大学3年長男、高2次男、夫婦の4人家族
(義母は敷地内同居)
・長男は隣県にて一人暮らし
【実家情報】
実家の母→昨年の3月まではフツーに生活していたが、末期ガンが判明。抗がん剤が効き、昨年9月末より施設で暮らす。
今年に入り抗がん剤の効きはなくなり、7月に亡くなった。
実家の父→昨年3月までは母の介護の元、自宅で生活(パーキンソン病)。母の入院から1ヶ月は姉が世話をしていたが、母の昨年4月の退院に合わせ、施設に入所。
実家の姉(無職)→気難しい性格。
現在、実家は姉が1人で住んでいる
姉のことで、15、 6年前、私は両親に言われた。
「実家に来る事はもちろん、電話も極力してこないでくれ」と。
(理由は省略)
とは言うものの、当時幼かった長男が実家に行きたがるので、年に数回は無理を言って遊びにいかせてもらっていた。
それからコロナが流行り、昨年の3月、母が入院するまでの間の4年間は、3回、3〜4時間の訪問をしたのみ。
電話は、15、6年前に上記のように言われてからはあまりしていない。
他人を悪く言う事は簡単だ。
人のせいにする事は、自分を肯定するためにはあまりにも短絡的すぎる。
が、敢えて私は言う。
姉のせいで、元気だった頃の両親と会う時間や話す時間を奪われた、と。
今年の7月に母が亡くなったわけだが、
両親は、夫婦で入る「がん保険」に入っていた。
(このガン保険も、たまたま私が姉に「お母さんって医療保険に入ってないのかな」と、つぶやいたら、姉が「時々、◯◯って保険会社から郵便物が来る」と言うので、直近できた封書を見せてもらったら保険の変更プランの案内だった。よって、おのずと現プランの補償内容がわかったからよかった)
補償内容を見てみると、昔入ったものだから、通院は保証の対象外だったが、入院保証はついていた。
そんなわけで、保険会社への問い合わせ、書類記入、診断書の申請に加え、
本来は、請求するのが「父」なわけだが、父は、もはや字を書く事は困難だし、父が動けるわけではないので、代理で「娘」の私が請求することへの手続きなど、諸々を行った。
そして、母が亡くなったことによる、保険のプラン変更。
これは実際に保険会社の人と父が直接電話で話をしなければならない、と言われた。
父はもう上手に話すことはできないから、電話も難しい状態だったが、
保険会社の人の問いに「はい」と答えるだけで大丈夫だと言われたので、心配しながらも、その手続きもこなした。
(実際には、氏名を聞かれたり、質問もいくつかあったが、なんとかクリアできた。これがちゃんとできるかが、私にとっては相当なストレスだった)
(多分、頭はしっかりしている)
こうして私は、父の施設へ足を運び、保険会社の人との電話対応をしたり、
診断書の請求で病院へ足を運んだり、
保険会社への何回もの電話問い合わせ等を行ったわけだが、
こうして支払われる保険金は、もちろん父の口座に入金される。
そしてその口座は、姉の生活費全てを賄っているわけである。
なんか、イライラするわ。
またいつかブログに書きたいと思っているのだが、
母の通夜の夜、私は姉にこう言われた。
「〇〇(私のこと)に金づるにされている」と。
母が亡くなったとき、施設からいただいた花籠の、最後まで生き残った花
(葬儀で残った花を葬儀場の人が包んでくれたものや、遺影の前に飾る白い菊など、姉に全て持ち帰ってくれと言われたので、葬儀後、一切の花を持ち帰ってきた)
