『旅立ちの島唄~十五の春~』招待試写会 | あぐらかいてます。

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さくら学院父兄です。

5/8(水)行われた、三吉彩花主演『旅立ちの島唄~十五の春~』 招待試写会行ってきました。

ぴあ様から当選葉書が届きまして!5時ダッシュして行ってき ました♪ 会場はスペースFS汐留。 久しぶりだあ。 …もうここで公開授業やることはないんだろうか。 椅子はフカフカなんだよなあ。 でもそろそろキャパ的になあ…。

中に入ってみなもとさんや初対面のやまなかヤンマさんとご挨 拶。 みなもとさん、ベリシュビッッキャンパスチケット盤ありがと うございました。

みなもとさんの後ろの席が空いていたので座ってダベってるう ちに時間に。 司会のかたが登壇。 名前失念しちゃったけど、ラジオとかで有名な方だった気が… 。

吉田監督、三吉彩花、大竹しのぶ、小林薫(敬称略)登壇するも、 全員マイクを忘れて出てくるというハプニングで逆に和やかム ードに。

彩花、上はレース調の白い服で、黒のスカートがスラッとして 綺麗でした。

舞台挨拶ではそれぞれに撮影時の思い出や、南大東島について 、あるいは映画の内容にたいして思うことなど語っていました 。

彩花はなによりこれが初主演映画ということで、そこを聞かれ て、なかなか実感がわかなかったけど、作品を実際に見て最後 のスタッフロールで最初に自分の名前が出てきたときに実感し たとのこと。 なのでみなさん、映画館ではスタッフロールで三吉彩花という 文字が出てきたら、たっぷり噛みしめてください。

あと、この映画は実際の南大東島の方々が大勢出演していらっ しゃって(飲むシーンは本当に飲んでいる(笑))、撮影中は交流が あり、彩花もボロジノ娘役の女の子たちとは仲良くなったよう で、サプライズとして女の子たちからのビデオレターが流れた ときには妹のようだと言っていました。 ちなみにみんな彩花のことを役名で優奈と呼んでいました。

この島は断崖で囲まれていて、船に乗り降りするときもゴンド ラをクレーンで上げ下げして人を運ぶような大変なところで、 よくこの島を開墾したなあとみなさん感心していました…が、 彩花はこのゴンドラのことを聞かれると苦笑いで、中途半端に 高いところが苦手だとか。 司会のかたが、それじゃ映画のなかでゴンドラに乗るシーンは 注目ですねと言うと、そこはちゃんと演技しているから大丈夫 と、彩花の女優魂が垣間見える一幕もありました。

ツイッターで知り合ったかたで南大東島のかた?によると、ゴ ンドラにしがみついて怖がっている写真もあるらしいです(笑)

会場には南大東島出身の方々も何名か招待されていたようで、 そのうちのおひとかたが軽いスピーチを。 この映画を見て最初に思ったのは震災のことだとか。 被災者で故郷から遠く離れて暮らすかたたちの思いを知ると、 自分はそんな風に故郷に感謝できているだろうかと、震災とこ の映画に共通する故郷との距離について語っていらっしゃいま した。

小林薫さんがご自身の演じた父親について、男親ってのは損で すねといった主旨のコメントをされたあと、母の日が近いとい うことで、彩花から母親役の大竹しのぶさんへカーネーション 贈呈のサプライズ。 彩花いわく、カーネーションでもこの量になると重いですね(笑) やっぱり父親は…という空気になったところでちゃんと小林さ んへも、これで泡盛を飲んでくださいと、彩花の選んだグラス と花束をサプライズ贈呈でした。 お二方とも嬉しそうでした。

彩花は会場のスペースFS汐留についても触れて、思い入れのあ るこの場所で舞台挨拶できて嬉しいと言っていました。

映画そのものは、南大東島で大きなひとつの家族のように暮ら す人々や、主人公・優奈とその家族が過ごした一年が丹念に描 かれていました。 家庭の問題や旅立ちなど普遍的な内容で、単純に映画として面 白かったです。

僕のなかで彩花はしっかりしているイメージだったので、この 映画のなかで年相応の戸惑いや不安、落胆する姿を見せてくれ たのは新鮮でした。

この日、僕は去年の学院祭のTシャツ着てたからかな?彩花が何 度かこっち見てくれて目線が合ったんだけど、合ったら合った でなんか目を逸らしちゃいますね、シャイなので(笑)

映画終了後はジョナサンで父兄会でした。 寧々の誕生日だったのでケーキでお祝いしました。