初ハーフ完走しました | REBORN!fun to running again

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やっぱし走れるって最高!

$昨日より一歩先へ

寒い。

私の初大会、初ハーフの第一印象は「寒い」で始まりました。
余裕を持って会場入りするはずが、何だかんだとウダウダしてて更衣室に入ったのが8時25分。ここで「長袖の上にウィンドブレーカーとはおるか」迷って周りを見ると、これがまたちょうど「半々」。うーん。どないしよう。

とりあえず「走れば何とかなる」とウィンドブレーカーはバックに戻すのだ。更衣室から出て慌ててバッグを荷物置き場に。トラックに出たのはスタート10分前でした。自分の予想タイムのプラカードに並びます。私が並んだのは下から二つ目。

いつの間にかスターターがなったらしく、巨大スクリーンにランナーの走る姿が映し出されます。「何だ、何だ」「え?もう始まったの?」「私もカメラに映りたーい」「テレビじゃないのよ」回りの反応もとーっても「ゆるゆる」。実に好きです。こんな感じ。

そんなわけで初めての大会は緊張も興奮もなく(むしろ昨日のほうが緊張した)ダラダラと皆がスタート地点に移動しながら始まりました。

スタートゲートをくぐり競技場を出ると、いきなり「大渋滞」。はい、動きません。何でかなと思いましたが理由は左に90度曲がってロードに出るところに原因があるようです。がくっとスピードが落ちるので後ろは完全に止まります。道路の渋滞と同じですね。

しかも、曲がって最初に目にするのは「崖」(笑)。だからみんな立ち止まって記念撮影したりする(しません)。何にせよスタートから登りとは何ていやらしいんでしょ。

それにしても人が多い。普段ほとんど人のいない時間帯を走っているだけに人に酔いそうです。
そして物凄い混雑。脳天気な私は参加者の多い大会はてっきり道路を全車線封鎖すると思ってました。
よーく考えたら多いといってもハーフに限れば5千人。なんで基本的に外苑を出ると1車線しか使えません。だから道幅が狭くなったり広まったりします。結局、5キロ過ぎてようやく自由になれた感じでした。

またこれも実際走ってわかったのですが、天気がよければ温かい。
走る前は太陽がビルに遮られたり、ビル風が吹いたりするコースを思ってたのですが思った以上に日差しを浴びることが出来て長袖1枚で正解でした。
(むしろハーフの後に行なわれた競技の方が日が翳ったので寒かったと思う)

10キロ過ぎからデビル師匠(お会いしたこともないのに勝手に呼んでる)の必殺技「ロックオン」を使います。これは使えます、素晴らしい(笑)。

このコースは周回ですが、1周目より2週目、そして最後と距離が短くなります。だから後半になると「あれ?もうここまできたの?」ってなるから実に良いです。

そんでこのマラソンの目玉のひとつ。「大トンネル」に突入。
‥おぉぉ
‥ただのトンネルでした。

そして最後の周回へ。
沿道からの声援が力になると聴いてましたが、そんな余裕はなくなってました。もう前を見るだけで精一杯。そして競技場へ、ブラスバンドが盛り上げてるんですがウォークマンとゴッチャになって単なる騒音になってました(爆笑)

ゴールの後は流れに沿って、参加賞受け取り、チップ回収、協賛企業の試供品をいただき最後に完走証を受け取りました。そう、思い出した。この大会に出ようと決めた最大の理由はこの参加賞が欲しかったのだ。

ということでちゃんとした大会は初めてで何かととまどうかと思いましたが初心者の私でも迷うことなく終えることが出来たのはきっと運営がしっかりしてるからなんでしょね。

最後に一番の懸案だった「坂」
いやぁ、実にしんどかった。けど、私が入ったグループは基本的にユルユルランナーな方が多かったみたいでみんなでヒーヒー言ってました。登りより下りが嫌でしたね。特に数箇所あった急な下り坂は目一杯スピードを落とした「なめくじ走行」で何とか転ぶのを防ぎました。

重い足を引きずり帰りの電車では爆睡状態。

大会が終わった後「打ち上げ」を盛大に行なうアメブロランナーの皆様って凄いわぁ。


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