プロ野球、Jリーグなどの各クラブは勝負に勝つために日々努力してます。

監督、コーチ、選手など、、、。

 

でもプロスポーツだからそうした方々に給与を支払うために、収入を得なければなりませんよね。となれば、お金を稼ぐ人たちがいて、組織を回していくための裏方のスタッフも当然必要となります。ここはなかなか表に出ない部分なので、知らない方も多くいるんじゃないかと思います。

 

プロスポーツクラブには大きくわけて2つの組織があります。

①いわゆる、チーム側と呼ばれる組織。プレーに関わる部門(フィールドマネジメント)

   ⇒監督・コーチ・選手・マネージャー・トレーナー・スカウトなど

    部門目的・・・「いかに勝つか」を追求する

②お金を稼ぎ、クラブを運営する部門(ビジネスマネジメント)

   ⇒チケット販売、スポンサー営業、グッズ(マーチャンダイジング)、広報、

     スタジアム運営、総務、人事、経理など

    部門目的・・・いかにビジネスとして収益を上げ、事業を拡大していくか

 

この2つの部門が良きスパイラルで成長していけば、資金が増えて、優秀な監督・コーチ・選手が集まり、強いチーム・クラブができるという訳ですね。どちらかが欠けたら継続的な成長ができないわけです。

 

少し前に、コンサルティング会社のデロイトトーマツがJリーグ各クラブの経営データをもとにビジネスマネジメント部門の評価<「マーケティング」「経営効率」「経営戦略」「財務状況」>をした「Jリーグマネジメントカップ」というものを発表してました。

http://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/consumer-business/articles/thl/j-league-management-cup-2014.html

興味のある方は見てみて下さい。