『時間は命である』
という前提で
一人ひとりがそのかけがえのない時間(命)を、
常識とか一般的とか
義務とか責任とか
諸々のしがらみを取っ払って
ただひたすら
真の自分の価値観に忠実に
使うことを選んだ時、
その時間を使ってわたしたちは
一体なにをするのだろうか?
それでも昨日と変わらない1日を
送るだろうか?
どんどん合理的になって、
どんどん便利に
スピーディになっていく時代で
敢えて手間ヒマかけることに
人は一体どんな意味を見出すのだろう。
そんなことを考えていた矢先に、
ウチに届いた寒中見舞いは
表も裏も
『フル手書き!』∑(゚Д゚)
えーーー
手書きのお手紙って…
こんなにも嬉しいものなのね…(//∇//)💕
自分で書くことはあっても、
そういえば手書きのメッセージを頂くことは
久しく無かったなぁ…。
タイピングなら
ブラインドタッチはあるけど、
手書きの場合は
ブラインドライティングって訳にはいかない。
ペン先には書き手の視線が注がれ、
書かれた文字の数だけ
時間と手間がかかっているんだよね。
そう思うと…
葉書を眺めながら
ついつい葉書の差出人のことを
考えてしまうよね〜〜💕
識字率ほぼ100%のこの国では
手紙を書くなんてみんな朝飯前だけど、
じゃあ書くか?っていったら
よっぽどじゃないともう書かないよね。
メールなら一瞬で送れるし
タダだし。
絵文字やスタンプもある。
だけど不思議と
文字にはその人らしさが
まるでずっと消えない香りのように
葉書の中に漂っていて、
見れば見るほど味わい深い。
そうか…
私は『手紙が好き』『文字が好き』というより、
それらを紡ぎ出す
人間が好き
なのだな
私もやっとこさ寒中見舞い書きました💕