金曜日、土曜日と2つのエンターテイメントショーを観てきました。

CLUB SEVEN 8th.stage
タイツマンズ タイツの花道(覇道編)

CLUB SEVEN(以下C7)は1st.から欠かさず観ています。
タイツマンズ(以下TM)も同じ頃だったと思いますが、2作目からずっと観ています。
基本的に“贔屓の役者”目当てで舞台を観る私にしては珍しく、両方とも“作品”目当てで見続けているんですが、いつの間にか10年経ってたんですね(^_^;)


まずC7、今までは女性キャストが2人入っていて、そのほとんどが宝塚OGでした。
今回は初の男性キャストのみ…相変わらず楽しかったんですが、やっぱり女子がいて欲しいな~と思いましたね。

2幕の古代ローマを舞台にしたシーンはメンズならではの迫力でしたし、まちこちゃんの女装も可愛かったんですけどね(笑)
でもオープニングのテーマソングに高音が入らないのが違和感ありありだし、恒例の50音メドレーも含めて何となく単調に思えちゃったんです。
やっぱり男性も女性もいた方が幅も厚みもあると思うんですよね。
次回はまた女性キャストを含めてやって欲しい。

キャストには空ちゃんの兄上、文天祥を演じる吉野圭吾くんもいたのですが…
ダンスの格好良さよりも、蚊や宗方コーチや家政婦の○タが強烈すぎました…文天祥を真面目に演じるのを観ながらC7を思い出して笑ってしまったらどうしよう(^_^;)


TMは新作部分も面白かったのですが、久しぶりに復活した「シング道」が最高でした。
有名ミュージカルの替え歌で競馬ウマの悲哀(?)を演じるので、ミュージカル好きとしてはツボに入りまくりで何度観ても楽しい。
来週の「王道編」は新作が3つも入るそうですが、この競馬ウマに匹敵するヒット作がうまれて欲しいです。


C7もTMも、歌もダンスも実力のある人が、全力で芸人並みの可笑しいことをやってくれるんですよ。
実力が無ければ単なる「くだらない」で終わってしまうところですが、上手い人がやるから死ぬほど笑える。
本当に2日連続で腹筋がえらいことになってました(笑)


両作品とも大好き!
まだまだ続いて欲しいし、色んな人に知って欲しい作品です。

ただ…

CLUB SEVENには水ちゃんに是非とも出て欲しい!
タイツマンズには絶対出て欲しくない!

違いはそこですかね←