「自然療法・ホメオパシーで心と身体を健康に」をお手伝いする看護師でホメオパス・ナチュロパスの大平春美です。

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先日、夫と2人で食事に行った時の事でした。

 

夫はスープとサラダとカレーを注文し、私はカレーだけを注文しました。

 

程なくスープが運ばれてきて、若い男性のウエイターさんが「スープのお客様は?」と聞いてきました。

 

その後、サラダも運ばれてきたのですが、今度は何も聞かれずに私の前にそのサラダが置かれました。

何故、何も聞かず私の前にはてなマークはてなマーク

もしかすると彼にとって、サラダは女性が食べる物、という思い込みがあったのかと。

 

既に夫がスープを飲んでいたから余計にそう思ったのかもしれませんが、女性が好きそうな物、男性が好きそうな物、女性が注文しにくい物、男性が注文しにくい物、そんな物がある様に思います(これも私の思い込みはてなマーク

 

夫は私以上に甘い物が好きなので、夫が食後にデザートを注文すると大体は私か娘の前に置かれます。

 

デザート=女性という思い込みを持っている人が多いという事ですね。

 

これ位の思い込みであれば何の支障もありませんが、心のどこかに思い込みを抱えてしまい、自分を自分で不自由にしてしまってる場合が多くあります。

 

自分で気が付いている場合もあれば、全く気が付いてない場合もあります。

 

何かのきっかけで思い込んでしまう場合もあれば、自然と思い込んでしまう(刷り込まれてしまう)場合もあります。

 

娘が小さい頃、「女の子なんだから、もうちょっとおしとやかにしたら」と言った事がありました。

 

娘に聞いたら全く覚えてないそうですが、こんなふうに「男の子なんだから」とか「女の子なんだから」と性別に関するイメージを刷り込まれてしまう事は多くあるのではないでしょうか。

 

他にも「お兄ちゃんなんだから」とか「お姉ちゃんなんだから」とか。

 

人は様々な物(者)から影響を受けて生きていきます。

そして、その影響を受けるものも人によって違います。

 

同じような環境にいても「男の子なんだから」とか「女の子なんだから」と言われても「ふーん」と受け流す人もいれば「そうか、男の子は泣いちゃいけないんだな」とか「女の子はおとなしくしてなきゃいけないんだ」と思い込んでしまう人もいます。

 

それが、本来のその人の考えに沿っていれば問題はないのでしょうが、それが何かしらの障害となってしまうと、バランスを崩した時に症状として身体にあらわれてきます。

 

症状は頭痛や胃の痛みなど体の表面だけではなく、気持ちの落ち込み、不安定さ、怒りっぽさなど様々な所にあらわれてきます。

 

人は思い込みの中で生きています。

 

私もそうです。

 

色んな思い込みを抱え、手放す事が出来ずにいます。

 

手放す事が出来れば楽に生きる事ができるのですが、なかなか難しいものです。

 

ホメオパシーのセルフケアですと、そこまで深い部分を癒す事はできないのですが、セッションを受けていただき、合うレメディが見つかれば、そのレメディによって思い込みを手放す事ができるのです。

 

ただ、人は変わる事を恐れるので、レメディがその思い込みを手放す手伝いをしてくれても、なかなか変わる事が出来なかったりします。

 

それでも少しづつ変化は確実に起こっていきます。

 

皆さんも何か手放したい思込みはありませんかはてなマーク

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございましたウインク