その日は突然やってきました。


彼とは結婚するという前提で話が進み、2人で住む予定の家に彼が先に引越しをしていて、お互いの両親にも挨拶に行くことは決まっていたのですが。


正式なプロポーズというのを受けてなくて、なんとなく結婚に向かって必要な手順を踏んでいるだけ、だったんですよね。


いっそのこと自分からプロポーズするか!?とか男らしいことも頭をよぎりましたが、ここはやっぱり彼の言葉で決意表明をしてほしいなと。


そう思うものの何も言えずにただ日々が過ぎていました。。。


ある休みの日の朝、彼の家でなんとなくしょんぼり気味の私。


1人で出かける予定があったので家を出ようとしたときに、「ほら これあげるから元気出せ!」と彼が言います。


Loftの包装紙でラッピングされた約15cm四方の箱。


重さとサイズ的に、「マグカップ・・・・?」って感じでした。


こんな出掛けに何言ってんだと思ったんですが、せっかくなので開けてみたところLoftの包装紙の中からは白い箱が。


さらに白い箱を開けると、今度は黒っぽいケース


サイズおかしいけど、指輪が入ってるケースに似てる・・・・?


ぱかっ と開いてみたところ、出てきたのは・・・・














おっきなダイヤ(ガラス製)のリングキラキラ(腕輪サイズ)でした。








 tamayo : 「・・・・・・・・!?」


 pon : 「結婚するぞ!!


 tamayo :「・・・・・・・・ほんとに!?ほんとに!?」


 pon : 「ほんとに結婚する!!」


 tamayo : 「うわ~~~ん汗 結婚する~~!!!うれしぃぃぃ~~わーん




私 号泣。


彼もつられてちょっとうるっときてたな。


くれた指輪はオブジェ(?)だったけど、「本物リング*は一緒に買いに行こうな」って言ってくれました。


ありがとう、pon。


ほんとにほんとにうれしい。


結婚するとは思ってたけど、やっぱりちゃんと言ってもらえると、しかもこんなふうにサプライズだと、すっごくうれしい


こうして 2006年9月25日は、私にとって忘れられない人生最良の日となったのでした。