小学生対象の書き初め会!
主催は、
スポーツクラブ『JOYFIT』や、
シスコ・ザ・ベーカリーなど
新潟県内外で拡大中の企業、ヴァーテックス様。
会場は、新潟市中央区にある豊照体育館にて行われました

この豊照体育館は、2015年に廃校になった豊照小学校の跡地で、少子化の進む周辺地域の活性化にヴァーテックスさんが一役買うかたちで、行政や地域の方々と共に手探りで運営して来られた施設です。
昼間はお年寄りの健康増進のための場所として、
またバトミントン教室で大人も子どもも汗を流す、みんなの集いの場

そこで今日は、
『冬休みの書き初めの宿題まだ終わってないよー
』

っていう子達の駆け込み寺のつもりで?笑
出張指導に参りました

ところが、予想に反して
宿題のために渋々…
っていう感じではなく(ゴメン
)、

参加してくれたお子さん達はそれぞれ時間をオーバーするくらい熱中して書いていて、
それがまた大人顔負けの集中力と
素晴らしい書きっぷりで!
大変感心させていただきました

大人たちも、
『筆持つのなんてウン10年ぶりだぁ〜〜』
『緊張する〜〜!』
なんて言いながらも、
ワイワイ

盛り上がっていました!
その時起きた面白い現象。
大人たちは、書き初め用紙にいざ漢字を書き始めると
簡単な字でも忘れてしまう
という末期症状が!!!

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おそらく、
普段ここまで
『書くぞ!!』
という確固たる意志を持って紙に向かうことがないからか、
思考スイッチがオンになるようで、
そうすると手が止まっちゃうんですね〜。
頭を空っぽにして書く
ということを
いざやれと言われても、
大人は難しいようです。
それに対して子どもたちは、
躊躇することなく
次から次へと筆を止めることなく
書くわ、書くわ!!
それだけ感性のままに身体(筆)を動かす
ということに違和感がないのでしょうね。
失敗を恐れるあまり
慎重になり過ぎて、
自分の記憶が信じられなくて
すぐにスマホで調べちゃう大人とは
こういう違いが出るのだなぁと、
大変興味深く拝見しておりました

(決してディスってる訳ではありませんよ!!
)

それでも
その場にいた大人達は筆を持つと一瞬にして童心に返って夢中になり、
気づいたらその場のみんなでそれぞれの字を見て笑い合っている。
紙と筆だけで、そんな空間が作れることに
新年早々、とても幸せな気持ちにさせていただきました



あと!
子どもの書き初めの宿題に
ついつい横から口を出して
イライラしちゃうお母さん!
(私も、自分の子、小4にはついつい熱が入ってしまうので、その気持ちめっっちゃ分かります!
)

ぜひお口はチャックで
隣で一緒にお母さんも筆を持って
書いてもらうのをオススメします。
その方が断然、子どもはのびのびと
素敵な字を書いてくれますし、
お母さんも一緒に楽しめますから



どーしても子どもの字を見てると
注意したくなっちゃう!
というお母さん。
そんな時は、私の教室に連れて来てください
笑

コントロールせずに
インスパイアする書導スタイルで、
一人ひとりの感性を最大限に引き出しながら
一生モノの習慣にしていきましょう
