月組東京公演「応天の門」を数日おきに観ています。

だいたい3日に1回くらいかな。


いくら贔屓組でもちょっと観すぎですね、自覚あります😅

チケット手配した頃あちこちでコロナによる公演中止が起こっていたので、IFを考えて手配しすぎました。


まあ、楽しいからいいんですけど(開き直ったw)



で、先週くらいから芝居が変わったように思ったのでブログに書き留めておこうかと。


もちろんナマの舞台は日々違いますし徐々に深まっていくのは当然なんですが、今回の「応天の門」は東京公演の後半になって急にガラッと変わったように思ったのです。


通常のタカラヅカと違ってトップコンビの恋愛が無いせいかな?

れいこちゃん(月城かなと)演じる道真くんが、かなり子供っぽくなりました。もちろん初日から、いつものれいこちゃんより声のトーンも高く年若い感じではありましたが、さらに振り切ってきたというか。

やんちゃになったw

「書が役に立ったようですよ」の後の表情も以前は「フフン」って感じでしたが、なんか語尾に「るん♪」くらい付きそうな雰囲気にwww


そんな可愛い道真くんも楽しいのですが、それによってうみちゃん(海乃美月)昭姫のお姉さん度が増して、原作の昭姫と道真の関係に近い雰囲気が出てきたのが大きい変化。


宝塚はもともと娘役が一歩引く文化があるし、トップ娘役としてトップスターを立てなくちゃという気持ちが無意識に出ちゃうんだろうな〜というのは理解しつつも、なんか昭姫という役にしては遠慮が見え隠れしていたんですよね。

それでいて強気の台詞を放つから、キツイ女性に見えて…

れいこちゃんが幼い方向に振り切ったことで、昭姫の優しいお姉さん風味が見えるようになった気がします。


芝居ってほんと化学反応なんだな〜



下級生のスローモーションも初日の頃に比べると慣れてきたのか、みんな色んな動作に挑戦してるのが面白いし。

白梅が大拙の頭にチョッカイ出してたり、店の女の子たちのやりとりも日々違って楽しいし。

見飽きません。


あと約10日。

千秋楽まで無事に完走出来ることを祈ってます!



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