日本酒の会に参加しようかものすごく迷ってるすぷろけっとです。新年早々酒の話というのもいいもんだ。

さて、今回はお仕事場で神社に参拝するってー時にする「献酒」っつーやつです。まぁ本当ここで珍しーく本気で書くなんてね。本日はウンチクってやつ。まぁ なんか時には役に立つ話もいいもんだよ、うんうん

神様にささげるもんに「浄財」とか「護摩」とかいろいろあるんだけど酒もそのうちの一つだわね。

酒にはいろんな話がついて回っていて一つはカビなどを避ける消毒作用から清めのもんとして

酒→さけ→避けという語呂合わせによる 厄やら悪いことがらを避けるという意味で酒を献上することもあるみたいね。

まぁ昔は酒を造ることが困難だったから神聖なもんとして神様に豊穣祈願 豊作の感謝に酒が供えられることになっていくんだけどね。

酒は醤油 味噌を造る工程の改良にも一役買っていて、江戸時代に入るまでは醤油は味噌の製造工程が発達するのを待たないといけなかったらしいのね。

近畿では池田 伊丹でその当時酒の製造が盛んで今とほぼ同じ工程を踏んでいるんだけど、味噌も酒の道具を使うことで飛躍的に安定したものを作ることが出来ることが判ったのね。それから酒造りは灘とか伏見とかに移動するんだけど(水やら移動手段やらその他もろもろ・・・らしい)このときに醤油が少ずつではあったけど作られて、将軍に献上されているということがこの間「醤油の本」とか言うのに載ってた。

まぁ日本に来た外国人さんに醤油を売りつけたというのはデフォでそのときのビンがあるし、フランス料理だかの隠し味に醤油が(それも日本産)がいいというのもなんかのレシピに書かれているとか いないとか。

まぁ「牛肉には醤油だ」と某山岡 士郎も言っておりましたね。私からしたら味噌もいいぞ とか言っちゃうんだけど。

さぁて それじゃ 体内浄化に日本酒を頂きますか・・・!!