まだあります飛騨高山雛祭り。こちらは吉島家。
以前にも来たことはありますが
高山にある観光施設の中でも私の一番のお気に入り。
ここは幕府に多額の運用金を献じたという歴史もある豪商の家。
軒先には元造り酒屋だった名残の杉玉が下がっています。
ここも明治時代火災により消失した後明治40年に再建された建物。
立派な梁と束が立体的に組み合わさりダイナミックな空間に。
高窓から差し込む光が陰影を造ります。
二階に上がると一つ目のお気に入りスペース。古い町屋なのですがですが、ここだけモダンでお洒落な空間。ソファに座ってくつろぎたくなってきます。
そしてこちらの二階は三層構造。今風にいうとスキップフロア?空間を最大限利用する知恵ですね。
一階に降りて囲炉裏端でお茶を頂きました。
土間を挟んで二つの囲炉裏が並ぶ広い食堂。
使用人なども多かったのでしょう。この家の繁栄ぶりが伺えます。
ここはとても手入れが行き届いていて
磨き上げられた柱や梁などからは古さを感じさせません。
実はここ、昭和40年代まで実際に生活されていたそうです。
私達が生まれた頃まで生活に使われていたと思うと驚きですが
だからこんなに良い状態で保存されているんですね。
裏手もお気に入りの空間。井戸などがある昔の水屋がちょっとしたサロンに。赤が効いたモダンな空間。
家庭画報や建築専門誌などが置いてありジャズが流れる空間でのんびり雑誌を眺められます。
ここもお隣の日下部民藝館同様国の重要文化財です。海外でも評価の高いこの建築。
何度でも訪れたいお気に入りの場所です。





