そんじょーᵇのブログ

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「アイドル」だってなめてんじゃねーぞⒸ

2025年11月20日(木)@新宿歌舞伎町タワー

 

 

2階:屋外装飾(西側エントランス付近)

 

 

櫻坂46四期生の新参者2公演目に参戦してきました。

 

 

『欅って、書けない?』(現『そこ曲がったら、櫻坂?』)放送開始から10年、そして『ひらがな推し』(現『日向坂で会いましょう』)放送開始から7年半、1話たりとも欠かすことなく欅坂(現櫻坂)、けやき坂(現日向坂)の冠番組を見続けてきましたが、これまで両グループのライブには一度も行ったことがありませんでした。

 

 

そんな人間がなぜ、よりにもよって櫻坂四期生の新参者公演で欅坂系列ライブ初参戦を果たしたのか。

 

 

きっかけは二つありました。

 

 

一つ目はW-KEYAKI FES.2026@Kアリーナ横浜(櫻坂・日向坂のローソンライブのことです)開催決定のアナウンスです。

 

 

それまでコニファーフォレストにて2年連続で行われていたものの、2023年に関され発展的に解消()することが発表されたW-KEYAKI FES.が事実上復活するとのことで、(さすがに行っといたほうがいいよなぁ…)と思い、チケット先行受付に応募しました。

 

 

応募する過程で櫻坂と日向坂いずれかのファンクラブに加入する必要があり、どちらにしようか迷いましたが、そこで登場する二つ目のきっかけが、半年前に公開された櫻坂四期生ドキュメンタリーの第4話。

 

 

 

 

序盤でボイストレーニングの映像が流れるのですが、そこでフィーチャーされていたアイドル未経験(のはず)の5人がすでに結構歌えていることに驚かされました。

 

 

『五月雨よ』が比較的歌いやすい曲であることを抜きにしても、ピッチ・リズムもさることながらまずあれだけ声量を出せる人が同じ期に何人もいるということが殊坂道界隈でどれだけ希少なことか。

 

 

さらに(乃木坂1期生の中元日芽香さんの実妹である中元すず香さんがSU-METALとしてボーカルを務めるBABYMETALの派生元のグループであるさくら学院に所属していた)佐藤愛桜さんと(スターダストの大阪営業所に所属し仙台営業所のいぎなり東北産らと同カテゴリーで活動していた)勝又春さんの2人については、経験値からしても、過去のライブ映像や四期生Vlogでのギター弾き語り映像からしても、ある程度は歌えることが保証されているため、少なくとも9人中7人は歌えるという史上稀に見る期が誕生したということになります。

 

 

正直First Showcaseも応募しようかと思うぐらい四期生が気になっていたため、まずは櫻坂のファンクラブに加入することを選択したところ、そのタイミングでちょうど新参者公演の受付が行われていました。

 

 

2023年の公演時には10公演申し込んで1公演も当たらなかったという例も耳にしていたため、ダメ元で10公演とも申し込んだ結果、運良く2公演目に当選し晴れて参戦することとなりました。

 

 

 

 

 

ーライブ当日ー

 

 

15:00会場着。

 

 

館内を彩るコラボレーションを散策。

 

 

2階:館内装飾(西側エントランス付近)

 

 

2階:館内装飾(西側エントランス付近)

 

 

5階:フォトスポット(特設物販ブース内)

 

 

17階:レコードウォール

 

 

※6階でオフィシャルグッズとコラボドリンクの販売が行われていましたが、開場時間より前に購入する場合は1階からひたすら階段を上らされるため、参戦される際にはご注意を。

 

 

17:45開場。

 

 

わこわこしながら()入場・着席。

 

 

 

 

THEATER MILANO-Zaには今回初めて入りましたが、会場全体が非常にコンパクトでどの席からもステージが見やすく設計されており、座席も狭くなく良箱でした(席番は1階後方でした)。

 

 

18:30開演。

 

 

20:10終演。

 

 

以下、公演終了後にネタバレ防止でTwitterのALT(er ego)欄に投稿した当日のライブレポです。

 

 

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【ライブ全体の感想】 

 

 

今回は正直あの静寂の暴力を体感できただけで来た(佐藤愛桜さんが言いそうなダジャレ)甲斐がありました(当然全公演やるもんだと思ってセトリ見たら1日目やってなくて今日のセトリを引けた運に感謝)。 

 

 

そして今回初めて櫻坂のライブに参加して感じたのが、いい意味での"異質さ"。 

 

 

根ハロ(根がハロプロのヲタクの意)なので、曲の表現としては歌詞を咀嚼して主に歌で出力(もちろん本人たちは並行してダンスもやってて凄い)し、その歌を聴きにライブに行っていると言うスタンスに慣れていましたが、櫻坂は曲の世界観をダンスを通して表現することにフォーカスしていて歌を聴かせるという構成に全くなっていない(構成上そうなだけでドキュメンタリーで言及されていたように声のパワーがダンスにも波及するから歌うことは必要だしもちろん本人たちも歌っていた)ため、そもそものライブの見方を改めないといけないなと思いました。

 

 

また、他の坂道シリーズ(シリーズ)との違いとして、乃木坂6期生、日向坂五期生の公演はセトリや配信を見る限り「6期生」「五期生」であることに重きを置いた構成になっているのに対し、櫻坂四期生の公演は「櫻坂」であることを重視した見せ方になっていたように思います。 

 

 

そんな中でも大手事務所でのアイドル経験者や運動神経のいいメンバーが揃っているからこそ加入約半年でこれだけ質の高いライブができるということが「四期生」オリジナルなのかなと感じました。 

 

 

櫻坂四期生のレベルの高さや櫻坂の曲の良さを実感した楽しいライブでしたが、自分を省みてみるとシングル曲やライブの定番曲ばかりやってくれたにも関わらず予習不足でした。 

 

 

参戦が決まっているW-KEYAKIでリベンジします。 

 

 

なお、唯一不満があるとすれば、客席での振りはコピー原理主義者なので『櫻坂の詩』等々でミラーが主流なのは解せませんでした()

 

 

 

 

※画像はコラボドリンクで入手した今回の企画MCの主役のカード

 

 

【メンバー個々人の印象】 

 

 

浅井恋乃未さん

パフォーマンスも素晴らしかったけど、せっかくなのでMCの話を。 マイブームは夜寝る前にお茶を飲むことだが昨日は冷水を飲んだという浅井さん。 自分を動物に例えると?の問いに、よく喋る(大意)からインコと答えたが、稲熊さんに「言われてみると確かに似てる」と言われて「顔が似てるってこと?」とツッコむ浅井さん。 キャラが良い。 

 

 

稲熊ひなさん

いちばん大変だと思うけどよくついていってる。 最後から3曲目ぐらいでへろへろになってるように見えたから心配してたけど次の曲ではもう持ち直してた。 最後の挨拶で語ってくれたような気持ちがあれば大丈夫。 あと顔が良い。 

 

 

佐藤愛桜さん

本公演のMVP。 息を呑む表現を見せてくれた静寂の暴力だけでなく2時間弱通してパフォーマンスが落ちない。 前髪が崩れてもどこ吹く風。 「さくら学院OGだからまあできるっしょ」という勝手な信頼を押しつけていたがそれにしても凄かった。努力。 

 

 

勝又春さん

パフォーマンスの安定感。安心感。 MCで紡ぐ言葉の端々に滲み出てる聡明さ。 そして顔が良い。スタダは偉大。 微かに2の累乗数の歌を期待してたけど無論セトリ外。

 

 

中川智尋さん

とり吉封印。 強烈な印象は残っていないがところどころで目を惹く。 五月雨よの歌い出しも違和感なく完遂。 やはり顔が良い。

 

 

松本和子さん

端のポジションになることが多いだけに移動距離が長めでも卒なくこなすしダンスも綺麗。 スタイルが良い。顔も良い。 三期オーデを受けてたこともあってか、櫻坂の一員になる準備は誰よりもしてきてる印象。 

 

 

目黒陽色さん

やっぱりダンスは四期生の中だといちばん上手い。 特に首から上の使い方が抜群。 浅井さん曰く「天然」とのことでスピではなさそうなので一安心。

 

 

山川宇衣さん

ドキュメンタリーから度々感じていたけど強い。 とにかく強い。芯がある。 この人も佐藤さんに負けず劣らず最後までパフォーマンスが落ちない。 全体を押し上げようとする意志。 

 

 

山田桃実さん

スタイリッシュ。真ん中にいると映える。 運動神経が良いから目立ってないけど全く違うフィールドから来てるからついていくのは稲熊さんの次ぐらいに大変なはずなのによくやってる。 最敬礼の後の笑顔や仕草は年相応。

 

 

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いま振り返ってみると、2公演目は

・9人揃っていた

・1公演目から一週間空いてフレッシュな状態だった

・『静寂の暴力』を含むBセトリお披露目だった

・二期生が観覧に来ていた日だった(裏側密着の映像で知った)

とさまざまな要素が重なり、ベストなタイミングで参戦することができたのではないかと感じています。

 

 

 

 

リハーサルの映像も少し映っていますが、激しく踊りながら歌うライブのときよりも四期生の歌声の美しさやユニゾンの力強さが際立っています。

 

 

個人的には『ずっと 春だったらなあ』『TOKYO SNOW』など、四期生の武器だと言われている歌にフォーカスする曲がセトリに入ってくるのかなと予想していましたが、徹底して"今の櫻坂"を表現するダンス中心のセトリで、これまで自分が参戦してきたアイドルのライブとはまた違った楽しみ方を味わうことができました。

 

 

とはいえ、中間の企画MC以外はほとんどぶっ通しで、序盤に『摩擦係数』『自業自得』『Make or Break』、終盤に『マンホールの蓋の上』『もう一曲 欲しいのかい?』『Dead end』『承認欲求』とゴリゴリのダンスチューンを並べながらガッツリ生歌を要求する今回のセトリは人がやるセトリじゃなかったですね。

 

 

欅坂時代から振付に携わっているTAKAHIROがドキュメンタリーの第8話で語っていた「ちょっと自分が追いつかなくなるぐらいのところがスペクタクル」という考えをもとにして組まれたのであろうし、確かに初参戦の人間にとっても心掴まれる、"櫻坂"を体感できる、メンバーにとっても1公演ごとにやりきったことが自信に繋がる、経験値が飛躍的にアップするセトリではありましたが、負傷による一部出演者1名と体調不良による離脱者2名を出したことについては再考の余地があると思います。

 

 

 

 

出演するメンバーにとっては短い公演期間内で立ち位置等の覚え直しをするのは負担でしょうし、欠席となってしまったメンバーにとっては少なからず悔しさや疎外感が生じるでしょうし、何よりヲタクにとっては基本的に一回しか入れない公演にもかかわらず、いざ当日行ってみると推しがいないことほど虚しいことはないでしょうから。

 

 

 

 

 

図らずも、櫻坂ライブ初参戦となった本公演。

 

 

激しい振付をこなしながらも、リズムが走らず、ピッチも外さず、全く聞き苦しくない歌を披露してくれた四期生はやはりレベルが高いと感じましたし、四期生が表現してくれた"今の櫻坂"からグループ全体の状態の良さを感じ取れた良いライブでした。

 

 

W-KEYAKI FES.2026(櫻坂・日向坂のローソンライブのことです)も無事に当選し、二期生・三期生の櫻坂としてのライブ、そして日向坂のライブを見ることができるのも非常に楽しみですが、その先に四期生ライブが開催された暁には、再びチケット争奪戦に参加し、必ずや参戦します。

 

 

8月28日に≠ME(通称:ノイミー)の新曲『夏が来たから』が発売されました。

 

 

『ラストチャンス、ラストダンス』がかなりの良曲だったので期待していましたが、正直、MV初見の感想は(微妙だな…)でした。

 

 

サビ入りのメロディーなんか変だし、また「君」と「好き」ばっか言ってるし。

 

 

しかし、曲に関してはむしろその違和感が印象に残って中毒性を覚え、気づいたら何度も再生するようになっていました。

 

 

バグベア恐るべし。

 

 

そして、繰り返し聴いているうちに、詞がこれまでよりも技巧的であることに気づきました。

 

 

「指原Pは作詞の専門学校にでも通い始めたんか?」というぐらい良い歌詞だったので、自分なりの解釈を書き留めておきます。

 

 

※あくまでいちファンの勝手な解釈ですので悪しからず。

 

 

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【冒頭サビ-1】

夏が夏が夏が来たから

戸惑ったのか

少し透けた想いに

はにかむばかりのエモーション

 

→まず「はにかむばかりのエモーション」の語感がいい!

イコノイジョイの歌詞には英語がよく出てきますが、基本的にどれもメロディーにマッチしていて、違和感なくスッと入ってきます。

さすが指原P、得意科目は英語だと言っていただけありますね。

週刊AKB(死語)のテスト企画でも成績が良かった覚えがあります。

何せ元々は=LOVEのグループ名をMy idealにしようとしていたぐらいですし。

指原Pの英単語のチョイスを見ていると、長所を伸ばすことって大事なんだなぁと思わされます。

 

 

 

 

 

【冒頭サビ-2】

夏が夏が夏が夏が来たから

恋に成ったか

秋よ歩み遅めて

そこで見守ってて2人

 

→ここでは比喩表現の一種である擬人法が使われています。

秋という"季節"を人に見立て、「歩み遅めて」「見守ってて」と語りかける形をとることで、この夏(の恋)がずっと続いていてほしいという"僕"の願いを効果的に表現しています。

 

 

 

 

 

【1番Aメロ-1】

友達かそれとも

不明瞭な関係

僕ら2人は予感だらけ

 

→いわゆる「友達以上恋人未満」ってやつですね。

あえて「何の」とは言わずに「予感」という二文字に集約しているのも良きかな。

 

 

 

 

 

【1番Aメロ-2】

汗かいたコーヒー

握りしめこっち見てる

君の瞳は湿度が高い

 

→はい出ました。

個人的イコノイジョイ歌詞ランキング第2位にランクインです。

(第1位は秘密インシデントの2番Bメロ)

汗かいたコーヒーというのはもちろん比喩表現(隠喩)で、自販機で買った缶コーヒーが結露している光景は想像に難くないかと。

手の温度ですぐぬるくなるミルクティーみたいなことですね(?)

そして「君の瞳は湿度が高い」。

これですよ。

この歌詞の解釈は人によって様々なようですが、個人的には"君"と目が合ってドキドキしている"僕"の心情を表現しているのではないかと考えています。

同じ夏の暑さでも、「気温が高い」「日差しが強い」だけであれば日焼けが気になるぐらいで、比較的快適に過ごせます。

しかし、そこに「湿度が高い」が加わると、蒸し暑く体がほてるような感覚になります。

この心拍数が上がるのに似た感覚を"僕"は感じている、ということではないでしょうか。

後に続く【1番Bメロ】や【1番サビ(Cメロ)-1】からもそのように読み取れます。

 

 

 

 

 

【1番Bメロ】

ふいの一瞬に胸弾む

勘違いだと思ってた

その隙は天然か

それとも暑さがそうさせたか

夏のせいか?答えは何処に

 

→「ふいの一瞬」というのは先述の"君"と目が合った瞬間のことで、両想いの可能性に"僕"は胸を躍らせています。

「その隙は」(=今までそんな素振りを見せてこなかったのに急に見つめてきたのは)の部分は、歌詞を見るまで「その好きは」(=好きだと言わんばかりの眼差しは)だとばかり思っていました。

おそらく「好き」の方に捉えられるように狙って書いているのでしょう。

指原Pは策士ですね。

作詞だけに。

 

 

 

 

 

【1番サビ(Cメロ)-1】

君を君を君を君を見た時

ハート震えた

青い空に負けない

君が青春そのものだ

 

→「君を見た時ハート震えた」は【1番Aメロ-2】から【1番Bメロ】までの感情を端的に述べています。

そしてなんと、ここで冒頭サビ終わりの歌詞の伏線が回収されます!

「青い空に負けない」ほど"君"は青く瑞々しいと言っているだけではありません。

「君が青春そのもの」、つまり

"君"="春"

だと言っているわけです。

人を季節に見立てていますね。

この歌詞を強調するために、【冒頭サビ-2】では秋という"季節"を人に見立てていたのです。

これはなかなかやろうと思ってもできないんじゃないですかね。

非常に素晴らしい仕掛けでした。

 

 

 

 

 

【1番サビ(Cメロ)-2】

夏が夏が夏が夏が来たから

恋が焦って

僕に期待している

君の目をまっすぐ見てた

 

→再び擬人法が出てきました。

今度は"恋"を人に見立てています。

「夏が来たから始まらなきゃ」という"恋"の焦りでしょうか。

"恋"は"("僕"からのアプローチも期待している)君"の目を見て「どうか恋を始めてほしい」と祈っている、と解釈できます。

 

 

 

 

 

【2番Aメロ-1】

夏の幻にやられて

弱虫が息する

心の中で生きていたか

 

→「弱虫が息する」という歌詞も絶妙。

虫の息(息も絶え絶えになるほど弱っていること)という慣用句を用いて"僕"の奥手な部分を上手く表現しています。

 

 

 

 

 

【2番Aメロ-2】

ピュアの中混ざった

隠し味気付いたよ

知らないふりはもう出来ないから

 

→「ピュアの中混ざった隠し味」というのは"君"の積極的な部分を表現しており、心の中で弱虫が息する"僕"との対比が鮮やかです。

 

 

 

 

 

【2番Bメロ】

大胆すぎるってそれすらも

言えない僕のボロ負けで

それなのにそうなのに 

先に伝えたい

いま想いは追いかけっこ

君よりもっと…

 

→前半ではさらに"僕"の消極性を強調しています。

しかし、後半では「("僕”から)先に(想いを)伝えたい」、「君よりもっと…(強い想いを持っている)」と、"僕"が心の中の弱虫を取り払おうとしていることを示唆し、サビへ展開しています。

 

 

 

 

 

【2番サビ(Cメロ)-1】

君に君に君に君に届いて

僕の鼓動よ

君が絡ませた指

熱さを感じてヒートアップ

 

→絡ませた指!!!

【2番Bメロ】で"僕"が「大胆すぎる」と言っていたのも頷けます。

そして「熱さを感じてヒートアップ」ですが、これも「はにかむばかりのエモーション」と同様に語感がとても良いです。

 

 

本題から逸れますが、ここの永田詩央里さんパートは今作のベスト歌割だと思ってます。

単に"熱さ"の表現なら冨田菜々風さんや川中子奈月心さんに任せておけば間違いないでしょうが、消極的な"僕"が積極的な"君"の行動をきっかけに動き出していくというストーリーを考えると、熱さを感じないむしろ涼しげな永田さんの歌声、それでいて"僕"の心の機微を永田さんなりに解釈してアウトプットされたであろう"熱さ"、"ヒートアップ"の歌の表現が心地よく、何度もリピートしてしまいます(ヲタク特有の早口)。

 

 

 

 

 

【2番サビ(Cメロ)-2】

動け動け動け動け唇

たった二文字

単純じゃないデッカい愛

どうすれば伝わる君に

 

→「夏が」や「君を」のリフレインはリスナーに曲を印象付けるのに効果的ですが、この「動け」は唯一それに加えて歌詞としても意味を成しています。

"僕"が"君"に「好き」と伝えるために、何度も自分自身を鼓舞している様子がありありと伝わってきます。

しかし、"僕"はただ「好き」を伝えるだけでなく、「単純じゃないデッカい愛」(=【2番Bメロ】「君よりもっと…」)も伝えたいようです。

 

 

 

 

 

【Dメロ】

君に恋をした7月

8月は気持ち言うよ(だって)

ブレーキはもうずっと効かない

この夏で完結する片想い

君が好きだ!

 

→結局【2番サビ(Cメロ)-2】までに「好き」と言えなかったようなので、1番・2番はどちらも7月のお話ということでしょうか。

逆にここでは片想いを完結させるために「君が好きだ!」と言ってしまっているので、8月をずいぶんぎゅっとまとめたなぁという印象ですが、それはご愛嬌。

 

 

 

 

 

【ラスサビ-1】

夏が夏が夏が夏が来たから

戸惑ったのか

少し透けた想いに

はにかむばかりのエモーション

 

→ここで冒頭の歌詞が再び登場します。

これまでの歌詞を踏まえて改めて読んでみると、解釈できるようになっていますね。

「夏が来たから戸惑ったのか」というのは、【1番サビ(Cメロ)-1】で述べた通り

"君"="春"

なので、"夏"という違う季節になってしまって戸惑っている、ということではないでしょうか。

そして「少し透けた想い」というのは、【1番Bメロ】の"君"の隙(好き)、「はにかむばかりのエモーション」というのは【1番Bメロ】から【2番Aメロ-1】にかけての、胸弾む、ハート震える、けど行動に移せない"僕"の心情をそれぞれ表しています。

 

 

 

 

 

【ラスサビ-2】

好きだ好きだ好きだ好きだよ

恋よこのまま

汗なんかどうだっていい

君を抱きしめたい すぐに

 

→ここは冒頭から歌詞が変わっています。

「好きだよ」と告白を経て、「君を抱きしめたい すぐに」と"僕"が積極的になった様子を描写しています。

そしてここでもう一つ。

「汗なんかどうだっていい」の部分です。

単純に読むと、「夏で汗をかいているけどそんなことは気にせずに」という意味で後の歌詞にもつながるのですが、この「汗」というワード、前にも出てきましたよね?

そう、【1番Aメロ-2】の「汗かいたコーヒー」です。

なぜここでわざわざ再び「汗」というワードを持ってきたのかと考えたときに、実は「汗かいたコーヒー」というのは単に結露したコーヒー缶を指しているだけでなく、汗をかいている"僕"のことも指している(メタファー)のではないかと推測できます。

詳細は省きますが、フランス語などの言語では「コーヒー」を意味する単語は男性名詞として扱われます。

あくまで文法上の性ではありますが、このことから男性をコーヒーに例えていても不思議ではありません。

そして、【1番Aメロ-2】の歌詞を改めて読み返すと、「汗かいたコーヒー握りしめこっち見てる君」とあります。

つまり、"君"は「"僕"(=汗かいたコーヒー)の想いを把握したうえで(=握りしめ)アピールしている(=こっち見てる)」ということではないでしょうか。

 

あぁ怖い怖い。

 

"君"って恐ろしい人。

 

書いていて冷や汗が出てきました。

 

 

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以上、ノイミーの新曲『夏が来たから』の歌詞解釈でした。

 

 

中には拡大解釈もあるかもしれませんが、この曲のようにさまざまな想像の余地を与えてくれる歌詞は大好きです。

 

 

これまでイコノイジョイ曲の歌詞の内容を気にすることはほとんどありませんでしたが、これを機にいろいろと聴き直してみて、興味深い歌詞があればまた解釈を書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

最後に、ノイミーメンバーが『夏が来たから』の歌詞の解釈について触れている動画を見つけたので、紹介します。

 

 

 

 

転校少女*1stワンマンライブ『THE LAST GIGS 2』を観に行って参りました(1stでLASTで2とは)。


アイドルのイベントには事あるごとに足を運んでいる僕ですが、ワンマンとなるとなんとBuono!のラストライブ以来約2年ぶり。自分でもビックリ。


ちなみにアイドル以外も含めると、今回のバンドメンバーでもある村山☆潤さん(mura☆jun)が所属するバンドFLOWER FLOWERのツアー以来約1年ぶりのライブ参戦ということになります。つまり僕はmura☆junの犬ということになります。


Buono!横アリ公演に参戦して以来、「もうこれを超えるアイドルのステージはそうそう観られないだろうな...」という思いから、アイドルのライブにお金を出して行くことに魅力を感じなくなってしまっていたのですが、VJ付き&全編生バンドという豪華な演出、それでいて¥3,000という破格さ、sora tob sakanaのリリイベ日といぎなり東北産のリリイベ日に挟まれTask have Funのリリイベの直後という絶妙なタイミング(怒られろ)、そして何より先日のイベントで約1年ぶりに拝聴した塩川莉世さんの歌の成長っぷりに惹かれ、今回のライブに参戦することを決めました。


以下、当日のレポートです。



ー開演前ー
会場のマイナビBLITZ赤坂には開演の約10分前に到着しましたが、チケットSOLD OUTということで会場はすでにパンパン。1階下手側の後方で観覧することにしました。



ー開演ー
平成最後の日ということで、モニターには平成の出来事が次々と映し出され、「こんなこともあったな〜」と眺めつつ、流れてくるOvertureと登場するバンド隊、メンバー、沸き上がるオーディエンスに心を躍らせていました(ライブが始まる前の高揚感は何度行っても新鮮なんですよね)。


-M1.『Girl*s Time』
これは盛り上がる!久々に体感する生バンドの迫力に圧倒されつつもクラップで応戦(?)。メンバーのパフォーマンスも1曲目から仕上がってて、見所のラインダンスでもしっかり脚が上がってました(実際は後ろすぎてよく見えなかった)。


-M2.『瞬け、プルート』
この曲は転校少女*良曲ランキング(当社調べ)のトップ5に入るほど好きな曲なのでテンション爆上げ。Dメロ・ラスサビの松井さやかさんの歌声の伸びやかさと、落ちサビの塩川莉世さんの絞り出すような歌声からの力強い歌唱は圧巻でした。


-M3.『ロシアンルーレット』
-M4.『TRIGGER』
ここから旧コンセプト曲(歌って踊って銃を撃っていた頃の曲)が2曲続きました。ちなみに『TRIGGER』も転校少女*良曲ランキング(当社調べ)トップ5には入るので序盤の流れは個人的にかなりテンション上がってました。


以下、印象に残った曲を抜粋していきます。


-M6.『ときめけ☆アフタースクール!』
岡田夢以さんのセリフとウィスパーボイスは耳に優しい。癒される。


-M8.『She’s Rain』
この曲を聞くと未だに塩川莉世さんの『雨の日の少女』を思い出す。冒頭の雨の音とVJも印象的。


-M11.『私の絶対領域』
ドラムの迫力が凄まじかった。“領域”を表す振り付けも地味に良き。


-M12.『恋はカムフラージュ』
2015年の@JAM EXPOのオープニングアクトの映像でこの曲を踊ってる松井さやかさんを見て転校少女(歌撃団)に興味を持ったために思い入れのある1曲。最初の隊列移動の振り付けをメンバーは違えど5人でやってるのを見れて感慨深かったり。当時の衣装好きだったな〜。


-M13.『With You』
新コンセプト(エモーショナルかつ文学的うんぬん)になって初めての曲。音源で聴いてるときはあまり想像できなかったけど、生で聴くととてもバンド映えしててさすがmura☆jun。


-M16.『プロムナードの足跡』
この曲になるとファンが一斉に緑のサイリウムを掲げ出して、「この曲は寺田葵さんの曲だと認識されているんだな」という印象。寺田さんはこの曲もそうだし全体を通してパフォーマンスがしっかりしてて、とても加入したのが半年前とは思えないほど。


-M17.『じゃじゃ馬と呼ばないで』
やっぱりこの曲は客席が盛り上がるし、自分自身もテンション上がる。今や完全に転校少女の曲と化してるけど、元を辿ればドラえもんが持ってきたひみつ道具。ドラえもんに感謝。


-M18.『この世界にサヨナラして』
ずっとバンドの生演奏とマイクを通したメンバーの歌声を浴びていると、楽しいながらも少し耳が疲れてきたりもする。そんなときの岡田夢以さんのセリフは本当にオアシス。もちろん生バンドのときだけじゃなく音源でパフォーマンスするときも絶対に武器になるから、これからも定期的に岡田さんの語りを入れた曲を作っていってほしいところ。


ライブ本編はここまで。淡々と書いてきてしまいましたが、これまでの転校少女の歴史に触れることのできる練りに練られたセトリで、喜哀楽さまざまな感情を抱えながらステージを眺めていました。本編だけでも充分満足できるライブだったのですが、アンコールではさらに強烈な出来事が待っていました。



ーアンコールー
-En1.『???』
ラベンダー色のサイリウムで埋め尽くされた会場に再登場したのは、今回のライブをもって卒業する渚まおさんただ一人。手にはウクレレを抱えて一言。



「聞いてください。『22才の別れ(渚まお ver.)』」



22才の別れ!?あのかぐや姫の!?
アイドルの、しかも特に“転校少女*”のワンマンで、『22才の別れ』を耳にする日が来るとは…。


高低差ありすぎて一瞬耳キーンなりましたが、冷静になって渚まおさんの歌を聴いてみると、これがめちゃめちゃ良い!正直、転校少女における渚さんのパフォーマンスを凄いと感じたことは今まで一度もなく(失礼すぎる)、今回のライブの本編も例に漏れなかった(失礼すぎる)のですが、唯一『22才の別れ』に関してはしっかり歌えてたしムードも出てたし(ウクレレも弾けてたし)、ステージに立つ者としての魅力を感じました。


このパフォーマンスを観て素晴らしいと感じたと同時に、卒業を選んだ理由もなんとなく分かった気がしました。


-En2.『Peace World』
『22才の別れ』の終わり際、渚さんの「さよなら」という言葉を聞いて松井さやかさんが「そんなこと言わないで!」と言って飛び出してきてこの曲が流れ出すという台本みたいな(おそらく台本ではない)流れ。この曲も旧コンセプト時代には僕の中では勝手に“冴えない曲”と位置づけていたのですが、新コンセプトになってからしばらく経って改めて聴いてみると、陽気なメロディーと能天気な歌詞がクセになってしまって、ついには転校少女*良曲ランキング(当社調べ)トップ5に入るまでのお気に入り曲になってしまいました。だって、「オールフォーニャン」に「焼肉定食ピピピピピース」ですよ?平和すぎません?


………


ということで、アンコール2曲目にこの曲を聴けてとても晴々とした気分になりました。振り付けも地味に好きです。


-MC
本編でも「『Star Light』以前の衣装はちょっと嫌だった」等々、清々しいほどの物言いで会場に笑い(とちょっとした緊張感)を提供してくれた渚まおさんでしたが、ここでも「(『22才の別れ』のような表現がしたいから)私はここに居るべきではない」とはっきり発言。受け取り方によってはキツい言い方にも聞こえるかもしれませんが、この人の凄いところはちゃんと発言に責任を持ってるところ。衣装の件に関しても「私に似合ってない気がするから」と根拠付け。今回の発言に関しても「転校少女に入って活動してきたからこそ自分のやりたいことに気づけた」と補足。自分の言葉で自分のことをこれほど明確に説明できるのはこんな拙い文章しか書けない僕からしたら羨ましくもありますね。それに、あの『22才の別れ』を見せられたらこっちも「どうぞ貴方の好きなようにやってください」としか言えません。


さらにグッズのTシャツに書かれた言葉についての説明では、「『神は私たちに成功することは求めていない。ただ努力することを求めている。でも私は違う。努力して成功する。』という意味。必ず成功してみせます。」と力強く断言。もうこの人が言うとなんかやってくれそうな気がしてきます。最後の挨拶では「アイドルはステージの上だけで仲良くしていれば良いものだと思っていたけれど、転校少女*のメンバーはかけがえのない仲間になった。」と会場中の涙腺をしっかりかっさらっていってくれました。本当に興味深い人です。


-Ec.3『銀河列車』
メンバー全員の挨拶が終わりしんみりした空気の中、最後の曲はもちろん『銀河列車』。発表されたばかりの頃はやはり塩川莉世さんの『いくつものドア』のイメージが強かったのですが、何を隠そう2019年4月20日に開催されたiPop fes. Vol.80@池袋サンシャインシティ噴水広場にて、この曲の落ちサビを歌う塩川さんを観て完全にそのイメージが消え去り、このライブへの参戦を決めたようなものなので、この曲を聴くことを非常に楽しみにしていました。転校少女の楽曲の中では唯一のスローテンポなナンバーで、一人ひとりの歌をじっくりと聴くことができます。


直前のMCでみんな泣いていたので少し歌が乱れるかなと思っていましたが、全くそんなことはなく全員しっかり歌っていて、(プロだなぁ)と思いながら眺めていました。そしてDメロの松井さやかさんと塩川さんのハモりからのユニゾン。(2人の歌声綺麗だなぁまとまってるなぁ)と聴き惚れていると、落ちサビの2人のソロパートに突入。


松井さん「♪天の川 突き抜けて〜」
(安定してるなぁ凄いなぁ)
塩川さん「♪あの箒星 追い越して〜」
(あ、ヤバい)
塩川さん「♪想いを乗せて どこまでも」
(ヤバいヤバい、泣きそう)


それまでは何ともなかったのに塩川さんのソロパートに入った途端になぜか涙が出そうになって。たった数秒の歌でここまで心が揺さぶられたのは初めてでした。「♪想いを乗せて」に本当に想いが乗るとこんなにも人の心を動かせるものかと。末恐ろしいアイドルです。この数秒を経験できただけでも今回のライブに来た甲斐がありました。よく、「ライブは生もの(ナマモノ)だ」という言葉を耳にしていましたが、こういうことなんだなと初めて理解することができました。これほどまでに素晴らしい歌声を届けてくれた塩川莉世さんには感謝しかありません。R2K楽しみにしてます(そこかよ)。


-MC
恒例の記念撮影、謎のウェーブ撮影、終演挨拶。メンバーがハケて最後に残った渚まおさんが一言。
「みんな私が卒業するからってツイッターのフォロー解除とかしないでくださいね」
安心してください。僕はフォロー解除しません。







そもそもフォローしてないんで。






以上、転校少女*1stワンマンライブ『THE LAST GIGS 2』のレポートでした。


終演後には今秋、"令和"初の(ふと頭をよぎるおはようございさんの令和Tシャツ)全国ツアーが福岡、名古屋、東京、さらにはメンバーの出身地である大阪、北海道、山梨、埼玉で行われることが発表されました。
 

まだ転校少女*のライブに行ったことがない方は、ぜひ、この機会に足を運んでみてください!

きっと素敵な体験が待っていますよ。


坂道合同新規メンバーオーディションが2018年夏に開催されることが発表されました。

 

 

ツイッターで流れてきたときは

「また秋元のおっさんが元気に二項対立やってるよ…」

ぐらいの感想でしたが、乃木坂3期生(特に与田久保下梅桃)やけやき坂2期生(特に小坂菜緒)がようやく活躍し始めたばかりのこの段階で、果たしてオーディションを開催する必要はあるのでしょうか?

 

 

 

実は、答えはYESです。

 

 

 

厳密にいうと、欅坂やけやき坂に必要かどうかは分かりませんが、乃木坂にとっては不可欠です。

では、なぜ乃木坂がオーディションを開く必要があるのでしょうか?

 

 

 

 

 

それは、「人員不足だからです。

 

 

 

 

 

「人材」が不足しているわけではありません。

ただ単に「人数」が足りないのです。

44人もいれば十分だと思いますよね?

でも、もっと必要なんです。

 

 

46人にしなければならない、というわけではありません。

乃木ヲタから搾取するための握手要員が少なすぎるというわけでもありません。

 

 

だとしたら、どういうことなのか。

1年半ほど前にも似たようなことを書いた(【なぜ?】乃木坂2期生・3期生募集のタイミング)のですが、文章が非常に読みづらいので改めて整理することにします。

 

 

 

 

 

結論から言うと、乃木坂がオーディションを開催する目的は、

選抜メンバーの人数が非選抜メンバーの人数(休業・未昇格等含む)以下にならないようにするため

だということです。

 

 

 

 

 

例として、今回のオーディションの背景を考えてみましょう。

 

先日発表されましたが、20枚目シングル『シンクロニシティ』の選抜メンバーは21名です。

そして、オーディション開催が発表された時点(2018年3月10日)で乃木坂46は総勢44名であり、卒業が決まっているひむろってぃー、イカマリネを除くと合計42名となります。

 

したがって、次回以降のシングルで同数以上の選抜枠を設けようとすると、

(選抜人数)≧(非選抜人数)

となってしまい、

「全然“選”び“抜”かれてないじゃないか!」

「むしろアンダーが選抜なのでは?」

などと批判を受けることになってしまいます。

 

しかし、運営としてはゆくゆくは選抜枠を増やしたい(もしくはキープしたい)。

そこで、新メンバーを入れようという結論に至ったのではないかと考えられます。

 

 

 

 

 

同様に、2期生・3期生オーディションが開催された時期までさかのぼってみると、

 

2期生オーデ発表時(2012年12月17日、『制服のマネキン』)は、

選抜枠16に対してメンバー数が33

 

3期生オーデ発表時(2016年2月22日、『ハルジオンが咲く頃』)は、

選抜枠17に対してメンバー数が37(卒業予定の仏、聖母を除くと35

 

と、いずれも選抜数が非選抜数を上回りかけていたことが分かります。

つまり、乃木坂の運営は選抜を選抜たらしめるために人員を補充しているのです!

 

 

 

以上が、「乃木坂のオーディションが開催されるタイミングの謎」に対する僕なりの解答です(坂道合同でやる理由は知らん)。

この推測が正しいかどうかは、次作以降の選抜枠と総メンバー数の関係、そして新たなオーディションが開催される時期を見ていただければ分かると思います。

 

 

 

 

まとめ

  • 乃木坂がオーディションを開催する理由は、(選抜数)<(非選抜数)を保つため。

 

 

『モーニング娘。'17コンサートツアー春~THE INSPIRATION!~』福岡夜公演感想その2。

 

 

 

本編ラストの曲『インスピレーション!』の個人的なエピソード。

残念なことに僕はハロヲタではないので、15年以上前に発表されたハロプロのマイナー曲など知る由もありませんでした。

しかし半年前に、あるきっかけでこの曲と出会うことになります。

 

 

 

それが、「13期メンバーがハロプロ研修生から加入する」という発表でした。

残念なことに僕はハロヲタではないので、当然ながら研修生のことなんか知る由もありません。

でも13期が気になる。

じゃあどうするか?

ポチッ(YouTube)カタカタカタカタ(ハロプロ研修生)

 

 

 

(中略)

 

 

 

こうして研修生実力診断テスト2016の動画にたどり着きました。

ほとんどの人が、ハロヲタではない僕でも知っているようなシングル曲や代表曲をチョイスしてモノクロ&露出度高めの衣装でパフォーマンスしている中、一人だけやたらカラフル&袖・裾の長いファッション性高めの衣装でタイトルもメロディーも聞いたことのない曲を歌い踊っている研修生がいたんですよ。

金津美月っていうんですけど。

で、その曲が『インスピレーション!』だったわけです。

「この曲良いな~リズミカルだな~」と思ってフルで聴いてみたら「あっ、好き」ってなって。

さらに調べてみたら、『恋愛レボリューション21』のカップリング曲らしく。

数あるハロプロ曲の中で『インスピレーション!』という絶妙な良曲を選んで年に一度の実力診断テストでパフォーマンスする金津さんのセンス、素晴らしいと思います。

 

 

 

それから月日は流れ、13期メンバーがエディー・カガと2代目れいなに決まってからしばらくして、'17春ツアーのタイトル『THE INSPIRATION!』が発表されました。

まぁピンときますよね。

「だったら13期金津さんで良かったのでは…?」って。

「これ絶対『インスピレーション!』歌うやつだ」って。

直感で「行ってもいいかも」と思えました。

チケ代高すぎてギリギリまで迷いましたけど。

こうして僕の中では、それまで全く考えたことがなかった「モーニング娘。のコンサートに足を運ぶ」という選択肢が生まれました。

 

 

 

話を戻しまして、実際に本編ラストで『インスピレーション!』を聴いてみてどうだったかというと…

なんだか幸せな気分になりました。

メンバー全員の挨拶によって会場にはしんみりとした空気が流れていたのですが、この曲はその雰囲気を壊さないようにしつつ会場を一体にして盛り上げる役割を完璧に果たしていたように思います。

そして、アンコール明けにリズムの似ている『ジェラシー ジェラシー』を置くことで本編の流れを途切れさせないようにすると。

最後は『ブラボー!』で楽しく楽しく締めると。

納得のいくスッキリとした終わり方で、非常に良い余韻を味わうことができました!

 

 

 

改めてセトリを眺めてみると、ハロヲタではない僕からしてみれば一見地味なんですよね。

ラブマもピースも去年バズった泡沫も入ってないし、123も恋愛レボリューションもメドレーに組み込まれちゃってるし。

 

 

 

ただ!

 

 

 

実際はめちゃくちゃ楽しいです。現場に行けばわかります。

特に最初の曲(『BRAND NEW MORNING』)、本編ラストの曲(『インスピレーション!』)、そしてラストの曲(『ブラボー!』)がしっかりと機能していて、コンサート全体が引き締まってます。

それに、最新曲から昔の曲まで20年分のモーニング娘。が詰め込まれているセットリストになっているので、どの時代のファンの人でも楽しめる内容になっています。

今までの娘。コンがどうだったかは知りませんが、今回のツアーは行って損はありません!

「行こう!行くべ!行けば!行く時!」です。

「迷うなら行くだけさ!」です。

ぜひ足を運んでみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

『モーニング娘。'17コンサートツアー春~THE INSPIRATION!~』夜公演に参加してきました。

 

 

 

もうめちゃくちゃ楽しかったです!

チケット代も高く、最も興味のあるグループというわけでもなかったので、「夢○ドの無銭イベのついでに当日券あったら入るか~」ぐらいの軽いノリだったのですが、心の底から行って良かったと思えました。

 

 

 

歌やダンスなどパフォーマンスの組織力、持久力、安定感、MCやコントのFunnyさ、映像や光を巧みに利用した演出、ヲタクのコール・フリコピの熱量、#えりぽんかわいいなどなど非の打ち所のないぐらいの完成度に圧倒されたのですが、特筆すべきは何といってもセトリの素晴らしさ!

 

 

 

まず最初の曲が『BRAND NEW MORNING』。

13期が出てきた時点で鳥肌。

新世代の幕開けを見ました。

続くメドレーでは『One・Two・Three』、『恋愛レボリューション21』などの代表曲5、6曲がミックスされていて、次から次へと曲が変わっていく展開が新鮮で個人的には結構面白かったです。

そしてメドレー明けの『SONGS』。

プラチナ期の名曲。カッコよすぎ。

ここまでの曲+2曲をやった後にようやく最初のMC。

フル4曲+メドレー5、6曲をノンストップで、しかもハイクオリティに仕上げてくるメンバーにすでにこの時点で感心しきってましたm(_ _)m

 

 

 

ここからは3曲ごとにMCを挟む形で進行。

そして中盤に再びメドレー。

『HOW DO YOU LIKE JAPAN?~(略)~』での盛り上がりが凄かった!

『Moonlight night~(略)~』『What is LOVE?』も熱かったですね~

 

 

 

その後新曲を含む3曲と挨拶を挟んで本編ラストなのですが、ここでツアータイトルにもなっている『インスピレーション!』が登場します。

この曲はある意味僕がこのツアーに興味を持ったきっかけだったりします。

 

 

 

続く

 

 

 

Buono! Festa 2016 レポ完結編です。

 

 

 

バンドDolce(ドルチェ)のメンバー紹介が終わり、次の曲…

と思いきや、何やらもう一人メンバーがいるとのこと。

その人が持っていた楽器は、、、バイオリン!

今までのBuono!のライブでバイオリンが登場したことは一度もなかったのでかなり驚きました。

メンバーから着席を促され、ライブはそのままアコースティックコーナーに突入。

 

 

 

まずは『うらはら』。

この曲に関しては、個人的にオリジナルのアレンジがかなり好きなので、正直そっちが聴きたかったです(もちろん音と歌声はめっちゃ綺麗だった)。

 

 

 

続いて『君がいれば』。

イントロが流れてきたときは「キターーーーーーー!\(^o^)/」って感じでした。

この曲のアコースティックver.は過去のライブで何回か披露されているのですが、とにかくサビのハモりが美しすぎて、ライブDVDで何度も見返すぐらい好きで、サビに突入するのを今か今かと待ち構えていました。

だ が し か し …

サビはなぜかハモりではなくユニゾンでした。

「オワタ\(^o^)/」って感じ。テンション少々↓。

もちろんそれでも音と歌声は綺麗でしたけど。

 

 

 

そして最後は『You're My Friend』。

これがほんっっっっっっっっっっっっとに圧巻!

ここまでの不完全燃焼感を全部吹き飛ばしてくれました。

曲の良さを最大限に引き出すアレンジ、歌唱力、表現力。

これを観れただけで「今日ここに来てよかった!」と思わせてくれるような素晴らしいパフォーマンスでした。

 

 

 

ここで3人は一旦捌けて、『Buono!を支えるスタッフ達』とかいう題名のVTRがスタート。

「いやいやいや、Buono!にドキュメンタリー要素なんかいらねーよ…」

と思った僕がバカでしたすいませんでした。(土下座)

めちゃくちゃ笑わせていただきました。
バースデー今月さん、新星カツヲさん、柔五段さん、ありがとうございました。

 

 

 

ユアマイからの寸劇というとんでもない落差を体験した後は、泣き虫少年→カタオモイ。→初恋サイダーという怒涛のセトリ。

個人的に好きな曲2位→1位→5位ぐらいのセトリとか幸せすぎてテンション上がりすぎてもう立見席からサイリウムぶんぶん振り回してたよね(大嘘)。

特に『カタオモイ。』を生で聴けたのは本当に嬉しかったです。

 

 

 

MCを挟んでライブもあっという間に終盤戦。

定番曲『Bravo☆Bravo』でのお馴染みの掛け声「P・A・T・I!」で会場のボルテージが上がっていく中で次に持ってきた曲が、なんと『じゃなきゃもったいないっ!』&『れでぃぱんさぁ』。

約5年ぶり(僕が初めてYouTube配信で観たBuono!のライブツアー『Rock'n Buono! 4』以来)に披露する曲をこの位置に持ってくるという攻めっぷり。

鳥肌立ちました。

 

 

 

そして本編ラストは『MY BOY』からの『恋愛ライダー』。

振りコピめっちゃ楽しかったです。

会場もみんな振りコピしてて、「本当にBuono!を好きな人たちが集まってるんだな~」ということを実感した2曲でした。

 

 

 

アンコール1曲目はもちろん『ロックの神様』(後述)、2曲目はもちろん『ワープ!』(タオル上手く回せなかった…)、そしてラストは『タビダチの歌』。

今回は、有明のBerryz工房祭りのときのように愛理が歌えなくなるほど泣くということもなく、シングアロングの部分では会場のライトがついて“明るく”エンディングを迎えたのですが、今考えるともしかしたらBuono!からももちさんに向けての『タビダチの歌』だったのかもしれませんね…

まぁ単独ライブはないにしても、ももちさんが引退するまでにどっかでBuono!が歌う機会はあると思いますけどね。

 

 

 

こうして3時間にも及ぶBuono!の初武道館公演は大盛況のうちに幕を閉じました。

ライブ全体を通して感じたことを挙げておくと、

・立見席はステージがほとんど見えないので小さい踏み台が必要

・サイリウムが綺麗

・Dolce最高!

・Buono!最高!

・Buono!最高!

・Buono!最高!

 

 

 

「死ぬ前に一度でいいからBuono!を生で観たい」という夢が叶って感無量でした。 

ライブが終わってから宿までの道中も余韻に浸りっぱなしで、ツ○ッターで感想をつぶやいたり人のつぶやきを読んだりしながら、「幸せだったな~」とか「また行きたいな~」とかボーっと考えてて。

Buono!の3人をはじめ、あの素敵な空間を作ってくれた皆さんに本当に感謝です。

何年後でもいいので、またBuono!ライブやってください!

10年でも20年でも待ちます!

もう待つのには慣れたんで。

 

 

 

 

~本日の一曲~

 

 

 

 

 

 

 

ロックの神様 / Buono!

作詞:岩里祐穂 作曲・編曲:AKIRASTAR

 

 

 

1stアルバム『Café Buono!』収録曲。

今回の武道館公演ではアンコールの1曲目に披露されました。

僕は2011年からのファンということもあって特に何とも思わなかったのですが、当時から応援していた人たちにとっては、「小さなステージでも 私たちにはブドーカン」と歌っていた少女たちが成長して、満員の武道館で実際にこの曲をパフォーマンスするということがとても大きな意味を持つものだったようです。

武道館の約一週間前に公式チャンネルで公開されたこの映像は『Buono!ライブ2009 ~ハイブリッド☆パンチ~』のもので、当時ももちさんが高2、雅ちゃんが高1、愛理が中2ということでみんな顔が幼い!(笑)

そういえば公式にライブ映像がUPされたのはこれが初めてですね。

なんで今までやらなかったんだろうな~|ω・`)チラ

 

前回(最高MUSIC 最高Buono! ①)の続きです。

 

 

ステージに掛けられた大きな幕が取り払われて登場したBuono!の3人が最初に披露した曲は、なんと『ロックの聖地』。

「あ、終わったな」と思いましたね。

イントロからすでに泣きそうになるのを何とか耐えていたのですが、「いつかまたやろうぜ!」の部分で涙をこらえきれないことは分かりきっていたので、「せっかくのBuono!武道館を泣きながら観ることになるのかな…」と、かなり悲観的な気持ちになっていました。

 

 

 

そこで救ってくれたのが、当日バースデーの雅ちゃん!

アドリブで「いつかまたやろうぜ!」の部分を「盛り上がっていこうぜ!」に変えて歌ってくれました。

おかげで号泣せずに済み、その後のプログラムも楽しむことができました。

本当に感謝です。めちゃくちゃ感謝です。

 

 

 

その後、一旦3人がはけてゲストパートに突入。

まずは雅ちゃんの新グループ。

会場に紹介VTR(要約すると、小林ひかるは不思議ちゃんであるという内容)が流れ、グループ名がPINK CRES.(ピンククレス)に決定したことが発表されました。

会場は(一瞬、静まり返ったのちに)大歓声に包まれ、3人が登場。

今回がほぼ初ステージにもかかわらず、堂々としたパフォーマンスを見せてくれました。

曲も個人的には結構好みで、音源化がとても楽しみです。

 

 

 

続いてももちこと嗣永桃子率いるカントリーガールズ。

いちばん観たかった『ブギウギLOVE』はやってくれませんでしたが、新曲の『どーだっていいの』が似たような曲調でかなり印象に残りました。

遠くからでも分かるぐらいダンスがダイナミックで、そりゃ梁川さんも靴飛ばすよ!しょうがない!(僕からは全然見えてなかった)

 

 

 

最後は愛理が所属している℃-ute。

解散発表の直後だったため、登場前の会場には謎の緊張感もありましたが、そんなマイナスイメージを感じさせない安定した大人なパフォーマンスを披露。

新曲1曲+鉄板曲3曲で会場は大盛り上がりでした。

欲を言えば『悲しきヘブン』聴きたかったな~

 

 

 

その後Buono!以外のメンバーで『ホントのじぶん』を歌ってゲストパート終了。

Buono!の曲を別ユニットのメンバーが大勢で歌ってるとこを見たことがなかったので新鮮でした。

3組とも初見で知らない曲もありましたが、とても楽しめました。

さすがハロプロクオリティー。

 

 

 

そしてここからいよいよ本格的にBuono!のライブがスタート!

『Independent Girl~独立女子であるために~』で一気に会場を引き戻しにかかります。

個人的に聴きたかった曲の一つだったので嬉しかったし、3人がかなりカッコよかった!(『JUICY HE@RT』も同じく!)

 

 

 

続くMCでは、3人の自己紹介と雅ちゃんのお祝いが行われました。

ハッピーバースデートゥーユーの大合唱とともに会場が赤一色になっててとても綺麗でした。

4年前のライブではももちさんが「10代最後のBuono!ライブということで、50歳のももちに手紙書いてきましたー!」とか言っててみんな10代だったのに、今や全員20代ですよ。

感慨深い…

 

 

 

MC明けには新曲の『ソラシド~ねえねえ~』をフルで初披露。

公式のMVでは1番とラストしか公開されておらず、それを観たときは「普通かなー」という感じだったのですが、フルで聴くと期待以上にいい曲でした!

2番Aメロの愛理の「少し元気がないような気がしたけど」、Bメロの雅ちゃんの「聞かせてもっと」、落ちサビのももちさんの「明日はもっと優しくなれる」、3人それぞれに見せ場があってかなり聴きごたえのある曲でした。

そしてラストの愛理の「忘れないで」。

かなり高い音を地声で綺麗に決めてくれました。

もう「さすが」の一言です。

3人の歌声の美しさと歌詞の優しさに感動して、この曲でも泣きそうになってしまいました。

危なかった…

 

 

 

その後、『ガチンコでいこう!』『マイラブ』という最近のライブであまりやっていなかった良曲が続き、バンドDolceのメンバーを紹介してBuono!パートの序盤が終了。

中盤、終盤もさまざまな名場面が生まれます。

 

 

 

次回に続く

 

 

 

 

 

 

~本日の一曲~

 

 

 

 

 

 

ソラシド~ねえねえ~ / Buono!

作詞・作曲:津野米咲 編曲:西川進

 

 

 

Buono!の『初恋サイダー/DEEP MIND』以来4年半ぶりとなる14枚目シングル表題曲。

『初恋サイダー』が積極的で可愛らしい恋愛ソングだったのに対し、この曲は優しく背中を押してくれるような応援ソングになっていて、その対比がMV(屋内のモノクロのセットと屋外の自然あふれるテーマパーク)や衣装(派手なピンク・黒と爽やかな青・白)によく表れています。

作詞・作曲はモーニング娘。に『泡沫サタデーナイト!』を提供したことでも話題となった赤い公園の津野米咲さん、そして編曲は2010年までBuono!のサウンドプロデュースを手掛けていた西川進さん。

愛理とももちさんのハイトーンボイス、雅ちゃんの優しい歌声が堪能できる素晴らしい曲なのですが…

残念ながら公式ではショートバージョンしか公開されていません。

ちょっと探せばすぐ見つかると思いますので、ぜひフルで!聴いてみてください!

 

 

 

 

 

2016年8月25日 Buono! Festa 2016 @日本武道館

…最高でした!あれからもう1カ月経ってしまいましたが、ちょっとしたレポを。

 

 

 

 

まずは物販。余裕をもって9時30分ぐらいには行っとこうと思っていたのですが見事に寝坊。到着したのは11時ごろだったのですが、すでに約1000人並んでいるとのアナウンスが。

 「さすがBuono!」と思うと同時に、「買いたいもの買えるのか…?」という不安を抱えながら列の最後尾に向かいました。

 

 

 

 

 

驚いたのが女性ファンの多さ!

全体で見ると半数ぐらいいましたし、並んでいた自分の周りだけだと7割ぐらいは女性だったのではないかと。

しゅごキャラ!世代が大学生ぐらいになってライブに来やすくなったっていうのも分かるし、Buono!が以前半年おきに行っていたツアーの映像では徐々に女性ファンが増えていってるのは確認できていたのですが、まさかこんなに多いとは!

(ちなみに先日福岡で行われたカントリー・ガールズのトークイベにも参加してきたのですが、そのときも半分ぐらいは女性でした)

 

 

 

 

そんなわけで少々肩身の狭い思いをしながら猛暑と戦い、やっとの思いで売り場にたどり着いたのが15時ごろ。

計4時間も並んでいたことになります。

飲み物(500ml1本)も尽きかけるわ途中強制的に日向に拘束されるわで、なかなか辛かったですよ。(教訓)

リハの音漏れと後ろにいた女性2人組のすべらないヲタ話のおかげでなんとか耐えることができたみたいなとこあります。

 

 

 

 

今回絶対に買おうと決めていたのがBuono!のマフラータオルとDVDマガジン、そして会場限定で先行発売されていた新曲「ソラシド~ねえねえ~」だったのですが、、、残念ながらタオルは売り切れていました(T_T)(しょうがないよね寝坊したからね・・・)(ほかの2つはフツーに買えた)

こうなったら仕方がない。

愛理タオル、買ってやりましたよ!

Tシャツにも手が出そうになるところをぐっとこらえて一旦九段下を離れました。

 

 

 

 

宿に帰って戦利品の確認をしてみたのですが、なんとそこで嬉しいことが!

新曲のCD(DVDシングル)の特典である生写真、当日誕生日だった雅ちゃんの直筆を引いてしまいました\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

売り場で写真を渡されたときに「なんか裏面に色ついてるな~」とは思ったものの、普段アイドルの生写真を買うようなタイプではないので(そもそも物販に並んだのも今回が初めて)開封するまでまったく気づかず。

まさか引けるとは思っていなかったのでかなり嬉しかったです!(寝坊してよかった)

 

 

 

 

そうこうしているうちに開演の時間も迫ってきたため、万全の準備をして再び会場へ。

席は安定の最上階最後列、つまり立見。(個人的に後ろのほうからライブを観るのも結構好きなのですが、今回ばかりはもうちょっと前から観たかったなぁ…)

いよいよ「死ぬまでに一度はBuono!のライブを生で観る」という夢が叶うときがやってきました。

Buono! Feata 2016、開演です!

 

 

 

 

次回に続く

 

 

 

 

~本日の一曲~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロックの聖地 / Buono!

作詞:星部ショウ 作曲:諸星ハッピー 編曲:西川進

 

 

 

『ソラシド~ねえねえ~』のカップリング曲。

正直な話、初めてこれ聴いたとき号泣しました。

今回の武道館公演のために書かれたといっても過言ではない歌詞、カッコ良くも全体的に切なさを帯びているメロディー、過去のライブ映像が詰め込まれたMV、どれも感動的だったのですが、

「いつかまたやろうぜ!この3人で」という歌詞を笑顔で歌うBuono!の3人を見た瞬間に涙が止まらなくなって…(グスン

今まで「歌聴いて泣くやつとかおる?」と思っていた人間だったので自分でも驚きました。

もちろん、これで終わりではないということは分かっていたのですが、次ライブをするのがいつになるか分からない(もしかしたら今度は5年、10年待たされるかも?)という状況には変わりなかったので、「今度の武道館をしっかり目に焼き付けておこう!」と強く思いました。

 

 

 

 

 

さすがのパフォーマンスでしたね。60分ぶっ通しってだけでもすごいのに、給水なしとか!(安全面から水は飲んだ方がいいような気もするけど)もうひたすら尊敬ですm(_ _)m



歌唱面では、LAに行ってる2人のパートを分担しなければならないのがかなり大変そうでした(水飲んでないっていうのもあるかも)。歌割考える人も苦労してると思います。ただ、溝呂木さんとかあさみちゃんもかなり音程取れてたし、小鷹狩さんとか永井せんせもそんなに溜めてなかったし、全体的に向上してて聴きごたえありました!ゆりや選手の喉は少し心配…



ダンス面でも、水飲んでないのによくそんな動けるな~ってぐらいキレキレでした。一人ひとりのダンス観てても面白いし、全体で観ても結構まとまってるし。個人的には、関根さんの足がいつもより軽かったような気がします。



ただ…
やっぱりセトリが気になっちゃいますね…
新体制になってからも、2ndアルバムの曲はSUPER STARとHungryたまにシェケナ、ミニアルバムの曲はTogetherとTogetherとTogether、1stアルバムの曲はChallenger、チェケラにカタルシス、初期曲はフル活用、最近の曲はぼちぼち(新曲は別)、みたいな。



確かに盛り上がる!キュンキュンする!
今日観ててもすごいな~と思った。
でも、HAPPY DAYS、Glory Days、PiNPON MUSiC、Fly Higher、LEFT or RIGHT…?、faith、Happy Fancy Music、Lost+Found、dIscovery、SKY GATEとかの、どちらかというと聴かせる、魅せる系の楽曲をライブでやってほしいっていうファンも一定数いるはず。というか、こういう曲の方がチキパの歌・ダンスの上手さは伝わりやすいはずだし。



何か理由があってやってないんですかね?2・3曲セトリに組み込むだけでもメリハリが出てだいぶ良くなると思うけどな~




他にも気になることは挙げればキリがないのですが、とりあえず半年ぐらい見守ってみましょうかね。世の中何が起こるかわかりませんし。新曲良いし。



〜本日の一曲〜







Hands up! / Cheeky Parade
作詞・作曲:ヒゲドライバー 編曲:ヒゲドライVAN



チキパ6枚目シングル表題曲。
アップテンポでキャッチーなメロディーに現在のチキパをそのまま投影したかのような歌詞が乗った、新体制のスタートとしてこれ以上にない一曲。振付も覚えやすくて一緒にやりたくなること間違いなし!