帝京大学柔道整復学科助教/宇都宮市のコンディショニングトレーナーの剱持です。
私が所属しているNPO法人コンディショニング科学研究所(RICS)の第5回スポーツ救急サミットにて
司会を担当させていただきました.
RICSでは、
スポーツ現場と研究の橋渡しのような存在になれるよう情報発信をしております.
今回のメインテーマは、
"スポーツ現場における救急体制の構築"
日本で開催された2つの世界大会での救護体制についてお話をいただき救護体制の構築について参加者交えて、総合ディスカッションで
活発な意見交換を行いました.
「ラグビーワールドカップ2019日本大会における救急体制の実際」
千葉労災病院スポーツ医学センター 整形外科副部長 守屋先生
「第16回世界ソフトボール選手権大会における救護体制の実際~長期間における暑熱環境下での取り組み~」
国際武道大学体育学部 特任助教 清水先生
救急法体験では、頭頸部外傷時の対応と外傷時のRICE処置を実施しました.
両方のセッション共に、参加者の方々が熱心に参加されていました.
ご参加いただきました皆さま、
ご協賛の株式会社クレーマージャパン様、
会場の岩倉高等学校関係者の方々本当にありがとうございました.
閉会後は、恩師山本先生のコンディショニング科学研究室15周年記念会.
山本研究室に関わった先輩や後輩が勢ぞろい.
私にとって、この恩師山本先生と笠原先生が創り出す場所は、原点を振り返る学生に戻れる特別な場所となっています.
そして、引き続きジャカルタで共に活動したメンバーとの食事会.
学びと出逢いの1日にありがとうございました!