今回のコンサートも姫の天真爛漫さが炸裂していましたが←ここは以前から変わってないところですね(^^)

そこには素敵なオジサンふたりの存在がありました。


まずは“タンゴおじさん”こと平澤先生!
今回のコンサートの演出&振付ということで、ひそかに期待してはいたのですが…

しっかり出演者になってました!

しかも2番手宣言!!(爆)

客席で観ていた「かつての2番手さん」に対抗してましたよ(^^;
(ゆみこちゃんが2階席から観ていたそうです。去年に引き続き912をゆみこちゃんとも一緒に過ごせました^^)

いや実際タンゴおじさんの人気はすごかったです。
たぶんこの日いちばん盛り上がったのは、マチネでタンゴおじさんが椅子を持って出て来た時だと思うし(爆)
あまりの人気っぷりに姫も二つ折りになって笑いつつ、ちょっと拗ねてました→来年は平澤さんメインで私ゲストで呼んでもらうとか言ってましたから(笑)


このふたりの会話が楽し過ぎ!

コンサートの曲目を早々に決めなくてはいけなくなり、先生が姫に電話をした時のこと。
姫が『事情があって今はちょっと話せません』と言ってすぐ電話を切ったそう。

先生「どうしたんだ?なにがあったんだ?って俺は心配したわけよ」

心配しつつも、曲目はこれでいいか?というメールをした平澤さん。
しかし、待てど暮らせど姫からの返信が来ない。

先生「これは本当にミズの身に何かあったのかと心配で心配で……そしたらこの人、富士山に登ってたのっ!」

爆笑!
そうか、あの日だったのね。

姫はちょうど山小屋にいて、枕ひとつ分しか隣の人と空いて無いような状態なうえに他の登山者は眠っている。
でもお誕生日なのでお祝いメールとかいっぱい届くかなぁ?と期待して携帯はチェックしていたらしい(←可愛い)
そこへ先生からの電話…

姫「てっきりお祝いかと思ったら、なんだ仕事の話か…って」
先生「だってそんなの知らないだろー」
姫「私はメールしたじゃん、平澤さんの誕生日に」
先生「え?」
姫「したよー」

なにこのふたり(爆)


ソワレで先生のジャケット(2番手なので衣装替え←)の“しつけ糸”が取れて無かったのが発覚。
「だからさっき踊りにくかったのか」と言いつつ先生がしつけ糸を手でちぎっている間に、スタッフからハサミ(カッター?)を受け取っていた姫…先生に近付きながら「うわぁ!」とそのハサミを振りかざして先生を襲う真似で遊ぶ←発想がまるで男の子(^^;

スーツに着替えた姫が男役モードでcoolを踊った後には、先生とハイタッチ←これ完全に男同士だった(^^;

スカート下のスパッツ、最初に履いていたショーパンだと太ももが見え過ぎっていうんで事務所のマネさんから止めてくれ!とSTOPがかかり「パンツ問題」発生(笑)
それでこのスパッツに決まるまで色々と話しあったんだよなぁ…と去年の「パンツ破れ事件」に続いてパンツ話をする先生と姫(^^;

なにこのふたり(爆)


去年パンツスタイルで踊ったタンゴを、まったく同じ振付で同じ相手と今年はスカートで踊った姫。
あの時はそれなりに女らしくなったと(←卒業直後よりは)思っていたのに、今あらためて録画を見てみたら全然男っぽい。
やっぱり今年の方が女っぽくなってる。
なので来年も同じタンゴを同じ相手と踊って“女子度UP具合のチェック”をしようかな?って仰ってました。

ホントに?
期待してますよん(^▽^)




もうひとりの素敵オジサンはkessan先生←あれ、先生付けたらいけないんだっけ

姫のギターの先生で、今年1月の名古屋でも助っ人で参加されていましたね。
あの時もローテンションでボソボソと面白いことを言う方だなぁと思いましたが、今回さらにパワーアップして面白すぎた!!

ちなみに最近は全然ギターのレッスンにいっていない姫。
「You’re my…」も前奏しか弾けなくなっちゃってました(^^;

本当にギターが好きな人は、ある程度弾けるようになると自分でアレンジし始めるらしいのですが…

姫「私は教えてもらったことを忠実にやるのが好きなの。だから向いてないんだと思う」
先生「教えるよ?アレンジも」
姫「でもアレンジも教えてもらったまましか出来ないよ」
先生「……(-.-)」
姫「……(^^ゞ」

うん、向いてないのかな(^^;

先生「でもさ、習い始めの上達のスピードは凄かったね」
姫「ほんと?」
先生「うん、ここだけの話、本出そうかと言ってたんだよ『1週間でギターが弾ける本』って」
姫「(笑)」
先生「でも、この人のやり方を普通の人に当てはめられないし」

た、確かに…
姫みたいな集中力とストイックさを一般人に求めるのは無理だよね(^^;


姫が歌おうとする歌詞を先に歌っちゃったり、勝手に合いの手入れちゃったりフリーダムkessan!
翻弄される姫が可愛いv

姫「40歳になってね、周りに聞かれるわけですよ…嫁に行くのか行かないのかって」
先生「嫁に行けるのか行けないのか」(ぼそっ)
姫「!?」
先生「行けるのか…行けないのか…」(ぼそっ)
姫「違うのっ!行くのか、行かないのか、なのっ!」
先生「ふーん」


本人が聞きづらいであろう「ファンの人はどうなんだろ?水さんに嫁に行って欲しいのかなぁ…どう?」とかもバンバン聞いてしまうkessan先生。
ちなみに客席の反応は「女性の幸せを掴んで欲しい」という人と「ひとりの男性のものになっちゃうのは…」という感じの人がいて微妙(^^;

姫「追求しないで、乙女心を」
先生「はい…」


でもkessan先生によると、そもそもこの“嫁に行く行かないトーク”は、演出家の「お嫁ドレーって面白くね?」な“メドレー名”ありきで出て来たものみたい。
マチネで突然に結婚についてトークされた時には「実は私…」って重大発表されるのかとドキドキしましたが、どうやら姫ご本人から提案した話題じゃなかったようですね。

先生「なんかさ、そういう流れでこのメドレーが作られちゃったじゃない?いいの?それで」
姫「うーん、そうですね。いいんじゃないですか?」

ゆ、ゆるいなぁ姫(^^;
リアルに結婚を考えてたらこういう反応しないかなぁ。

私は姫が“より幸せだと思う道”を選んでくれたらいいなって思います。
結婚したってしなくたって、人生は幸せばっかりじゃないし不幸せばっかりでもないだろうから。

そりゃ自分の自由時間は減るし、家事のストレスもあるかもしれないし、ファンも減るだろうけど、それでもいいから一緒にいたいって思えるような相手に巡り合えたらそれはそれで幸せだよね。

もちろんファンとしては、姫が仕事を続けられるような環境のお相手を希望しますけど(笑)




カーテンコールでkessan先生のことを姫が“ギターおじさん”という名前で呼ぶもんだから、タンゴおじさんが思わず「ライバル出現!」とつぶやいてましたが(爆)

暑い(←誤字ではありません)タンゴおじさんと、淡い(←同)ギターおじさんと。
正反対な個性を持ったおふたりと、互いに尊重しあいながらも仲良く楽しいトークを繰り広げられる姫。
そのニュートラルな感覚がやっぱり凄いなぁと思いましたし、今回の“チームMIZU”(←タンゴおじさん命名)のメンバーとの出会いがまた次に繋がることを期待したいです。