加藤健一事務所「喝采」
8/30(水)19:00 本多劇場

原田優一&原田薫「HARADA」
9/14(木)19:00目黒ウッディーシアター

岡田由記子ひとり舞台「夕鶴」
9/15(金)19:30中野あくとれ


「喝采」
本多劇場は2年ぶりくらいに行ったのかな、椅子が綺麗になっててびっくり!
座り心地良かったけど、なんとなく昔の古びた感じが懐かしかったりして(笑)

約1年前のVOICARIONで夏希さんと共演された、竹下さんと山路さんがご出演。
ふたりのキスシーンにどぎまぎしました(笑)

20世紀半ばのアメリカが設定、バックステージもの。男尊女卑な感じも含め、キスミーケイトを連想しました。
キスミーの女性たちは強く反発してたけど、こちらの女性はダメ夫を見捨てることが出来ず世話を焼き続けてる人。

終演後に友人たちと「あの男たち引っ叩いてやりたかった」「私だったらすぐ離婚するわ」「でもああいう女性いるよね」と盛り上がる。
出演者の皆さん芝居うまかったし、各キャラの気持ちはわからないでも無いけど……もうあと10歳くらい年取ってから観たら違うかも。
今のところ「私たちは耐える女になるのは無理だねー!」という結論になりました(笑)



「HARADA」
ふたり舞台。
開演アナウンスから笑いが起こり、終演までの約90分間の8割くらいは笑ってたと思います。
原田くんがオールマイティーなのは知ってたけど、薫さんがこんなに歌えてこんなに面白い人だったとは驚き!

全体的な構成は「○子の部屋」と「MUSIC FAI……」を足したような番組の、収録スタジオの中、という設定。
薫さんが番組MCの大女優、原田くんがゲストのアイドル役。
番組中で歌ったり踊ったり。ポップスから演歌まで←上手いからこそ笑える。
しかし選曲がやたら昭和。私の年でも知らん曲あったし(50歳以上対象?)
番組中にはコマーシャルも流れるんだけど、これも笑える。

それ以外にオムニバス形式で、飛行機ネタやらヅカネタ。
薫さん扮する男役、渋くてバンケイさんぽい。
デフォルメされた男役の動きが可笑しくて、ハスキー先生にキャラが似ていて爆笑。
(ハスキー先生わからない方はググってね)

もちろん、カッコいい薫さんのダンスや、情感豊かな原田くんの歌のコーナーもありました。
最後はふたりでシカゴのホットハニーラグ。
1年前の宝塚シカゴを思い出しました。

是非、HARADA第二弾を期待したいです。



「夕鶴」
私の筋トレ師匠、ゆっこ先生のひとり芝居。
今回もパワフルで楽しかったーー!
客席のお子様たちの、素直すぎるツッコミにもちゃんと対応するアドリブ能力がさすがです。

いつもは色んな役柄を次々演じるパターンですが、今回は女優が裏話を色々話すというパターン。
考えたら、これまたキスミーケイト、喝采に続いてバックステージものか!?(笑)

オールザットジャズを使ってて、前日のHARADAとはシカゴつながり。
またまた夏希さんヴェルマを思い出しました。


観劇メモ、次は宝塚2本の予定。
早く書かなきゃ(^_^;)