日本サッカーは昔と比べて大きく進化を遂げ、今やワールドカップの常連となりました⚽そして今はワールドカップのベスト8を目標にチーム作りが行われています。私はJリーグが始まったころの記憶がかろうじてあり、あの頃と比べると確かにレベルは上がったなと思います。
しかし、なかなか解消されない問題の1つが決定力不足です
2006年のドイツワールドカップでは中盤は史上最高と呼ばれながら決定力不足に泣きました
その後もなかなか得点力不足が解消されずに今日に至っています。
日本が決定力不足に悩まされる原因は何なのでしょうか
もちろんたくさんあります。言い出したらキリが無いと思います。しかし、世界との差を痛感したプレーを12年前に観ました。
これは2010年南アフリカワールドカップの前年に、オランダと親善試合を行った時の映像です。この試合、日本は後半に3得点を奪われ完敗を喫しました。その3得点の中でも後半28分にスナイデル選手が決めたゴールを観て衝撃を受けました
この動画だと7:35ぐらいのところです。
中澤選手がシュートをブロックしに行こうとしましたが間に合わずゴールを決められました
おそらく中澤選手も今まで対戦している選手だと止められたと思っていると思います。しかし、スナイデル選手のシュートを止められなかった・・・あのタイミングでシュートを打てる、そこが世界との差を感じました![]()
どうして中澤選手が止められないタイミングでスナイデル選手はシュートを打てたのか
それはシュートを打つ前のタッチの仕方によると思います。
最初のトラップの後のタッチでシュートを打つところに置けたわけですが、それは日本人にだって出来ることです
しかしそのタッチの仕方・・・右足でボールをタッチしたわけですが、この時の重心の位置がとても大事です。
皆さんイメージしてください。右足でボールをタッチした時どちらに重心があるか
おそらくほとんどの人が左に重心があるのではないでしょうか
「いや右だよ
」と言う人ももれなく体は左になっていると思います。笑
この重心位置によってどういうことが起きるのか
もし今回のように右足でタッチした時に左に重心があった場合、次のシュート動作までに一瞬その場に居着いてしまう時間が発生します。
イメージで言うと「ボールを出してよっこいしょ」といった感じです。それだと相手にシュートコースを防ぐ時間を与えてしまいます。
逆に右足でタッチしてその足の方に重心があると着地してすぐにシュートの体勢に入れます
今回のスナイデル選手などはまさにそうで、タッチする足に上手く重心が乗り、着地と同時にシュート体勢に入っています![]()
このスピードに中澤選手がついて行けずにゴールを許してしまいました。中澤選手は大変素晴らしい選手でしたが、この時世界レベルを痛感したと思います。
この動きは実は基本動作なんです。特に複雑な動きであるわけでもありません。しかし日本人は練習のせいか、すぐにシュートに入れないボールのタッチをしてしまいがちです
足を出す側(遊脚)に重心が乗るというのは歩行動作でも言えることです。しかし、出来ない人がとても多いですね![]()
サッカーをやるなら必須な動きだと思っているので、是非身に付けていただきたいと思います
身に付けたい人はこちらまでご連絡下さい![]()