ビリー・エリオット
9月16日(土)12:00 赤坂ACTシアター

ファインディング・ネバーランド
9月18日(月・祝)東急シアターオーブ

この2本もある意味バックステージもの?
世の中バクステネタって意外と多いのかしらね。


ビリー……は映画が大好きなので、とにかく作品を観に行くという感じでした。
キャストは考慮せず(できず)日程的に行ける日を選んで行ったのですが、前田ビリー、吉田パパ、藤岡兄、柚希先生、大貫ビリーでした。
どのキャストもぴったりで良かったので、余計に他のキャストも観たくなりました。

ちえちゃんの先生、似合ってましたし歌もダンスも素晴らしかった!
雰囲気がツレ様っぽいなーと思いました。迫力とか強さとか大きさ、優しさとか温かさとか……将来ゴールデやって欲しいなぁ(遠い将来ね)

大貫くんは大人ビリーのダンスが美しかったし、他にも色んな役をバイトしてたけどスタイル良いから目が行く。
子役ふたりのタップダンスも良かったな。

作品としては、映画を見てないと背景がわかりにくい気がしました。
国(警察)VS労働者ってだけじゃなく、労働者の中でも対立してること、とかね。

でもこの作品は続いて欲しい。
男の子たちがオーディションを目指せる役だと思うし、女の子にとってのアニーみたいになればいいな。
そしたら、将来のミュージカル俳優がますます楽しみになるしね。
(しかし彼らが第一線で活躍する頃は私はおばあちゃんかしら?)


ファインディング……はピーターパンの話を知ってることが大前提の作品。
ピーターパンが出来るいきさつの話だから、知ってると知らないでは面白さが違うと思います。
私はディズニーアニメから入って、ミュージカルも観たけど(ちなみにフック船長は岡さん!)原作は知らず……もとが舞台用の脚本ということに驚きました。

ビリーに引き続き、男の子の子役が活躍する作品。再来年の日本人キャスト版はオーディションなのかな?

主役の人は上手かった。石丸さんとは全然違う感じだけど。
ヒロイン役の女優さんが、歌は良いのだけど台詞が甲高くて私は苦手でしたね。

ヒロインのお母さん(ピーターたちのお祖母さん)役の方が素晴らしかったわー!
アンサンブルは、歌はともかくダンスは日本人キャスト版の方が上手いはず……と再来年を楽しみにしています。

最後に、字幕は縦より横の方が読みやすい気がするんだけど、なんでいつも縦なのかしらね……