月組「フリューゲル」の人物相関図が出ました。
https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2023/fluegel/correlation.html
オリジナル作品なのでまだ良く判らないけど…
れいこちゃん(月城かなと)扮するヨナスは、現在(1988年)33歳で東ドイツ軍属。
6歳(1961年※)までは西ベルリンに母親と住んでいた。
母親が元ナチス党員ということで逮捕されたため、東ベルリンに住んでいた親戚のベルクマン家に預けられているうちに東西間が閉鎖され、そのまま東ベルリンで育った…という状況だと思われる。
※1961年8月13日東西ベルリン通行遮断
東ドイツ軍属ながら反体制グループにいる友人たちを守っているのは、いずれ東西が統合されて生き別れになった母親に会いたい気持ちがあるから?
ベルリンの壁に引き離された母と息子…というと星組「国境のない地図」を思い出しちゃうけど、今作も母子再会エンドなのか。
「国境ー」と違って単なる市井の人じゃなく元ナチだから戦犯裁判にかけられただろうしな…うーん。れんこん(蓮つかさ)弁護士が付くので極刑にはなってないとかかな。
れんこん弁護士はうみちゃん(海乃美月)扮するナディアと知り合いだっりもするのだろうか。
ちなつさん(鳳月杏)扮するヴォルフ大尉がヨナスを監視するのは、反体制グループとの繋がりを知ってるからなんだね。
さらにヨナスが西ドイツ歌手の招聘を担当することになったので、反体制グループと西側を取り持つんじゃないかと疑ってるとかかな。
初日まで3週間余り、ワクワクしてきました。
れいこちゃんとうみちゃんの恋愛模様、れいこちゃんとちなつさんの敵対関係、どちらも楽しみ。
……でもさ、人物相関図なんて無くても理解できるような脚本演出であってくださいよー!
語り手のゆきちゃん(桃歌雪)に丸投げとか止めてね😅