10月最初の3日間は和(日本)づいてました。



10/1(木)14:30~17:00
「南朝の里シンポジウム」
日本橋公会堂(日本橋劇場)

奈良県吉野町主催のシンポジウム。
夏希さんは太平記を元にした一節を朗読後、ディスカッションのパネリストとしても登壇されました。

朗読は楠木正成の息子、正行が四條畷の戦いに赴き果てる箇所でした。
一般の(夏希さん目当てでないと思われる)聴講者の皆さんは最初はがさごそされてました(^_^;)
が、次第に会場全体が夏希さんの朗読に引き込まれていくのがわかりました。
やはり芝居の上手い方だなぁ、と思いました。

ディスカッションはある程度は台本があったようで、夏希さんは「新版義経千本桜」と絡めた質問をされ、後醍醐天皇も義経も傷つき追い詰められた人であり、吉野はそういう人が逃れ再起を期するような場所なのかな、と話されてました。
また、朗読した太平記の一節、正行の最期とその陰に泣いた女性の話の感想を聞かれて、男役時代に演じた革命に生きる男と泣かせた女(ネロとセリアですね)の話をされていました。
久しぶりに夏希さんの口から「俺」って聞いたかも(笑)

朗読に先立つ基調講演も興味深かったです。
楠木正成公の名前は兵庫出身の私は「楠公(なんこう)さん」として知っていました。
出身大学の同窓会名にも"楠"の文字が入ってますしね。
また、吉野にも桜を見に何度か行ったことがあります。
でも歴史をしっかりとは知らなかったので、とても良い機会をもらいました。



10/2(金)19:00
「SHINSENGUMI2015」
銀河劇場

夏希さんが前日に観てらしたと聞いてスレ違いにがっかりしつつ(出演者に失礼な!)客席へ。
新撰組を中心に、坂本龍馬、桂小五郎、高杉晋作など幕末の志士たちを描いた群像劇。
歌とダンスで……って聞いてましたが、意外と台詞も多かったです。

歴史を知らないとちょっと付いていきづらいかなぁ?
私はバッチリなので楽しみました♪
ヅカ(誠の群像、星影の人)&大河ドラマ(新撰組、八重の桜、花燃ゆ)ばんざい、ありがとう!!
類くんが山南さんと榎本さんの二役をしてたので、ノルちゃん@誠と同じだーとか思ったりも(笑)

出演者は観たことある人ばかり(初めて拝見したのは松本さんだけかな)
しかもそのほとんどが、ついこの間夏希さんと別々の作品で共演されたDDとサーデラさんで、嬉しくもあり楽しくもあり懐かしくもあり不思議でもあり…
夏希さんは観ながらどんな感じだったんだろう?と思いました。



10/3(土)15:30
「星逢一夜/ラ・エスメラルダ」
東京宝塚劇場

これまた前日に夏希さんがご観劇だったとかでニアミス続き(泣)
会社の同僚が一度宝塚を観てみたいとのことでご案内。
私は9月にも一度観ていてリピーターでした。(2回でも42回でもリピーターよね←ロジェは42回(^_^;)

星逢は周囲が号泣してるなか泣けずに「私って冷血漢?」と不安になりました。
なんでしょ、ミスサイゴンを観たときと感覚が似てる気がします。
わかるよ、仕方なかったのはわかるけど、そのやり方に私は納得したくないのよ……って感じかな(^_^;)

ショーは楽しかったです。
リオブラに似てる箇所があちこちにありましたね(笑)
若手がどんどん出てきたり、夏希さん卒業後に組替えで来た人がいたり、オバチャン誰が誰やら顔ぶれがわからなくなってきました(苦笑)
そんな中、咲ちゃんや翔くん、レオくんあすくんたちが頑張ってるのを観るとワクワクします。
これからも雪組は各公演1回くらいは観たいなぁ。

あ、1回目観たときよりオラオラアピール度が上がってた気がしたのですが、前日の先輩のダメだしのせいかしら(笑)