大劇場で1回観て、東宝で2回目を観ました。
「Lilac-」大劇場で観終わった時は「……で、結局は何の話だったっけ?(ポカーン)」という状態でしたが😅
2回目は覚悟の上(?)だったので、整理しながら観ることができました。
何と言うか、両目のピントをズラして見ると浮き上がる絵があるじゃないですか(マジカル・アイ)、あんな感じで観るイメージ?
絵が複数枚あって、それぞれ美しい絵なのに、それを縦に刻んで適当に並べた…みたいな構図なんですよ。
主人公の鉄道業成功への道
ヒロインの女流音楽家への道
主人公とヒロインの恋愛
長兄と次男の確執
3男の職場問題
5男の死と腹違いの末弟との出会い
異民族への異端視問題
産業革命と関税同盟と反戦
これらの絵がランダムに出てきて、ブツブツ途切れて繋がらないから、観ていて感情が続かない。
2番目の絵(ヒロインの女流音楽家への道)は最後は切れて無くなってるし😅
私たちヅカファンはスターさんの顔の区別がつくからまだしも、そうじゃないと誰が誰やら判らなくなって余計に混乱しそう。
セット、照明、衣装、振付などはとても素敵。
スターさんたちはみんな美しい。
なのに盛り上がらない…盛り上がるかと思えばぶった切られる。
もったいなーい!と言うしかありません。
「ジュエル-」はプロローグ大階段の咲ちゃん(彩風咲奈)に「小林幸子か!!」と思いましたがwww
全体的にダンスが多くて楽しかったです。
咲ちゃん中心に、白いあーさ(朝美絢)と黒いそらちゃん(和希そら)のダンスシーンが素敵だったなぁ。
やっぱ踊る咲ちゃんはカッコイイ!
トップ娘役お披露目のあやちゃん(夢白あや)は華やか。一時期めちゃくちゃ痩せてて老けて見えちゃって心配しましたが、美しく復活して良かった。
咲ちゃんと並んだ身長差も似合ってて、キラキラなトップコンビ誕生ですね。
私は雪組だと、あがちん(縣千)とひまりちゃん(野々花ひまり)が好きなんですが、ふたりとも活躍していて嬉しかった。
明るさがあるのに色気も出せるのがいいんですよね。そしてダンスが最高!
ありすちゃん(有栖妃華)の歌も素晴らしく、月組の歌姫たちもこれくらい本公演で使ってやってくれー!と思いました😅