平和への祈り | 鼻歌まじりのエンタメライフ♪

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モデル 平 未歩の、エンターテインメントな日常ブログ☆


日付は変わりましたが、今日…昨日か、8月15日は終戦記念日でしたね。


きっと同じテーマで書いている方は多いと思いますが……



テレビでは戦争番組や特集が放送されていましたテレビ


戦争という現実を直接見ていない私達の世代は、


こういう形で、間接的に話を聞く事や映像を見る事でしか


事実を知る事は出来ませんが、


でもそれでも十分、痛みや悲しみが伝わってきますよねかなし




夜やっていたテレビ     『硫黄島からの手紙』


実はまだわたし観ていなかったんですが、


戦争の惨さ、悲痛さ、その中での人の温かみが伝わってきましたなみだ、あせ


目の前で仲間や友達が死んで行く恐怖、


その恐怖を押し殺して敵と戦わなければいけない定め、


愛する家族を残し、もう2度と会えないと知りながら離れる悲しみ、


戻らないと知りながら、それでも密かに無事を祈り待つ苦しさ……



生きて帰る事は許されず、お国の為、天皇陛下の為にと散って行く命は


当時の日本にとって何だったのだろう? 


国に従い、軍に従い、勝手な主張や反対は非国民と見なされていたあの頃、


ただひたすらに精一杯生きていた人たちは


自分達の守るべき日本をどう思っていたのでしょうか?



きっと戦場にも、町にも、


多くの血と汗と涙が流れて行ったんだろうなぁ。



アメリカだって日本だって、いや世界中の国々で


家族や恋人達は愛し合い、人と人は助け合い、


大いなる自然に感謝しながら精一杯生きているというのに


いったい何故、戦争は 戦いは 争いは 起こるのだろう?


いずれ人は死んで行くというのに、生きる事は尊いというのに、


何故殺したり殺されたりしなければいけなかったんだろう?


国籍なんて関係なく、人は生きていて、


負傷すれば痛みを感じ、大切な人を失えば悲しくて、


お腹も空くし、眠くなるし、死ぬ事は怖くて、死を選ぶ事は何より悲しい。


きっと同じはずなのに。


みんな同じ思いをしているはずなのに。




広島に悲劇をもたらしたあの日、長崎を悲しみで包んだあの日、


そして戦争が終わりを告げたあの日、


当時を生きた人達は、何を思ったのでしょうか?



                              負けて良かったびっくりマーク


口に出していいのか分からないけど、率直にそう思いました。


こんな何も生まない争いはもういい!


こんな悲しい現実はもう2度と無くていい。



戦争から何十年も経って発見された兵隊さんは、今の日本を


そして自分の人生を何十年も奪った当時の日本を


どう思っているんでしょうか?



唯一の被爆国である日本に生まれた事を


戦争で奪った命達と奪われた命達を


わたしはずっと忘れたくないと思います。


日本の犯した過ちを、日本の負った悲しみを、


世界に、そして後世に伝えて行けたなら


世界はもっと平和になるでしょうか?



戦争時代を生き、戦った国民の方々、


あなた方に敬意を払うと共に


2度と戦争を繰り返さないと誓います!!


あなた方の悲しみや苦しさを無駄にはしないビックリマーク



計り知れない程の現実を、もし少しでも伝える事が出来たら


少しは昔の方々が生きた証になるでしょうか。


命をかけて守ろうとしたこの国が平和である様に


わたしは戦争を忘れないびっくりマーク