですがプラティープさんもスキな言葉の一つだそうでマイペンライにある2つの意味を教えてくれました。
■人生なんとかなるさあきらめても大丈夫
■目標を高くして失敗してしまった時の大丈夫
あきらめることにも頑張ることにも使うマイペンライ。
その言葉がタイの良いところを表しているなぁと思いました
他にも素敵な意味のタイ語を教えてくれました
■メーター・・・誰とでも仲良く
■ガルナー・・・協調性(pleaseの丁寧な言葉)
■ムティター・・・相手が欲していることを考える
■ウベター・・・傾く心を捨てる。どんなことにも動じない。またふりだしにもどってみる。
なかなか難しいことですが少しでもこれを心の中で思って生活していけたらなぁ、と思います
全員で記念撮影
そういえば先週の金曜日にやったボランティア21のプラティープさんの特集の後半のやつビデオ撮れてると思ったら撮れてなかった・・・・・