残すところ名古屋1公演と思うとホントに泣けてきます。
大阪の千秋楽は満員御礼。
私は下手ブロックの後方席で観たのですが、名古屋の席が上手ブロックなので「ああもうこの角度から観れないのか」と思うだけで悲しくて。

「これこそ私が観たかった水夏希!」
と皆さん仰ってますが、まさにそう。
セクシーで優雅で華やかで大胆……だけど品格があるの。
そしてどの公演もそうですが、回を追ってますます深化していくのがわかるので惹き付けられてしまいます。

残り回数が僅かなのと、かなり後方席だったので今日はオペラグラスで夏希さんにロックオン!
例のシーンはなんだか覗き見をしているような背徳感がありましたが(笑)

私はお芝居をしている夏希さんが好きだなぁとしみじみ思いました。
原田さんがギシェと幸せそうに踊っているのを眺めながら、楽しげな表情からふと無表情になり、ハッと気付いて首を振りながら化粧直しを始めるとことか。
マウロを煙たがっていくにしたがって、笑顔の質が変化していくところとか。

ダンスも単なるテクニックだけじゃなくて、ちゃんと芝居をベースにしてるところが好きです。
もちろんテクニックという基礎があるから表現できるのでしょうけど。
指先や膝の角度まで神経が行き届いているダンスは芸術品。

それにしてもスザンナ(夏希さんの役名)はひどい女だよねーー!(笑)

すべての男性に色香をふりまくし。
そしてフアンみたいに近づいてきたら、冷たくあしらうし。
(昨日のトークショーで、フアンが実はスザンナに興味があると聞いたわたくんがショックだったと言ってましたが、私もショックでした(^-^;)

なにより、クリスティアンと愛し合ってるところを、自分が捨てたマウロに見せ付けてるんだよ!!

ひでーよっ!!

でも好き!(笑)