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ゆうよう子です

感謝や親愛の気持ちを伝える方法の一つに
『贈り物』があります

2020年の東京オリピック開催に向けて

グローバルな視点からもすでに各方面で様々な

取り組みが進められています

今回は慣習や宗教の違いなどをふまえた

『贈り物』について書きます

日本では冠婚葬祭のときに
お金を包んで贈る習慣がありますが
外国では「お祝いに現金を贈る」という習慣がなく

その国によっては「恵まれない人にお金を恵む行為」
と取られることもあります

知らずに日本の習慣で贈ってしまうと
失礼にあたるため贈る相手の方の

国や宗教、慣習などに十分な配慮が必要です

欧米では感謝の気持ちは
『言葉』や『手紙』で伝えるのが一般的です

贈られた『言葉』や『手紙』に綴られた文字には
物では得ることのできない

心にずっとずっと息づくものがあります

そして欧米では
「庭に咲いた花を贈る」といった
気持ちの表現が原点で
今でも花を贈る習慣があります

〜お花を贈る場合〜

昔は女性から男性に花を贈るのは
特別な意味があるとされていましたが
最近では手書きのメッセージカードを添え
ちょっとしたお礼時に重宝されているようです

また、ホームパーティーに招かれ
返礼ができないような場合には
前日か当日の午前中にホステス宛に

花を贈るなどの気遣いは喜ばれます

〜ホームパーティーに招かれたときの
お土産・贈り物について〜

＜ワインやシャンパーニュ＞

ホームパーティーでは喜ばれる手土産のひとつです。

相手の方や集まるメンバーがイスラム教のように
アルコールを禁じている宗教であったり
お酒を飲まない方の場合もありますので
事前に確認するようにしましょう。

＜お菓子や料理＞

日本では個人宅に招かれた場合に
よくケーキや菓子折りを持参しますが
外国のホームパーティーにお菓子を持参するのは
マナー違反となります

一般的に料理やデザートはホステスが用意しているため
お菓子などを持参することは失礼にあたります

それに対して手軽な手土産としてよく利用されるのは
チョコレートやキャンディとされています

＊参加者が料理や飲み物を持ち寄る
ポットラック形式のパーティーではこれにあたりません

ただし、これは絶対にNGということではなく

相手の方への配慮の気遣いが大切なことなので

事前に伺う、時にはリクエストをいただくなど

臨機応変さを心がけるようにします

感謝や親愛を伝える言葉を添え
相手を想う気持ちが伝わる贈り物をしたいですね

みなさんに沢山の幸運が舞い込みますように

ゆうよう子へのお問い合わせ：gratia.president@gmail.com

国際交流が加速する今、知っておきたい贈り物のマナー