先週に引き続き、今週もタイツマンズLiveを観に行ってきました~!!

あ、リピーターじゃないですよ?(笑)
タイツマンズ10周年ということで、1週ごとに内容をガラリと入れ替えて公演しちゃおう…という企画。
先週は覇道編、今週は王道編。

ま、制作者も出演者も稽古始めてすぐに後悔したらしいです(笑)
オムニバスなので1公演が3~4本の作品で構成されてるんですよね。
つまり2週間で8作品くらいやるわけで…そりゃ後悔するよね(爆)



先週の覇道編はほとんどが過去作品のリバイバルだったのに比べて
(競馬ミュージカル最高!)
今回はオムニバス4作品のうち3つが新作でした。

新作…まず、アニソン替歌はタイツマンズにしては珍しくラストがブラックでしたね…クスッという笑い。
どんぶり討論はおじさんSの世にも美しくないジャレあいに…ひきつり笑い。
ブルースリーは素直に面白かった!

ただなぁ…唯一のリバイバル「TAKEDA」が…
役者としてはこういうシリアスなのを演りたいんだろうけど…

武田軍の騎馬隊が、信長の鉄砲隊に敗れるとわかっていながら「お館さま」と共に敵前に飛び込んでいく話なんですよ。
つまり「滅びの美学」ってやつ?

はっきり言って、こういうの苦手なんですよね(苦笑)
私は「死んで花実が咲くものか!」って思想なのでね(笑)
来世に希望を託して君主に殉ずるとか、意味無いよって思っちゃうからね(笑)

どんなに言葉で飾ってもモヤモヤしちゃうの。
桜花として綺麗に散るより、松として根性出して生きていくべきだと思うのよ!!←観てない人にはわかんない例え


実は、空ちゃんのお兄ちゃんの伝記を読みながらも、同じようにモヤモヤしてます(^_^;)
彼もまさに亡き宋国への忠義に殉じた人だから。
頭の良い忠義の人って大変ねぇ←



タイツマンズに話を戻して…
出演者の方々は相変わらず達者で素晴らしかったです。
今回は明日(今日か?9/2です)で千秋楽ですが、次回も楽しみです