プロ野球の東北楽天イーグルスは、5月3日に本拠地となるkoboスタジアムのレフ
ト側外野席に新設した
「スマイルグルコパーク」に、日本初の球場内観覧車の運行を開始しました。

球場の一部でありながら公園と一体になった新座席で約4000㎡の敷地に約7000名
を収容し、観覧車に乗りながら試合観戦も可能に!
元々、東北楽天は球場の内外のイベントやグルメに力をいれており試合の勝ち負
けだけではない観戦の魅力が高かった球団ですが、
この観覧車でさらにその魅力が高まったのは言うまでもないですね!ちょっとス
タジアムに行ってみようかな?と思わせますね。

 


また試合のない日でも開園しているそうです。スタジアムは試合のない日は基本
的に集客が難しいですが、このように遊園地を併設していれば年間を通じた集客
が可能となり
収益に貢献できますね。これも球団が球場を運営しているからであり、球団とし
てスタジアムビジネスが展開できるという訳です。

<ポイント>
・試合以外でいかにお客様に楽しんでいただけるか?試合の勝ち負け以外で楽し
んでいただける空間「ボールパーク化」が吸引力を高める
・試合日以外にいかにスタジアムへ足を運んでいただけるか?年間を通じて収益
を上げることができるか?というスタジアムビジネスの追求

この2つが今後のスポーツビジネスを行っていく上で、非常に重要なファクター
になっているのは間違いなさそうです。