東京公演を観ました。

魔のブリリアホールw


初めて3階席に座りました。

3列目でしたが、なぜ目の前に柵があるのー!?最前列ならわかるよ、落ちたら命無いし。

しかも座って舞台を観ると、その柵の横棒が舞台前方にかかっているという。


目の高さにスマホ掲げて撮りました


魔のブリリアホールw←笑えないレベルだったとさ😣



さて、本題。

ずんちゃん(桜木みなと)の東上リベンジ公演、とても面白かったです。


実際にあった事件をヒントに作ったお話らしいですが、虚実のバランスが良くて、夢々しすぎもせず生々しすぎもせず、宝塚らしさの中にリアルがうまく存在しているなと思いました。


ヒロインとの恋愛ではなく男同士の友情や男の生き様がメインなのと、南米の政情不安がベースにあるところが、なんとなく正塚作品を思い出させたりもして。

ハリーほど舞台暗くないけど(笑)


指田先生の冬霞も面白かったし、今回の栗田先生も良かった。

本公演は、出演者の人数も多いからまた勝手は違うのかもしれないけど、おふたりのデビューを期待しています。



出演者では、ずんちゃんがカッコよさと可愛さの両方を自在に出して、舞台の空気をずんちゃん色に染め上げちゃうのが流石でした。

もえこちゃん(瑠風輝)は出てくるたびに、スタイル良いわぁ〜と新鮮に驚いちゃったw

ルイマキセさん(留依蒔世)はね、もうね、上手すぎる!直前(ネバセイ)では女役だったのに、今回は髭面の悪党おやじ…千の仮面を持ってそうだ。


若手で目についたのはミゲルくんとモニカちゃん。

宙組さんの下級生はあまりよくわからないのですが、注目して観ていきたいな。



梅田での公演が突如中止になってしまって、出演者もファンも本当にショックだったと思います。

栗田先生も、夢千鳥に続いて…だもんなぁ。

でも本当に素晴らしい作品でした。生み出して下さった出演者、スタッフの皆様に感謝です。