アメブロを読んで、たまに思うのが

この方が書いてるのは

こだわっている事は

「枷(かせ)」なのではないのだろうか?という事です。


そう思ったブログの内容は

過去の恋の話だったり

現在の人間関係や環境だったりです。


皆様も同様かと思いますが

現在の年齢になるまでには

それまでに色々な経験をしていると

思います。


それは

楽しかった事、嬉しかった事

成功した事等の陽の経験と

辛かった事、悲しかった事

挫折した事等の陰の経験です。


一般的に言われている様に

人生における

全ての経験

陽であれ、陰であれ

その経験に無駄は無いというのは

一理あると思っています。


ただ往々にして人は

過去の苦い経験

陰の経験であっても

想い出となれば

美化してしまいがちです。


自分の過去の経験を反省したり

後悔していたとしても

それを一刀両断に切り捨てたりはしませんね。

また、それは容易ではありません。


過去の自分を否定する事は

強い意思が無ければば

出来ないものだと思います。


だから

過去にした同じ過ちを繰り返したり

過去から繋がる無駄な人間関係を

惰性で続けていたりする人もいるのだと思うのです。


私は、時折

自分の過去の経験や

その経験から構築した人間関係が

「糧」では無く「枷(かせ)」に

なっているのでは?と考える事があります。


今の自分の状況を見直す判断基準が

「糧」or「枷(かせ)」なのです。


もし、長年の友人関係や

長く続いている異性関係

やり続けている趣味

通い慣れた社会的場所が

今の私にとって

それが「枷(かせ)」であるならば

潔く捨ててしまう方が

これからの人生において

大切なものを見失わなくてすむ

メソッドなのではないかと感じています。


私にとっては

折り返しの残りの人生で

大切なものとは

自分としての尊厳を保って

生きていける事

自分の色で歩んでいける事です。


その大切なものを見失わない様に

「枷(かせ)」は出来るだけ

外していきたいと考えています。


皆様が「糧」だと思っているものは

「枷(かせ)」はありませんか?