11/1(月)19:00大千秋楽
大阪サンケイホールブリーゼ
最前列センターブロック

遮るものが無いので視界はクリアですが、ステージ全体は見渡せない席。
自分の目の前だけ観ていたら、男性ダンサーたちが入れ替わり立ち替わり目まぐるしくて酔いそうになりました(苦笑)
そのため、ある程度の順番をつけて鑑賞させていただきました。
夏希さん→皓ちゃん→涼くん→翼くん…という感じ。
もちろんソロを踊られる時にはその方に注目しましたけどね。

あとは男性ダンサーの足(脚じゃなくて足)を注目して見てしまいました。
床を捉える足裏の位置とか指の形とか……クラシックの方、モダンの方、いろいろ特徴があって面白かったです。

あらためて作品を思い返してみると、よく似た構成の箇所がいくつかあったなぁと思います。
義くん中心のインド風のシーン。
夏希さん中心のジャズのシーン。
ダニエルさん中心の宇宙のシーン。
風海くん中心の神子のシーン。
すべて、周囲に黒いコンダクターたちが3~4人いて、中心のダンサーに絡んでいくという構成ですよね。

この黒い人たちが「悪」「邪心」「誘惑」のようなもの、と考えると
義くんはそれらに打ち勝った人
夏希さんは取りこまれた人
ダニエルさんは融合させる人
風海くんは浄化する人
みたいにも思えてきました。

舞台に近いと表情がよく見えます。
あまり表情を変えずに踊られる方も多かったですが、大柴さんは顔芸がすごい(←芸って^^;)
皓ちゃんはもっとワンコっぽい表情が見たかったなぁ。あとシャイなのか客席全然見てくれないのが残念。
逆に翼くんはよく客席を見てくれた気がする。時折ニヤリとするところが好きでした(ラテン再登場の腰回しもツボ)
ニヤリと言えば風海くんのSっぷりもなかなかでしたね(義くんを蹴るところとか)

そして、いつも芝居心のあるダンスをする夏希さん。
表情が見えるとさらに訴えかけるものがあって心が震えました。
さらに雪のシーンは遠近感がわからなくなってホワイトアウトしそうでした。
フィナーレの金銀テープが降り注ぐシーンでも、自分もその中に入ってしまったような異次元空間にワープしてました(笑)
とてもとても幸せな時間でした。

あっという間の6日間でしたが、出待ちの夏希さんも本当に本当に本当に本当に可愛くて!!(いつも可愛いけど今回さらに可愛かった)
濃密な楽しい公演期間でした!

ディナーショーまでの50日間……耐えられるかしら(すでに水不足)