2週間前に実施したチャレンジ30キロが挫折となり、自分には永遠に30キロなんて距離は走れないんじゃないかと半ば諦めていたのですが、先日ブックオフで立ち読みした30キロ特集で「30キロで足が棒になるのを経験する」という記事を読んで「おぉそうだたのか！自分が味わったのはまさに足が棒になる感じだった」というのを思い出した。
まぁ、そんなことを経験しない人がいるのも事実だろうが、自分はそうなったのだし、そうなる人がいるという文章を読んで元気が出た（暗示に掛かりやすいのだ）。私の脚力では30キロで足が棒になるのは通過儀礼だったのだ。そして30キロ走るという事実を足が覚えているうちに走れば足が「げげ！こいつマジで30キロ走る気でいやがる」と考え、それに対応するようになるらしいのだ。私の場合は最初に30キロチャレンジしてから何年も経過したから完全に脚が「こいつは二度と30キロなんて無茶はやらないだろう」と考えれば納得するのだ。
次に設定ペースを間違えると失敗するらしい。んで、前回より30秒落として、キロ6分30秒に設定。そんでも日中はいつもの休日と同じくなかなかモチベーションが上がらず結局ナイトランになった。レイクタウンまで出張ということも考えたが、いかんせん帰れなくなると大変なのでいつもの往復コースを延々「15往復」（笑）。
最後は外灯も消え月明かりを頼りにする「闇鍋ラン」となったが、25キロからのペースダウンも足が棒になることもなく30キロ完走しました。3時間13分。普段なら走っているうちに軽く汗ばむくらいなのに、このペースだと風が吹くと体が一気に冷えてなかなか温まらないことも解った。
収穫も多かった30キロ走。まだ日がありますが多分明日明後日は走れないだろうし（既に足がつりそうなのだ）、大晦日は所用でナイトランの時間を取れるか解らないから多分これが2013年の走り収めになりそうです。