巻紙の案内状 | 文字のチカラで人の可能性を開く!新潟で活動する書導家 田村歌凰|筆跡心理学|筆跡診断士

文字のチカラで人の可能性を開く!新潟で活動する書導家 田村歌凰|筆跡心理学|筆跡診断士

新潟市で活動する書導家 田村歌凰のミッションは、『書(描)くことで文字の持つチカラを最大限に活用し、人の可能性を開く』こと。豊かな人生を創るために、日常から無理なくできる自己変容のベイビーステップ♪


お茶会を催すにあたり、亭主の仕事は多岐にわたる。
 
お道具は何を使おうか?
お干菓子は?主菓子は?
掛け物、香合、花入れに菓子器…
 
お花も生けなければならないし、
炉には灰を入れなければならない。
 
当日は炭の具合を見て、
釜のお湯加減も確認しなければならない。
 
茶席では正客との会話を交わしながら、
聞かれたらすぐに答えられるように
全てのお道具の名前や作者、年代なども頭に入れておかなきゃいけないし…
 
考えただけで氣が遠くなる😂
 
今回は先輩方が色々とお手伝いしてくださったので、私なんて名ばかりの亭主だったけど…
 
でも、先生宛のご案内状だけは、
自信を持って果たすことが出来た唯一の仕事かもしれない🤣
 


ていうか巻紙のお手紙なんて初めて書いたよ…
 
時代劇でしか見たことないよ…
 
 
先生は歴代のお弟子さん達からもらったこの巻紙の案内状を、
死ぬとき棺桶に入れて欲しいと仰るくらい
とても喜んで大切に持っていてくださり…
 
私もその栄えあるコレクションの中に加えて頂けたこと、とても嬉しく思います☺️
 
 
元野村證券のトップセールスマンが
巻紙のお礼状を書き続けて月600億円売り上げたという話は何年か前に聞いていたけど、

実物を見るとやっぱり良いものですね。
巻紙のお手紙。
歴代の方々のものを見せて頂きましたが、どれも本当に素晴らしく、こりゃ大切に持っていたくなるわな✨と思いました。
 
私も皆様のお手紙を参考にさせて頂き、くれぐれも果たし状にならない様に書体には氣を付けましたが…🤣
 
ついでにもう一つ恥を晒しますと、
この案内状、先生にお渡ししたのがお茶会が終わってからという。。。
(全然案内状の用を成していない🤣)
 
いつでもいいですよ、と言う先生のお言葉にちゃっかり甘えてしまいました‼️(先生の良いですよ、は本当はダメ🙅‍♀️の場合もあるから危険な賭けだった⚠️w)
 
 
そんな、なんとも残念な亭主ではありましたが
無事終えることが出来たお礼に
新潟伊勢丹さんの地下1Fにある全国の銘菓の中から
滋賀県『富来郁』というお店の『一冊の本』という和菓子と、
石川県の(お店名忘れた😂)桜の和三盆を持って、お稽古に行ってきました。
 



お菓子を選ぶのも楽しい〜🎶

 
 
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