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ブラピが前妻のジェニファー・アニストンを主役に当初は製作を予定していたが、オトナな事情でアンジーになって逆に良かったんじゃないか、と勝手に思って気になっていた映画マイティハートのフランス版ポスターをパチリ。
『マイティハート=寛容な心』とは違うフランス邦題『un coeur invaincu=負けない心』とあります。タイムリーなことに日本公開は本日11/23から☆

明日がパリ最終日。午後一のフライトだったのを、あまりの名残惜しさに追い金を払って夜遅くの便に変更したのだ。明日は思い切り観光して帰ろうと決め、今日は色々な最終調整にかかる。

直接買い付けした商品は日々リストに書いて、分別しているのだが
後半になると、ホテルの部屋は「片付けられない女の部屋」に近いものになってしまう。
今日はそういった片付けと、足りない商品を買いに急ピッチで回って、なんとか満足の行く買い付けに仕上げよう。
夜にはパッキングを終わらせないといけない、という憂鬱を頭の隅に追いやり、
まずはなかなか行けなかった友達のウエディングドレスを買いに行く(笑)

友人との待ち合わせに向かったのはモンパルナス。乗り換えしかしたことのない私には馴染みの無い駅で、悪名高き?モンパルナスタワー(パリで最初に建設された現在でも有数の高さの近代的な超高層ビル)のある場所である。
予算内のドレスがあるか不安だったが、行ってみるとビックリな価格のドレスが並んでいた。
本格的なウエディングドレスが99ユーロ(約16000円)から400ユーロくらい。300ユーロも出せば、かなり素敵なドレスが買えそう。しかし、そんなにも予算はないので色々探してみるとありました!49.90ユーロ(約8000円)のかわいいドレスが!フランス製ではなかったが、とてもそんな金額には見えない。
背格好がほとんど同じ友人に厳選した2着を試着してもらうと、あらピッタリ!ということで第一印象のドレスに決定。ただコレ『16ans』16歳用なのでしたww

この界隈にはブルターニュ地方のそば粉のクレープ(ガレット)屋が並んでいる通りがあるよ、ということで昼どきなのでランチへ向かう。一番にぎわっている、アンティークな雰囲気のお店へ。

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ランチのmenuはベーコンとたまごのガレットとシードル、デザートは甘いガレットorソルベとのことで、これはデザートも甘いガレットにしよ!と意気込む私でしたが、甘かった。。。



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一見、こじんまりとしたこのガレットが後々強烈なパンチで襲ってくるとは...
最初の数口は「バターの風味が利いてて美味しい!」と思ったけれど
相当たっぷり使われているバターで、最後の方は「・・・・」だんまりしてしまう程。
このクドさを和らげるドライなシードルが救いでなんとか最後の一口を食べ終える。重い。
デザートはもちろんアイスに決定していた。心優しい友人は、私の思い出作りの為にチョコクレープを頼んでくれたw(もちろん完食できず) 
バニラ/ラムレーズン/レモン のアイス。ごちそうさまでした。

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友人と別れ、バスで買い付けに回る。
なんとか夜までにはホテルに戻り、引き続きブルターニュの呪い(=胸焼け)と戦いながらバサバサと片付ける。
大量の商品との格闘はその後深夜2時すぎまで続いた。
明朝は早起き..そのままバタンキュー。