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「インテル、中国資本「蘇寧グループ」の株式過半数取得合意を発表(ゲキサカ)」
2016-06-06 16:56:00
日本代表DF長友佑都がプレーするインテルは6日、中国の蘇寧ホールディング
スグループが過半数の株式を取得することで合意したと発表した。中国・南京市
内で蘇寧グループの張近東会長やインテルのエリック・トヒル会長、ハビエル・
サネッティ副会長らが出席し、会見を行った。
公式サイトによると、トヒル会長は「この新たなパートナーシップは革新的な
将来を踏み出すための一歩だ。私がインテルに関わって2年半、クラブを改革
し、強固な基盤を築いてきた。このパートナーシップはインテルを再び世界トッ
プの正当な地位に戻すためのプロジェクトの一つで、決定的なステップになるは
ずだ」とコメントした。
また蘇寧グループの張会長も「この歴史的な合意に中国の前例にないが、イン
テルの成長のためのものです。世界のサッカー界のスターを集めて、輝かしい成
果を取り戻し、強さを取り戻すことになるでしょう」と喜びを語った。
イタリア『スカイ』によると、は68.55%の株式を取得。トヒル会
長も持ち株率は31%となり、小株主は0.45%になるという。なお、クラブ総評価は
7億ユーロ(約850億円)にも上ると言われている。
蘇寧グループは近年急成長を遂げる中国最大手の家電量販店「蘇寧電器」を展
開している。中国国内でもサッカービジネスを展開しており、江蘇蘇寧は元チェ
ルシーのブラジル代表MFラミレスらを「爆買い」したことで注目を集めた。
一方のライバル・ミランも中国企業への売却が噂されているがこちらは進展を
見せない。一部では撤退の可能性も伝えられている。世界で猛威を振るう“チャ
イナマネー”との提携を即座に決めたインテルと、尻込むミラン。復権はどちら
が先か。
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国内最大規模の免税店「ラオックス」といえばご存知の方も多いかと思います
が、このラオックスの親会社が蘇寧ホールディングスになるのです。
2050年まで中国のサッカーを一流にし、中国でサッカーワールドカップを開催す
る」と中国の国家発展改革委員会が2050年までの長期計画を発表。20年までに
サッカー場を現在の7倍の7万箇所に増やすなど国をあげてサッカー強化をすすめ
ています。
イタリアだけでなく欧州のスポーツビジネスへの中国資本の投資も進んでいます。
・大連万達集団(不動産大手)はスペイン・アトレチコの株式20%を取得
・星輝互動娯楽(ネットゲーム制作)はスペイン・エスパニョールを買収
・中国投資ファンドは英国・マンチェスターシティの親会社に13%出資
など、、。
これからも中国の「爆買い」がどんどんすすんでいくのでしょうか??