4月22日(木)の未明、キジちゃんが虹の橋に旅立ちました。

先週の金曜日から全くの飲まず食わずになり、皮下点滴だけで何とか持っている状態でしたが、前日には横たわっているだけでほとんど動けなくなり、もう明らかに限界でした。

21日の夜、「本当によく頑張った。もう無理しなくていいんだよ。帰ってくるまで待ってなくていいんだよ」と声をかけて仕事に出かけましたが、朝方、帰宅すると既に冷たくなっていました。

死後硬直がかなり進んでいたので、もしかすると、僕と別れて間もなく、安心して息を引き取ったのかも知れません。

最期を看取ることができなかったのは残念ですが、この1ヶ月間、毎日キジちゃんと一緒に寝て過ごし、お互いに温もりを与え合うと同時に、本当に大切な、かけがえのない思い出を作ることができました。

悔いはありません。

しかし、絶望的な検査結果を知ってからの約2ヶ月間は、レイちゃんを失ったショックと相まって本当に辛かったです。

正直なところ、日に日に衰弱していくキジちゃんの辛そうな様子、表情を見る度に、無理に生き延びさせるよりは早く楽にしてあげたい、と願っていたのも事実です。

だから、キジちゃんが天に召されたら、悲しみに暮れるよりはむしろ安堵するのでは、と思っていたのですが、骨と皮ばかりになったキジちゃんの姿、死に顔を見た途端、嗚咽と共に涙が溢れて止まらなくなってしまいました。

2日経った今もまだ放心状態で、それこそ生ける屍みたいな状態です。

僕の中でキジちゃんの存在がどれだけ大きくなっていたのか、今更ながら痛感させられています。



保護してからは1年1ヶ月という短い期間でしたが、野良ちゃん時代を含めると、キジちゃんとの付き合いは4年以上に及びます。
16年12月。
僕が持っているキジちゃんの写真でも、一番古いものです。
この頃はまだ、顔と名前が一致してませんでした。
18年1月。
まだ警戒してバイクの下に隠れています。
この頃ようやく、この子がキジトラではなく三毛猫だと気づきました。
18年4月。
この頃から、毎日のように会ってご飯をあげるようになりました。
18年8月。
僕と会えて嬉しくて仕方ないといった様子。
19年2月。
この頃には、もう僕にベタベタでした。
20年3月。
保護した直後。知らないところに連れてこられて警戒してますね。
21年3月。
体調はかなりきつかったはずですが、ご飯は何とか食べてくれていました。
21年4月。
亡くなる10日前。

キジちゃん、安らかに。
今まで本当にありがとう。
またいつか、必ず会おうね。

キジちゃん、とうとう何も食べなくなってしまいました。

水曜日に病院へ行き、増血剤とビタミン剤、吐き気止めの注射を打ってもらい、少しは体調が良くなるかと期待したのですが、残念ながら全く効果はなかったようです。

いつも一緒に寝ているので、キジちゃんの行動は手に取るように分かるのですが、この3日間ほど、食べる姿を全く見ていません。

表情にも生気がなく、体はガリガリに痩せてしまいました。

水曜日に病院で量った時に2.2kgだったので、今はおそらく2kgを切ってしまっていると思います。

薬も飲み込めずに吐き出してしまうので、悲しいですが、もう飲んだり食べたりする力もなくなってしまったのでしょうね。

食べなくなって一気に体重が減ってしまうと、もう時間の問題ということは分かっています。

いよいよお別れの時が来たと覚悟せざるを得ません。

キジちゃんと一緒に過ごせるのも、あと数日、いや数時間かもしれません。

でも、キジちゃん、ここまで本当によく頑張りました。
信じられないほど頑張ったと思います。

僕としては、これ以上頑張れとはとても言えない。
もう無理しなくていいんだよ、楽になっていいんだよ、と言ってあげたい。

今、僕にしてあげられることは、お迎えが来るまで、できるだけ側にいて、温もりを与えてあげることだと思っています。

温もりと幸せを感じながら、できる限り安らかに旅立ってほしい、今はそれだけを願っています。

ほとんど食べなくなり、もうお迎えも時間の問題かと覚悟したキジちゃんですが、何と、このところ食べる量が増えてきました!!

食べてくれても1日に1回、それもカリカリを2、3粒程度だったのが、ここ数日は毎日4、5回は食べる姿を見るようになり、食べる量もコンボを食べていた頃に戻ってきた感じです。

どうやら、コンボを全く食べなくなったのは、飽きてしまったのも原因だったようですね。
とはいえ、現在、食べてくれるのは、この「懐石15歳以上用」のみ。

これ以外は、ドライ、ウェットを問わず、何を与えても見向きもしませんが、それでも食べてくれるだけ本当にありがたいです。

全く食べてくれないと心底落ち込んでしまい、僕まで食欲がなくなってしまうのですが、食べてくれると涙が出るほど嬉しく、気分的に本当に楽になります。

キジちゃんは、よほど僕の部屋が気に入ったのか、全く部屋の外に出ようとしません。

寝る時は、布団の中で僕にくっついて離れず、僕のことが好きで好きでたまらないといった様子です。
本当に可愛くてたまりません。

食べてくれるようになったとはいえ、体調が回復しているはずはなく、いつ別れの時が来てもおかしくありませんが、残り少ない時間を大切に、できるだけ一緒に過ごしたいと思っています。