大学2年長男、高1次男、夫婦の4人家族
(義母は敷地内同居)
・長男は隣県にて一人暮らし
先日「二十歳を祝う会」を迎えた長男。
何度も書いているが、私の子育ては常にイライラしており、余裕がなく、理不尽に長男を叱ったり、の連続だった。
小学校卒業間近になり、
あれ?私、長男の「可愛さ」を楽しむことなく、ここまできてしまった。
とようやく、事の重大さに気付いたわけである。
中学生の頃だったか、私は淡い期待を込めて長男に聞いてみた。
「〇〇(長男)が小さい時のお母さんってさぁ、いつもイライラしてたよね?」 と。
淡い期待とは、
「えーそうだったの?気付かなかったよ」
的な言葉だったわけだが、長男の返答は
「うん」
だった。
その後長男との会話の中で、幾度となくこの事に触れられるわけだが、
私はただひたすら「詫びる」しかないのだ。
そんな長男の子育てだったわけだが、
一度だけ、しっかりと長男の目を見て伝えた事がある。
小学2年生の頃だったか、友達の家から帰ってきた長男に、私は家事の片手間に、
「ちゃんと「お邪魔します」とか「ありがとう」とか言えた?」
と矢継ぎ早に聞いてしまったのだ。
長男は「ぼく、いつもちゃんとやってるよ」
と、信用されてないことに、やや腹を立ててるかのように言うのだ。
私は、しまった、と後悔。
本当は、私はさほど心配などしていないのだ。
だって、長男を信用してるのだから。
だからこの時だけは、かがんで、しっかり長男の目を見て、
「ごめん。お母さん〇〇(長男)のこと信用してるのに、心配してつい言っちゃって。」
「お母さんね、〇〇(長男)の事は、人間の1番大事な部分については全く心配してないんだよ。だからこのまま大人になっても大丈夫ってわかってる」
「この先、〇〇(長男)の心配事といえば、ちゃんと勉強ついていけるかな、それだけだよ」
と。
私が言ったこの言葉、長男は覚えているだろうか。
今日はギターレッスンの後、ひとりランチ。
私はやっぱり「サンマルクカフェ」が好き。
やや暗くて、落ち着くのだ。
アプリに10%オフ券きてたし。
