初日(&その前のゲネプロ)を観に行ってきました。

宝塚ジャーナルさんの記事に、私の思ったことがそのまま書いてある感じです。
(写真も美しい)
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水夏希が挑んだ朗読とシャンソンで綴るピアフの人生『パンク・シャンソン~エディット・ピアフの生涯~』開幕! : 宝塚ジャーナル
http://takarazuka-j.blog.jp/archives/1880353.html

もっと暗くてどろどろした内容で、重たい気分になるかと予想してたんですが。
意外とスッキリさっぱりした後味でした。

波乱の人生、もちろん苦悩も絶望もあったでしょうし、そういう場面も描かれてはいるのだけど、それよりも「私は私」と潔く強く生ききった女性の印象が残りました。
夏希さんの清廉な持ち味がそうさせたのでしょうね。

夏希さんが歌う曲は「アコーディオン弾き」「バラ色の人生」「群衆」「水に流して」「愛の讃歌」
アカペラ部分も多くて、きれいな透明感のある声。

それ意外の音楽はアラン・パットンさんのアコーディオンなんですが、これが明るめの曲ばかりなんですよね。
「ラマルセイエーズ」「パリの空の下」「リリーマルレーン」「ミロール」などなど。
アランさんのちょっと飄々とした雰囲気も合わさって、これも舞台を明るい印象にさせた要因のひとつかな、と思います。

あと印象に残ったのが「めっちゃエエ声ばっか!!」ということ。
福井さんも大ちゃんも、素敵な声すぎるー!
夏希さんの声はもともと好きだし、他のおふたりも素晴らしくて、声フェチとしても至福でございました(笑)

今日は若手キャストが牧田さんなので、またどう変わるか楽しみです。