あかーん!
やはり野口先生とは趣味が合わないようです(苦笑)
前評判は悪くなかったので期待してたんですが、やっぱりヤンキーものは私には無理でした…
あ、違うな。ヤンキーものだから、ではない。ヤンクミみたいに話の内容がしっかりしてれば好きだし。
今回は、ヤンキーがわらわら出てきて喧嘩をするのが多くて、ごめんね途中で飽きました。
劇団新感線とか外部でも、切った張ったばかりが続くと飽きるタイプなのですよ。
組子のお顔が端までわかるような宙組ファンとか、原作ファンとかなら楽しめるのかな…
あとは、座席が前方端っこすぎたからかもしれません。
出演者は頑張ってたと思います。
本来は清く正しく美しいお嬢さんたちが、目つき悪くガラ悪く…
宙組生は悪役が回ってきた時の基礎が全員出来たね、みたいなwww
大人の事情があってこの作品をやらなくてはならなかったのだろう、と思えば仕方無いですけどね。
せめて脚本はもう少し練れなかったのかしら?
原作は見ていないのですが軽く調べたら、どうやら宝塚オリジナル部分は(つまり野口先生の創作部分は)じゅんはなちゃん演ずるカナと、チャイニーズマフィア(?)のクジャク。
前提としてチームが5つあって、そのどれもを潰す=負けさせるわけにはいかないので(←原作との兼ね合いという点で)、宝塚版だけの対抗組織クジャクを創り出したんでしょうけど…パワーバランスおかしくない?
少数の主役が多勢の悪に対して立ち向かうなら萌えるしハラハラもするけど、そもそもチームが5対1だし、人数的にもクジャクが格段に少ないし。
いくらルイマキセさんが実力派だからってさw
まっぷーさんイケメンだからってさw
真白くんが芝居上手いからってさw
(見えないだけでたくさんいる設定ということも解ってるけどさ)
あと、カナちゃんの両親どこいった!?
彼女が引っ越した理由って、発病した娘の治療法を探して両親があちこち訪ね回ったからよね。どうして病室にいないの?影も形も出てこないの?
(え?私、カナちゃんのセリフ聞き間違えてる?)
親を出さないくらいなら、引っ越しの理由はカナの母親が死んだから(母子家庭だった)とかにしてさ、カナは遺伝的な疾患で親と同じ病で余命わずか…くらいにした方が収まり良い気がするんだが…
ま、そんなこんなな感想でした。
私が野口くんと和解できる日はいつになるのかなぁ…
そういや、上手花道で太鼓叩いてた子がイケメンでした(誰?)
次はカプリチョーザ楽しかったよ〜♪の感想を書きます。