劇団鹿殺しの舞台を初めて観てきましたー!

きっかけは「7DOORS」で姫と共演した“暴食さん”ことオレノくんが、私の“役者好き心”をソソル俳優さんであったこと(笑)
彼の所属劇団である鹿殺しに興味がわいたし、しかも今回は彼が主演(初めてなのかな?)ということで水友さんを誘って下北沢へ。


えっと座席はどこかなーっと……………最前列!?

いや、小劇場でかぶりつき席とかいらないからさ。
だって飛んでくるんだよー!汗とか唾とかなんか色んなもんが…あたし知ってるもん経験あるもん(^^;

案の定、なんだかいっぱい飛んでた気がしますが…
顔や腕の皮膚感覚にベタッとは感じなかったので避け切れたと信じる←信じる者は救われる!


で、初の鹿殺しの芝居の感想ですが……

私、けっこう好きかもv

全力でバカとシリアスやってる感じが好きv
若者だけじゃなく、私たちの年代でも面白いって思わせるとこも好きv

とことんくっだらなーいって展開もあって良いv
でも、史実をベースに知的な展開をするところも良いv


史実…

そう、野田地図エッグを観たときも思ったんだけど、芝居を楽しむのに、ん十年前の“学校のお勉強”って役に立ってるんだよねぇ。
日本史や世界史のお勉強って大切だったんだなぁ~って思うこと多い。

今回も、信長・秀吉・家康という戦国の三傑とその時代背景、周囲をとりまく人たち(今川家、明智光秀など)、歴史の流れ(信長の本能寺の変、秀吉の朝鮮出兵など)…が判っているからこそ面白いんだよね。

そしてふと「南宋」とか「モンゴル帝国」の歴史についてはそれほど詳しくない日本人が観て理解できるんだろうか?…と姫の次回作を思ってみたり←余計なお世話



オレノくんはいい裸体だった!(そこかよ)
7扉の時にも負けない絶叫っぷりで存在感あったし。
でも、他の役者さんはさらに緩急があって妖怪じみてて凄かったなぁ~(褒めてます)

リピートしたーい!とは思わなかったけど、この劇団の別の公演があったらまた観たいなぁ~と思いました。



そうそう、観ながら色々デジャブがありました。

最前列の席だったからすぐ目の前でチャンバラされたんだけど、淡路島の「天空」の時も最前列で、サカケン氏たちの立ち回りのシーンで剣とか槍とか怖かったなぁ~なんて思い出したり。

石田三成が出てくる度にユウヒくん思い出したり←

でもなにより、信長に滅亡させられた大名家の姫様が敵を倒すために伝説の剣士たちを集めるってとこが…八犬伝かよっ!?てな感じで…


しんべーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!



結局はなんでも水ちゃんにくっつけて考えちゃう姫脳なのでした(^^;