みなさん こんにちは。

 

今回がアラノンの書籍の1つである『Open Letter from the Alcoholic』(アルコール依存症からのオープンレター)を紹介します。

 

依存症者の切なる思いが淡々と描かれています。

 

 

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私にはアルコール依存症という病気があります。

 

どうか力を貸してください。

 

決して説教をしたり、責めたり、しかったりしないでください。がんや糖尿病の人に対して怒りをぶつけたりはしないはずです。アルコール依存症も同じ病気なのです。

 

お酒を流し捨てたりしないでください。

どうせまた手に入れてしまうのですから、ただの無駄になってしまいます。

 

私に怒りをぶつけさせないでください。言葉や暴力で攻撃されれば、自分に対する悪い評価を強めてしまうだけです。すでに自分のことは十分に嫌いになっています。

 

私への愛情や心配から、本来は私が自分でやるべきことまで引き受けないでください。

 

私の責任を肩代わりすれば、私が自分の責任を果たせない状態を永続させることになってしまいます。

 

私には罪悪感が募り、あなたには恨みが残るだけです。

 

私の約束を信じないでください。

その場を切り抜けるためなら、私はどんなことでも約束します。

 

しかし病気の性質上、約束したその時は本気であっても、それを守ることができません。

 

脅しを口にしないでください。一度決めたことは、最後まで貫いてください。

 

私の言うことをすべて真に受けないでください。

嘘である場合もあります。

現実を否定することは、この病気の症状の一つです。

 

そのうえ、あまりに簡単に騙せてしまう相手に対しては、尊敬の念を失ってしまいます。

 

私を利用したり、搾取させたりしないでください。正義という側面がなければ、愛は長くは続きません。

 

私の尻ぬぐいをしたり、私の飲酒の結末から何とかして守ろうとしたりしないでください。

 

私のために嘘をついたり、借金を払ったり、義務を果たしたりしないでください。

それは、私が助けを求めるきっかけとなるはずの危機を、未然に防いだり和らげたりしてしまうことになります。

 

あなたが飲酒の結果から自動的に逃れさせてくれる限り、私は自分に飲酒の問題があることを否定し続けることができます。

 

何よりもまず、アルコール依存症について、そして私とあなたとの関係におけるあなたの役割について、できる限りのことを学んでください。行ける時にはオープンなAA(アルコホリクス・アノニマス)のミーティングに参加してください。

 

定期的にアラノン(依存症者の家族と友人のためのプログラム)のミーティングに通い、関連書籍を読み、アラノンのメンバーと連絡を取り合ってください。物事の全体像を明確に見る手助けをしてくれるのは、彼らなのです。

 

愛しています。

 

あなたのアルコール依存症の家族より

 

 

 

本日も最後まで読んでくださってありがとうございます。