秋の夜長にはジャズです | REBORN!fun to running again

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やっぱし走れるって最高!

    

会社帰りにツタヤに立ち寄ったらワゴンセールやってました。レンタル落ちとはいえ1枚50円は「安い」。秋の夜長はやっぱしJAZZで決まりですね。んで、この2枚をセレクトしました。

まず1枚目はアダムバーンバウムトリオの「ささやき」。バームクーヘンじゃないですね。イケメン若手ピアニストがトリオでスタンダードなジャズを演じてます。ある意味、女性が抱くジャズのイメージに近い雰囲気。ジャケットからしてターゲットはレディですね。きちんとジャズしてるし、それでいて聴きやすい。秋の夜長にはジャストフィット。タッチが少し軽いのが物足りないけど女性にはこのくらいが丁度良いのかも。

もう1枚は私の大好きなピアニスト「ぷーさん」こと菊地雅章さんが日野照正さんと組んだ「Counter Current」。正直、このCDがツタヤに置かれていたという事実にかなり驚いた。というのもこちらは一見さんお断りというくらい「わけのわからない」音の羅列が延々くり広げられます。現代音楽に近いです。まぁありきたりのスタンダードでは刺激が足りないというファンにはこの「猛毒ジャズ」が堪らないんですけどね。

それにしても同じジャズピアノというくくりでこれだけ違うことをやってるんだから(正確には菊地さんの演奏がぶっ飛んでる)、ジャズって面白い。個人的には菊池さんを手に入れてラッキー!そしてアダムバームクーヘンはあくまでオマケ。ただし誰かにお勧めするなら絶対バームクーヘンです。