宙組さんを観ました。
感想を書こう書こうと思いながら千秋楽も終わって、1週間近く経ってしまいました。
初演は映像も含めて観ていないので、このようなストーリー展開とはまったく知らず、色々と興味深く観ました。
学生時代にスペイン語を学んでいたこともあり、スペイン内戦やその後のフランコ独裁政権のことについて簡単な知識はありましたが、背景にソ連があったことや対フランコ側にも内部分裂があったことなどは知りませんでした。
大国の思惑に翻弄される第三国、そして巻き込まれる民衆というのは、今の世界情勢とも重なって胸が苦しくなりました。
初演がトップコンビのサヨナラ公演だったためでしょうけど、メインふたり以外の出番が少なめだったのがちょっと残念でした。
じゅりちゃん(天彩峰里)とルイマキセ(留依蒔世)が印象に残りました。
あとNo pasaranという歌詞をひたすら繰り返すのがちょっと面白かったな(笑)
ずんちゃん(桜木みなと)がかなりゲスだったので(←役がね、ずんちゃん自身はかっこいいよ)ブリリアでカッコいいのを観ることが出来たらいいなぁ。チケット降ってこい!