キタさんファン&水友さんたちと観てきました。
義経以来のサーデラさん。
(ロンドンまでは行けなかったしw)
清水さんとか一部の方々はSHINSENGUMIで拝見してましたけど。

義経千本桜に続く古典アレンジ第二弾。
今回は近松もの。
私は原作を知らないまま観ました。
(義経は一部歌舞伎観てました)


※まだ舞台を観てない方、以下ネタバレしてますので読まないでくださいね。



キタさん素敵!
せしこ美しい!
ばばりょカッコいい!



でも……私、ストーリーがダメでした。

女か犠牲になる、しかも自己犠牲。
私こういうの生理的にNGなんです。
原作あるから仕方ないんですが、こら近松なに考えとるんじゃい!てな気分←

世の中には生きたくても生きられない人がたくさんいるんだよ。
自ら死ぬんじゃないよ。
しかも男のためかよ。
死んで花実が咲くものかーーーっ!

小むつちゃんには泣かされたけど、でもあれが「男の考える理想的な妻像」とか言われるとムカッ
勝手なこと抜かすんじゃないやい!
お里ちゃん、もとい川口さんの演った王女の言い分が一番納得しました(笑)



2時間飽きなかったし、役者さんみんな上手かったし、衣装もセットも素敵だったんだけどなぁ。
最後のどんでん返しも意表をついて面白かったし。
でも、せしことキタさんの自害(役名で言え)が後味悪くてもやもやしたまま終わりました。

あ、あと殺陣はやっぱり真っ直ぐな剣が良いね。
曲がった剣だと鈍重に見えるね。

そんな中で、森先生の動きが素晴らしかったなぁ。
あと、ばばりょの二刀流カッコ良かった。


あー!
義経もっかい観たい!